引っ越したので下のバナーから移動してねん。
JR金町駅南口の再開発が進んでるみたいです。40階建てだかの巨大なビルの建設が今年から始まるそうで、ベルシティーの一部のお店がどんどん閉店してます。
昨日(26日)は、せきぐちというラーメン屋さんが閉店しました。
車が一台やっと通るような細い路地で何十年もつづいたラーメン屋さんです。知る人ぞ知る名店で、遠くから食べに来る人もいたみたいです。最後だってウワサを聞いて友達と食べに行って来ました。
五目ラーメン
小さなお店ですが、この日はお客さんがいっぱいでした。常連さんと思われる人たちが最後だと聞いて駆けつけてきてるみたいでした。
肉ラーメン
麺は自家製(だとウワサで聞きました)の極細麺で、スープは具によってベースを変えてあるみたいです。五目ラーメンのほうがシャープな味です。
ベルシティーのせきぐちは閉店してしまいますが、末広商店街に息子さん夫婦がやっている支店があるそうです。南口にビルが完成したらビルの中でも営業を再開するという話も聞きました。
息子さん夫婦がやってる「せきぐち」はこちら
折り方が単純なので、いろんな人が思いついてるかもしれないのですが、尻尾を尖らせたり腹を丸めたりしてリアルさを追求してみました。黄緑で太いのはブドウスズメとかサザナミスズメとか、あのへんの幼虫をモデルに。細くて濃い緑のはオオシカシバの幼虫をイメージして作りました。虫嫌いの人がキャーと悲鳴をあげれば成功。
紙は1:2の長方形です。細いのも紙の大きさや折り方はほとんど同じです。最後に縁を腹側に折りこんで細くしてあります。
かめ 笠原邦彦・作
正方形一枚。折り方はとても簡単で小学生低学年でも折れるでしょう。なのに適度な立体感と亀らしい重厚感があります。難しいものを上手に折れるとうれしいし、人に見せても驚かれるので、つい難易度の高いものに手を出してしまいがちですが、シンプルなものが必ずしもつまらないわけじゃないという見本のような折り方です。たくさん折って砂場にならべて「海がめの孵化」とか言ってみたい。
アジサイと芋虫 桃谷好英/布施知子・作
芋虫は折り目をつけて蛇腹にたたむだけです。(1:4の長方形を使用)。芋虫好きなのでおりがみでも折れたらいいと思うんですけど、体の形に特徴のないものは折り紙にしにくいのですよね。
アジサイのほうは、ちょっと折り方が複雑で、正方形の紙一枚で、アジサイの花を全体を折ってしまうという荒業です。
折り方は、
かめ…『おりがみ新世界』
http://www.boople.com/bst/BPdispatch?nips_cd=9890642093
絶版中です
芋虫…『小箱につめる12か月 春夏』
アジサイ…『おりがみ 四季の花』
昆虫や動物、幻獣のたぐいを、おりがみで折れたらいいなと常に思っているのですが、実は生き物を折るのは難しいのです。首や足を折り出すのに折り目が何重にも重なってしまうし、しぐさのつけ方を少しでも失敗するとダサいものができあがってしまう。折り方を見て折ってもそうなんだから、創作なんて夢のまた夢といった状態です。
ゴジラ 前川淳・作
1:√2の長方形(半紙の比率)で折るものです。途中でハサミは使いません。最後に体を半分に折ると、背中のひれが立ち上がるところが折っていて気持ちがいいのですが、足をきれいに折るのが本当に難しい。正しく折れると前足の指が四本になるらしいです。写真のものは失敗してます。
らくだ 笠原邦彦・作
1:2の長方形(正方形を半分に切ったサイズ)で折るものです。途中でハサミは使いません。これは折り目が重なる部分も少ないし、比較的やさしく折れるのですが、足に折り目が少なすぎてカッコよく見せるのが難しいです。
并封(へいほう) 河原邦彦さんの「ぶた」をアレンジ
これはほんの冗談。普通の豚になるはずだったものを、後ろにも頭を作って山海経の并封にしてみました。前にも後ろにも頭のついただから、理屈ではこれでいいはずです。
しかし、こういうシンプルな折り方のものは、全体を見た時のバランスが豚っぽく見えるのであって、無理やり頭をふたつ折ったからといって幻獣に見えるとは限らないのですよね。
折り方はすべて『おりがみ新世界』より
http://www.boople.com/bst/BPdispatch?nips_cd=9890642093
おりがみで箱と蓋を作るとしたら、蓋は本体よりもひとまわり大きな紙で折らなきゃいけないんじゃないかと思うのですが、この箱は蓋も本体も同じサイズの正方形の紙で折れちゃう不思議な箱。
秘密は四枚組みのユニットだってこと。箱はユニットを四角半分に折り、蓋は三角半分に折りはじめるという違いがあります。
何個も折って覚えようとしてるんだけど、一ヶ月くらいしたら忘れちゃうんだろうな。図書館で借りた本なんだけど、買ったほうがいいかなあ。いいお値段なのでお財布がさみしい。
小箱につめる12か月 春夏