豊田市は観光地でもなんでもないところに面白いものがあって油断がならないです。2人の…観音様？
これはツイートもしましたが、割目池という大きな池の南岸にあります。ポケストになってるのでみつけました。ポケストは「2人の観音様」という名前ですが、本当に観音像かどうか、ちょっとわかりません。
2体とも毛糸で編んだ頭巾をかぶせられているのですが、向かって右の像は頭が高い（髪を結い上げている？）のに対して、左の像は頭が低く、手に杖を持っているあたり、どうも観音様っぽく見えません。だからといって他の何かって言われると良くわからないんですけど。
コンクリ像のような気がするので、そんなに古いものではなさそうです。まわりには昔からあった感じの民家がありますが、お寺のようなものはなかったです。
なぜか大観音
なんでもない駐車場の一角に観音様が立ってます。大観音といっても高さ数メートルってところですが、私有地に個人が建てるものとしてはかなり大きいのです。最初は「近くに石屋さんでもあるのでは？」と思っていたのですが、まわりにあるのは駐車場とマンションくらい。
観音様のまわりには低い柵があります。柵には容赦なく広告が貼られてたりします（笑）
観音様の向かって右の足元に庭石みたいなものがありますが、たぶんただの石で、何か刻まれてたりはしなかったと思います（自信なし）。
これといって由来も何も書かれておらず、ただ謎の観音様としか言えないものでした。
鎧武者霊供養塔
これは、とあるマンションの敷地にあったので、私有地だし、公開していいのかなあとは思うのですが、鎧武者霊供養塔と書いてあるんですよ。
側面には「昭和六十三年十二月吉日」の日付とともに建立者の名前も刻まれています。けっこう新しいんです。
それ以外の由来はまったく説明されていないので何があったかはわかりません。幽霊騒ぎがあったか、敷地を造成した際に甲冑をつけた昔の人骨でも出たかってところでしょうか。
ちなみに、これだけちゃんと供養してもらって化けて出られるほど幽霊は強くないと思うので、マンションの住人のみなさんはなんの心配もないと思います。
関連記事：不気味な石の椅子のようなものを見に行った話（豊田市）
http://www.chinjuh.mydns.jp/wp/20161215p6543
