引っ越したので下のバナーから移動してねん。
故人曰く「重いコートぬ〜いでぇ、でかけませんかぁ」そろそろ春です。今日(6日)は関東で春一番が吹きました。去年より11日遅いそうです。
ホトケノザ
2006年3月5日撮影 三郷市江戸川土手
この植物をホトケノザと呼ぶのは、葉の形が仏像が座っている蓮華(れんげ)に似ているからとか、花の形が仏様に似ているからとか言うのですが、わたくしには花がネズミ男に見えて仕方がないです。個人的にはビビビソウとか呼びたい気持ち。
タンポポの一種
2006年3月5日撮影 三郷市江戸川土手
タンポポには外国から来たものと、日本在来のものがあるのですが、これはガクが反り返ってなかったので在来のものです。ここらへんだとカントウタンポポかエゾタンポポだと思うんだけど、観察小僧レベルが低いので見分け方がよくわかんないの。
オオイヌノフグリ
2006年3月5日撮影 葛飾区南水元中川土手
別名:テンニンカラクサ(天人唐草)。オオイヌノフグリという名前は花が終わったあとにできる実の形が犬のフグリ(陰嚢すなわちタマタマのこと)に似ているからだそうで。たしかに丸っこいものが二個並んだ形の実ができるのですが、かなり小さなものなので、これを見て犬のタマタマだと言うのは、かなりの想像力ではないかと。
埼玉県三郷市南蓮沼270
幹線道路沿いにある店で、三郷駅からも離れているし、近くにバス停もないかも。三郷駅方面から車で来ると、ちょうど常磐自動車道の高架のかげになってて見落としやすいです。向かい側にガリバーという中古車販売店があります。
営業時間 ?
定休日 ?
駐車場あり
ハンバーグとステーキの店。サラダバー食べ放題というウワサをネットで聞いて、某所で場所を教えてもらいました(関係者がもし見てたらどうもありがとう)。なんでも、この店はわりと最近になって一時閉店してるらしいんですけど、新しい経営者で再開したそうです(そのせいかインターネットタウンページに載ってなかったりする…2006年2月現在)。
160gステーキ 1028円
肉質によって値段が違うのですが、これは一番安いオージー牛。大して美味しくないよって話もチラホラ耳にするんですけど、そんなことないですよ。一番安い肉(160g)で1028円。これにライスやサラダバーの食べ放題がつくわけですから、高級な肉じゃないことは想像がつくし、値段に見合った味です。もっとおいしい肉を食べたかったら高いメニューを注文すべき。食べ放題のサラダバーも、値段のわりに充実してます。
取り放題のサラダ
ステーキやハンバーグを頼むと追加料金なしでサラダ・デザート・スープ(二種類)・ライス・カレーがついてきます。それぞれ取り放題。
キャベツ、水菜、タマネギ、枝豆、とうもろこし、キュウリ、ポテトサラダなどが用意されてます。ドレッシングもシザーサラダ用、サウザンアイランド、醤油、フレンチの四種類ありました。デザートは果物(ライチ・パイナップル・メロンなど)とコーヒーゼリー、杏仁豆腐。
こうやって書くとものすごーーーくお徳のような気がするし実際お得なんだけど、何が困るってこのお皿一枚でやりくりしなくちゃならないんです。食べ放題というよりはワンディッシュに取り放題なんだってことは理解できるんです。でも、サラダ→デザートの順に食べたいのに、最初にサラダをとっちゃうと、デザートはドレッシングで汚れた皿にとらなきゃいけないわけで、そんなアホなって感じでしょ?
百歩譲って果物はいいけど、コーヒーゼリーとドレッシングがまざるのは絶対イヤ。仕方ないのでスープ用のマグカップにゼリー類をとったんですけど、今度はスプーンが用意されておらんのですわ。カレー用のスプーンはあるんですけど、カレー用なのでかなりでかくて「え、これで食べるの??」って感じ。
コーヒーゼリーも杏仁豆腐もちゃんとした味で美味しかったし、この値段でこれだけのもの出すのはすばらしいと思うんですが、些細なことで不満がのこるのが残念かなあ。
ほんと、味と値段の点ではなんの文句もないので、また行こうと思ってるんですけどねー。三郷市にはでっかいイトーヨーカドーとビバホーム(ホームセンター)があるので良く行くんですが、帰りにご飯を食べようとしても、駅前は開けてないし、国道沿いにはどこにでもあるようなチェーン店が多くて微妙につまんないんです。でも、この店は地元っぽくて個人的には軽くヒットした感じ。
東京都葛飾区東金町1-20-15
JR金町駅北口を背にして左手へ徒歩2分くらい。
営業時間 16:00〜01:00(L.O.24:00)
定休日 年中無休
駐車場なし
食べ放題の焼肉屋さん。豚モツ系です。牛肉もあります。
チェーン店みたいなので公式サイトがないかと思ったんだけど、なんかみつかりません。けっこうあっちこっちに店があります。金町店は新しくて、開店は去年のいつごろだったかなあ。この店の前にあったのも焼肉屋さん(唐辛子屋とかいう店名だったでしょうか)でしたよ、たしか。
店内は靴をぬいであがる形式で、昔のお風呂屋さんにあるみたいなロッカーがあります。昭和歌謡が流れてて、骨董っぽいポスターやブリキの看板が壁に貼られてて……こういう似非昭和っぽい店って最近多いのよね(笑)
炭火で焼き焼きー
