#六地蔵 葛飾区東水元・延命寺

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 東水元・延命寺はご本尊様も地蔵菩薩なんだそうです。慶長十五年(1610年)に利根川が氾濫した際に、上流から流れついた地蔵尊を祀ったものということです。

 ここで注目するのはご本尊さまではなく、境内の六地蔵です。

IMG_1362s ▲東水元・延命寺の六地蔵。中央の大きいのは享保年間に造立されたもので、六地蔵とセットではないようです。

IMG_0227 ▲向かって左端を1番としています。一体ずつに個別の名前があり、頭の上には種字も刻まれています。造立年は4番の地蔵に刻まれていますが、全体にかすれており、とても読み難い状態です。

順 種字   名前    持物
1. 欠け   欠けて読め  両手で宝珠
2. का カー 陀羅尼地蔵  宝蓋
3. ह ハ  鶏龜地蔵   幢幡
4. 欠け  地持地蔵   数珠(これに造立年)
5. ई イー 法印地蔵   右錫杖・左宝珠
6. इ イ  法性地蔵   合掌

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▲造立年と施主名が刻まれた4番の地蔵の解読。たぶんこうだろう、というレベルですが。ブログだと画像が自動的に縮小されてしまってダメですね。すみません。生の写真だともうちょっと読めるんですが(汗)

 造立年と施主は左から4番目の地蔵に「寛□元辛酉六月 施主保戸田氏…云々」と刻まれているように見えるのですが、前述の通りかすれが激しくはっきりしません。twitterでフォロワーのみなさんにご意見を賜ったりもしましたが、やはり見づらいということでした。みなさんありがとうございました。

 そういうわけで、あくまで「たぶん」のレベルなのですが、寛保元年(1741年)に作られた六地蔵ではないかと考えられます。

所在地 葛飾区東水元
造立年 寛保元辛酉六月?(1741年?)
施主 保戸田氏?

 「保戸田氏」の文字もうすれていて、はっきりそうだとは言い切れませんが、江戸川区の葛西あたりに多い姓だそうです。

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珍獣ららむ〜 の紹介

特技はおりがみとお蚕の飼育と世の中の役にたたないこと全般です。養蚕が普通の仕事だったらニートでヒキコモリの体質から脱出できそうな悪寒がします。DQ10はほぼ引退しました…だってストーリーが完全にソロゲーなんだもの。/ちなみにわたしが珍獣を名乗っているのは1999年からで、イモトよりも古いです。ワンピースは知らん。イモトですねって聞かれるとあっちがマネだと答えたくなる。 twitter などでは chinjuh です。

#六地蔵 葛飾区東水元・延命寺 への1件のフィードバック

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