新・珍獣様のいろいろ がぼちゃんねる

昔話・伝説

日本みじかい昔話「はなたれ地蔵」

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音声ファイルはこちら
http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/365j/pc0011.mp3
(ポッドキャスト配信にも対応してます。iTunes をお持ちの方は Music Store にて「日本みじかい昔話」を検索してみてください)


「今昔かたりぐさ」ではこういう話も紹介しました。

養老の滝
http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/365j/0915.htm
 貧しい樵は父親のために酒を買うのを日課としていたが、ついに酒も買えないほど生活に困るようになった。ある日、山奥でみつけた滝の水を飲んでみると、流れているのは美味しいお酒だった。この話が帝の耳に入り、樵は出世して美濃守(みののかみ)に、年号も養老と改められた。

蜻蛉長者(だんぶりちょうじゃ)
http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/365j/0905.htm
 蜻蛉(だんぶり)が教えた泉は酒の泉だった。この酒を売って長者になった男には子供がなく神仏に祈願して美しい姫をさずかった。姫は都の天子様に望まれて后になったが残された長者は寝込んでしまった。長者が死ぬと酒の泉は涸れてしまった。

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わらべうたのページを作ってみました

 乙女チックの充電もしたことなので、勢いでわらべうたのページを作ってみました。音声資料つきです。

珍獣様の語り部屋・わらべうた
http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/uta/00_index.htm


 昔話もおいおいやるのでもうちょっと待っててね。諸般の事情で引越しが終わんないんだよ(泣)

近況報告(更新はもうちょっとお待ちください)

 5月に引越す予定だったのが諸般の事情で先に延びてしまってばたばたしてます。引っ越したら引っ越したで部屋の整理とかあるんですけど、倉庫にあずけてある本が帰ってくるのでなんか色々できるかも知れません。

 「大男の山造り」にトラックバックをもらいました。

TW1GGY:上河内町の民話伝説「巨人ダイダラボウシ」
http://tw1ggy.blog66.fc2.com/blog-entry-36.html

 上河内の羽黒山というと栃木県でしょうか。ダイダラボッチ伝説は関東に多いですねー。ダイダラ=大多羅=朝鮮半島からの渡来人説を説明したページへのリンクなんかもありました。群馬あたりだと、渡来人がけっこういたらしいのでありうる話ですよねえ。

 わたしはアイヌ語言説とかも聞いたことがあります。ダイは小山でタラは背負うという意味だとか。たしかに背負い紐のことをアイヌ語で「タラ」っていいますねえ。ダイのほうはどうだったか、アイヌ語の辞書を引いてみようと思うんですけど、なんせ本が全部倉庫にあるので引っ越さないことにはー。


 ダイダラボッチとは関係ないんですけど、群馬の民話を集めた本をピラピラやってて蜘蛛にまつわる妙な話をみつけました。

・ある人(農民だったり、侍だったり)が水辺で釣りをしている
・気が付くと蜘蛛が出てきて自分の足に糸をまきつけている
・驚いて糸をはずし、近くの木(あるいは倒木)に結び付ける
・糸は水の中につづいていて、木がものすごい力で水の中に引き込まれる
・水にもぐってみると大蛇(あるいは河童)がいて糸を引いている
・河童または大蛇が蜘蛛に化けて(あるいは蜘蛛をあやつって)いたのだ

という感じです。昔話に理屈なんか求めちゃいけないのかもしれないけれど、河童や大蛇が人を水に引き込むのに、蜘蛛の糸を使う理由がよくわからないんです。普通に襲ってくればよさそうなのに。

 でも、そこのところが恐くて面白いポイントですよね。音もなく忍び寄ってきた蜘蛛が、いつの間にか足をくぐるぐ巻きにしてるんです。大蛇や河童に直接襲われるのより恐いかもしれない。

 だったら何も、正体を大蛇や河童にしなくていいと思うんだけど……って、だから昔話に理屈を求めるなって?

 そんなこんなで、ポッドキャストやメルマガの更新はもうちょっとお待ちくださいませ。

日本みじかい昔話「鬼と若者」

音声ファイルはこちら
http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/365j/pc0010.mp3
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 今日のは種子島の昔話で、端午の節句にショウブやヨモギを軒先につるすのはなぜか、というお話。

 端午の節句は中国から来た行事で、日本には奈良時代に伝わったそうです。もとは季節のかわり目に邪気をはらって健康を祈る行事でしたが、鎌倉時代から江戸時代につづく武家社会の中で、ショウブが尚武(武道を重んじること)や勝負に通じることから、男の子の武運を祈る行事に変わりました。こいのぼりを飾るようになったのも江戸時代からだそうです。

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日本みじかい昔話「菖蒲湯のはじまり」

音声ファイルはこちら
http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/365j/pc0009.mp3
ポッドキャスト配信もしています。iTunes をお持ちの方は Music Store にて「日本みじかい昔話」を検索してみてください。

 それはともかく追加情報です。沖縄あたりだと、ほぼ同じあらすじでヨモギ餅を食べて蛇の子を下ろすってことになってます。しかも端午の節句ではなく桃の節句に由来した話になってます。桃の節句は、もともと旧暦三月上旬の巳の日の行事なので、通ってくる婿殿が蛇なのはそのせいかも知れません。

 それと、チラッと触れたオオモノヌシが通ってくる話ですが、『古事記』のほかに『日本書紀』にも出てきます。こちらはまたストーリーが違ってまして、婿殿がいつも暗闇にまぎれて通ってくるので「明るいところで姿を見せてほしい」と頼むという、エロスとプシュケみたいな話になってます。

参考>『日本書紀』の蛇婿入り
http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/otona/0020.htm

 『古事記』にしても『日本書紀』にしても、神様と交わったという話なのですが、時代が少し下って仏教が定着してからだと↓みたいな話になります。

参考>『日本霊異記』の蛇の子を堕胎する話
http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/otona/0002.htm
 堕胎シーンが少々エロいです。

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