焼肉ホルモン食べ放題2480円コース。肉は28種類のメニューから選べます。焼き野菜とライスも食べ放題。飲み物は別。食べ放題のところって安かろう不味かろうって場合もあるんですけど、ここは値段に見合った感じでまあまあです。
テーブルにはタレや調味料がいっぱい
基本のタレのほか、レモン汁や塩、唐辛子などの調味料が常備されてます。
葛飾区金町6-5-1
JR金町駅南口の目の前。ベルシティー(すずらん商店街の入り口付近)。
営業時間 11:00〜19:00
定休日 木曜日
駐車場なし
名前は柴又なのに金町駅前にあるとはこれいかに。千葉なのに東京ディズニーランドと言うがごとし。そういえば千葉なのに東京ドイツ村とかいうのもあったわね。どれもこれも卑屈さを感じるのですが、いかがなものでしょう。
あー、そんでもって柴又タンタン麺なんですが、タンタン麺のほかにも塩ラーメンとか味噌ラーメンとか普通のメニューもあるみたいなんです。でも店の名前がタンタン麺なので看板商品を頼んでみたわけですよ。
柴又タンタン麺
なんか、かわいらしい丼に入ってきて、見た目かなりいい感じなんです。写真だとわかりにくいかもだけど、この丼、わざとゆがませてあって、てびねりっぽい味わい。中身よりも丼に一目惚れしてしまいそう。
ところが、肝心の味となると、一瞬で恋に落ちるという感じではないのですよね。なんかひねりがある。食べて最初に思うことは「これってタンタン麺?」って感じなんです。ずばり言って単純に辛いラーメン。それがいけないというわけじゃないんだけど、タンタン麺ではないような。じゃあ、タンタン麺にどんな定義があるかっていうと、唐辛子系の辛いラーメンという以外に明確な定義があるわけじゃないんですけど、なんせ期待してるものと違う。じゃあ何か。四川風ラーメン? いや、四川はこんな味じゃないぞ。だったら韓国風なのか? それもぜんぜん違うー。って感じでなんだかよくわからないけど辛いラーメンという感じ。まあ、この店オリジナルなんでしょうけども。後から来たお客さんが、誰もタンタン麺を注文してなかったのが何かを象徴しているかもしれません(笑)
ついでにいえば、一目惚れしそうになった丼も曲者でした。普通のラーメン丼より直径が狭くて深さがあるタイプで、麺を途中まで食べてレンゲでスープを飲もうとすると、なんだかすくいにくい。見た目はいいんだけど機能的じゃなさそう。一目惚れってさめるのも早いのね。でも、ひょっとしたらスープが飲みにくいのは意図的なのかも。かなり唐辛子入ってそうなので、なれない人が調子こいて飲み干すと、唐辛子の作用でおなかこわすかもしれないから。
各テーブルには調味料が常備されてます
病院の帰りに時間があったので交通博物館に行きました。『きかんしゃやえもん』という絵本で有名な一号機関車のあるところです。
秋葉原(っていうか神田須田町)にある交通博物館は今年で開館85周年にあたるらしいです。もとは東京駅付近にあったのが昭和11年(1936年)に今の場所に移転してきました。
そんな歴史のある博物館が実は今年2006年5月14日に閉館しちゃうらしいのですよ。博物館自体は移転という形でさいたま市で再スタートするらしいのですが、移転なら安心とも言いにくいのです。だって「この場所」に意味があるんですから。
交通博物館がある場所は、中央線の始発駅だった万世橋駅のあった場所です。東京駅が開通すると単なる途中停車駅になってしまい、関東大震災で焼けたり、第二次世界大戦があったりして規模が縮小して、昭和18年(1943年)に駅そのものは廃止されてしまいました。
ところが、昭和11年に博物館が移転して来ていたのと、空襲でやけなかったのとで、駅舎やホームが取り壊されずに残りました。中央線に乗ると、秋葉原の近くに決して停車することのないホームが見えますが、あれが旧万世橋駅です。
交通博物館では、普段は公開されていない旧万世橋駅遺構を一般公開しています。事前の予約は必要ですが誰でも無料(博物館の入場料は必要)で参加できます。詳しくは交通博物館の公式サイトをどうぞ。土日は事前に電話予約をしたほうがいいかもです。平日だったら余裕があるので当日その場でも申し込みできることが多いです。
受付で許可証をもらって一号機関車(やえもん)の前に集合。許可証を首からさげて、行列を作って遺構見学へ。
最初に見るのは駅舎の一部っていうか、レンガ造りの高架下のような部分。万世橋駅の歴史を説明したフィルムを見てからホームに移動。
途中、こんな階段を登ったりします。この階段はどうやら昔のままのものらしいです。一段一段にすべりどめがついてた痕跡があるのですが、金属製だったため戦争中に供出させられたそうです。
万世橋駅は廃止後も取り壊されることはなかったのですが、戦争中で物資がたりなかったこともあって、同時期に開業した横浜の新子安駅に備品の一部が使われたそうです。
階段を登りきるとホームです。ホームに直接出ることはできません。ガラス張りの小屋みたいなのがあって、そこから外をのぞけます。ホームの横を中央線が通り過ぎるのも見られます。
博物館移転後に、旧万世橋駅がどうなるかはまだ決まってないという話でした。駅は残っててほしいような気がするんだけどなあ。