新・珍獣様のいろいろ がぼちゃんねる

No.473の記事

鶴の変形:同じに見えてちょっと違う

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 昨日の尾羽が熨斗のようになっている鶴を折りなおしてみました。尾羽の色が裏返しになっているのがわかるでしょうか。

 首のあたりの折り方がちょっと違うので、厳密にいうと同じものではないのですが、ほぼ同じ形のものを、こんなふうに半分色違いで折ることもできます。

 この鶴の折り図が掲載されている本をなくしてしまったのがすごく残念で、前からもう一度見たいと思ってます。なのにタイトルが思い出せません。サンリオから30年くらい前に出ていた本であることは確かなので、検索で探してみると、↓の本が該当しそうです。

『おりづる変奏曲』…見事に絶版
http://www.boople.com/bst/BPdispatch?nips_cd=9830392880

 同じサンリオから出ている「おりがみ新世界」「おりがみ新世紀」の笠原さんの著書だったのですね。

 連鶴(桑名の千羽鶴)の説明や、三角やひし形の紙からでも鶴が折れるという展開図折の説明があったと記憶してます。その本を読んでからというもの、しばらくの間ずーーーっと鶴ばっかり折ってました。

 群馬から引っ越してくるときに失くした本なので、もうほんとに長いこと手にしてません。熨斗尾羽の鶴も、記憶に頼って折っているのでオリジナルと違っているかもしれません。問題の本は隣の区の図書館には所蔵されているので、取り寄せて確かめてみるべきかもしれないと思っているところです。