新・珍獣様のいろいろ がぼちゃんねる

最近の日記

ジンクス・エピソード1 暗い嵐の夜に

 ちょっと季節はずれだけどハロウィンにまつわるゲームを。前の記事で紹介した「三十四次元の奇跡」の前の物語です。

 ハロウィンは西洋のお盆のようなお祭り。10月31日の夜に死んだ人の霊が家族を訪ねて来るといわれています。この日、子供たちはお化けの扮装をして「いたずらか、お菓子か」と言いながらご近所をまわります。かわいい子供たちのために、どの家でもお菓子を用意して待っています。

 そんなハロウィンの夜。お化けに扮装したジンクス(Jinx)はアヤシイ家をみつけました。家の前には「入るな。マッドサイエンティストが仕事をしているぞ!」などと書いてあります。おそるおそる入ってみると…?!!!

◆Jinx episode 2 : Dark and stomy night(英語)
http://www.ytv.com/games/jinx/episode1/game.asp?gameid=161
 Jinx シリーズその1。雷鳴とどろくハロウィンの夜に、あやしげな屋敷を訪問したお化け坊や Jinx 。「お菓子かいたずらか」おそるおそる呼びかけてみても返事がなく、お化け坊やの後ろで扉が閉まる。なんてこった、扉が開かなくなったぞ! 果たして坊やは屋敷から出られるのか。

 ゲーム自体はすごく簡単。あっという間にクリアできるはず。ヒントはいらないと思うので、手に入るアイテムと、特に詰まりやすい部分のヒントを続きで。途中でみつかる本に何が書いてあるかも簡単に説明してみました。
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たっぷ 2005年12月21日(水)10:44

1,2 の順でやってみました。
ゲーム自体は簡単だけど、面白いですね。
博士が凄い勢いでペラペラしゃべってるのが如何にも外人っ感じで好き。
それと、説明とか登場人物の話とかが分かるともっと楽しめそうですね。難しい英語じゃないから訳しながらゲームしてると勉強にもなるし(そうか^^?)良いかも。
2は、また、続いちゃったので次が楽しみです。

ジンクス・エピソード2 三十四次元の奇跡

 知ってる人は知っている。お化け坊やジンクス(Jinx)の冒険、第二弾。前作はハロウィンの話でしたが今度はクリスマス。しかも異次元です。ゲームのタイトルは「34丁目の奇跡」というクリスマス映画にインスパイアされているのでしょうか。映画とは違い、邪悪なサンタが出てきます。

Jinx episode 2 : Miracle in the 34th dimension(英語)
http://www.ytv.com/games/jinx/episode2/game.asp?gameid=165
 Jinx シリーズその2。前作で異次元にすっとばされた博士と Jinx(お化け坊や)が空中にワープアウト。そこには怪しげなフライングマシーンに乗ったサンタクロースと緑の顔のエルフが。サンタの乗り物には「Evil Santa(邪悪サンタ)」と書いてあるぞ。ここは一体どこだろう。Jinx は家に帰れるのか!? 前作にくらべるとゲーム自体は簡単で、ストーリーを読まないと楽しめなくなってるのが日本人にはちとツライ。

はじめての方は前作を先にやってみてください。
Jinx episode 1 はこちら↓
http://www.ytv.com/games/jinx/episode1/game.asp?gameid=161

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千葉県内の動物園

市川市動植物園
 国道464号線沿いにレッサーパンダの看板が沢山立ってます。市川市動植物園の案内なのですが、あまりにも強くレッサーパンダを主張しているので「ああ、立つレッサーパンダの風太くんがいるのはここね」と勝手に思って見に行ったのが二週間くらい前のことだったかしら。動物が立ったくらいで何さって思ってるので、あまり根性は入ってません(気合い入ってないから写真も撮ってないし)。

 市川市動植物園はわりと小さめで(でも江戸川区の行船公園よりは大きかったけど)、小さいながらに品揃えがマニアック。シセンレッサーパンダなんか売るほどいるし、ホンドダヌキ、アライグマ、アカハナグマ、ニホンアナグマ、ハクビシン、ミーアキャットなど、ムジナ系動物:-)フェチなら泣いて喜ぶラインナップです。カワウソなんか普通の動物園にはコツメしかいないけど、ここにはコツメカワウソより大型のカナダカワウソがいるんですよ。>市川市のムジナ系(笑)

 特に力を入れているのはシセンレッサーパンダらしくて、園内の複数の場所で展示してるんです。「ここにいるのは○○くんと△△ちゃんです」みたいに名前も書いてあったけど、多すぎて覚えられないくらい。全国的に有名になるだけあってすごいなあ、と感心。が、しかし、どこを見ても風太は見あたりません。風太くん、今日はお休みなのかしらと、大して気にもとめずに家に帰ったわけです。

 真実に気づいたのは寝る前。検索で確認したら、立つレッサーパンダの風太くんがいるのは千葉市動物公園だったのよ。同じ千葉県でも千葉市と市川市じゃ大違い(すげー遠いし)。

 風太くんはいないけど、市川市動植物園はけっこうイケてます。ムジナ系の他にサルもかなりの種類がいて見ごたえありますよ。

◎市川市動植物園
http://www.city.ichikawa.chiba.jp/shisetsu/dobutsu/dobutsu.htm
 入園料は、大人 420円、小中学生 100円、小学生未満 無料。月曜定休。月曜が祝日の場合は翌日が休み。


千葉市動物公園
 で、問題の風太くんですが、立つからってわざわざ遠くまで見に行くこともなかんべーとは思うのですが、間違えて市川市を見ちゃったので本物も見ておかなきゃですかね。17日に見に行きました。

 せいぜい市川市動植物園レベルの広さなのかと思ったら、いやいや、こちらは大きいですよ。全部見て歩くと半日かかります。ゆっくり見たいなら一日とったほうが良さそう。動物園のとなりには遊園地もあります。

 問題のレッサーPですが、ここには風太とメスのチィチィの二頭がおりまして、顔写真と名前を書いた案内はあるんですけど、そんなんじゃ見分けられませんって。シッポの先が黒いか、黒くないか。首の背中側が黒いか茶色いかっていうのがパッと見てわかりやすい個体差のような気がします。動物園の案内板にもそのあたりを書いてくれるといいのになあ。

 今回は残念ながら立つ姿は見られなかったのですが(つかまり立ちはしてたけど、そんなのは猫でもする)風太もチィチィも元気よく歩きまわって、どちらも小屋の柱や石の角に尻をこすりつけてアヤシイ腰つきをしてました。発情してるんですかね?

◎千葉市動物公園
http://www.city.chiba.jp/zoo/
 入園料は、大人 500円、小中学生 100円、小学生未満 無料。月曜定休。月曜が祝日の場合は翌日が休み。ここの見所はレッサーパンダよりサルだと思う。ブラッザグェノンとかいるんですよ? 



 いちおう写真もとったのですが、普通に動物写真を貼っても面白くないので尻ばかり集めてみました。

アップロードファイル 46KB
ハートマンヤマシマウマの尻。

アップロードファイル 61KB
グレビーシマウマの尻。

アップロードファイル 59KB
シセンレッサーパンダの尻。風太かどうかはわかりません。

書籍メモ「中国神話の構造」

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中国神話の構造 3,990円

 図書館で借りた本ですが、少数民族も含めた中国の神話・伝説を読み解く本です。かなり興味深い伝説が紹介されてます。でも全部読み切れなかったのでメモ代わりにboopleの広告貼っておきます。リンク先は本の通販サイトです。1500円以上のお買いあげで送料が無料になります。

第一章 桑(扶桑と鶏雷神の話です)
第二章 竹(竹の中から赤ん坊が生まれる)
第三章 瓜(瓜から子供が生まれる)
第四章 射日神話と洪水神話
第五章 鍛冶曼荼羅
第六章 「竹取物語」と「斑竹姑娘」

 特に興味深い(というか、まともに読んだの一章だけ…笑)第一章の内容から。

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 馬桑樹=扶桑は、あと少しで天に届く大きな桑の木で、そのおかげで地上からカエルやムカデが上ってきて太陽をかじるという事件が何度も起こります。

 また、ある時の話。太古の昔には太陽は十二個(または十個、あるいは二十四個)あって、鶏が一個ずつ背中に乗せて運んでいましたが、何かのまちがいで十二個の太陽が一度に出てしまうことがありました。世の中のありとあらゆる草木は日照りのために枯れてしまったのに、馬桑樹だけは天にむかって伸びていました。ある猟師が馬桑樹にのぼって太陽を射落としました。

 すべて馬桑樹のせいだと思った鶏雷神=太陽神は、桑の木が高くならないように雷を落としましたが馬桑樹はちっともへこたれません。そこで虫(クワシロカイガラムシ?)を下ろしたところ、馬桑樹は育たなくなりました。

 こうして桑の木は昔ほどの大木ではなくなりましたが、今でも「雷神ごときが自分を焼くことはできない」という誇りをもっているのです。
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 中国の伝説には雷神と桑の木の対決がたくさんあるんだそうです。

 日本の昔話にも「くわばらくわばら」っていうのがありまして、ひょんなことから雷神の娘婿になった人間の男が、雨を降らせる作業を手伝っているうちに雲の隙間から落ちてしまうんです。下にあったのは桑畑。男は桑の枝にひっかかって一命を取りとめます。喜んだ雷神は娘婿の命を救ってくれた桑の木には雷を落とさないことにしました。それ以来、人々は雷が近づくと「くわばらくわばら」と唱えるようになりました。

 なんで桑じゃなきゃいけないのかって思ってたんですけど、中国神話の影響もあるんでしょうかね?

 第六章は、日本の「竹取物語」の類話がチベットにあるというお話。
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 子供のない老夫婦が竹を大事にしていると、妻が急に身ごもって女の子が生まれます。ちょうどその時、大事にしていた竹が枯れてしまったので、これも何かの縁と娘に竹姫という名前をつけました。老夫婦は早くに死んでしまい、残された竹姫は少年に助けられて細々と暮らしていましたが、地元の有力者が竹姫の美しさに心を奪われて、イヤだというのを無理矢理言い寄って来ます。竹姫は無理難題をふっかけて追い払おうとしますが…???
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 この先の物語は竹取物語とはだいぶ違います。興味のあるかたは上記の本でどうぞ。

サンタ・ランド

 くどいようですがサンタクロースは北極に住んでいます。妖精(今回はエルフ。ドワーフだったりトントだったりもするけど)に手伝ってもらって子供たちにプレゼントを配ったりしてるわけです。

 今回ご紹介するゲームも舞台は北極。北極点のちょっぴり南にある遊園地のお話です。どうしてちょっぴり南かって? だってあなた、北極点から少しでも離れたら、どこへ行っても南じゃないですか。

◆Santa Land(英語)
http://www.dinosaurdesign.com/SantaLand.htm
 ROONEY DESIGN シリーズ。舞台は北極にある遊園地。どの乗り物も壊れていて修理しないと動かない。乗り物を修理するたびに歯車がひとつ手に入る。歯車はレインディア・ゴーラウンドの部品。最後にこれを動かしたらエンディング。鏡に映った自分の姿は?!

 ゲームの目的は遊園地の修理です。例によってヒントは続きにて。
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