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足立区西新井・胡録神社の蛇ねじり

 蛇ねじりは、しめなわのように藁をねじって蛇のかたちにしたものを、村の入り口や神社の鳥居、寺などに掲げて魔よけにする風習です。その土地ごとに違う呼び方をしているかもしれません。埼玉県の八潮市や三郷市あたり、東京の足立区には、この風習がけっこう残っているようです。うろおぼえですが、千葉県の市川市とかにもあったような気がします。

 蛇は毎年決まった日に新しいものと交換します。蛇を交換する神事をいつごろやるかは本当に地方ごとに違っていて、お正月の七草の日とか、春先とか、秋の収穫の頃とか、いろいろです。

 また、地元の人たちが朝から集まってひっそりやってしまうことも多いそうで、あんがい知られていない行事だったりします。

 下の写真は足立区西新井の胡録神社で10月27日に写しました。9月の14日か21日のどっちかに通りがかった時にはもうあって、やけに新しい感じだったので、神事はそのころやっていると思います。

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 この蛇ねじり、どのへんが中心地で、どこいらへんまで普及している神事なんでしょう。全国にありますか? わたしは子供の頃に群馬県の伊勢崎市ってところに住んでましたが、知ってる範囲ではこういうのやってる神社はなかったような気がします。

 葛飾区だと蛇の形をつくって掲げるところはなさそうなんですけど、奥戸の天租神社で大注連縄を作ってかかげるのが近いような気がしています。

タグ:蛇ねじり 神社仏閣

赤ちゃんの玩具でガラガラ鳴るやつの中を見たーい!(動画あり)

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 それは、たいていの人が赤ん坊時代にお世話になってるものです。手で持って振ると音がする玩具や、縫いぐるみの中に入っているものです。

 振っても音がするし、転がしても音がします。コロンコロンと金属的だけど、ここちよい音がします。逆さにしても音がしちゃうんだからすごい。

 昔からあるものだし、そんなに複雑な構造ではないはずです。じゃあ、どうなってるのか。想像がつくような気もするけれど、実際に見たことはないですよね。

 大人なんだから買ってきて分解しちゃえばいいんですよね。そう思って、ふと気づいたんですが、この道具の正式な名前すら知らないわけです。適当に「ガラガラ」とか呼んでるけど、それで合ってる?

 じゃあ、そのガラガラを、どこへ行けば買えるんでしょう。ダイソーあたりで手に入れたいんですが、これが案外ないんですよ。100円で売るほど安くはないってこと?

 赤ちゃんの玩具なので西松屋とかにも行ってみました。そういうところには確かにあるんですが、製品になっちゃってるのでそれなりのお値段だし、可愛くできあがってるものを壊すのは、もったいない理論が働いて手がとまってしまうのです。

 ってなことを何ヶ月かブツブツ言い続けていたら、なんと、思い通りのものが手芸屋さんにありました。商品名は「ぬいぐるみ用ガラガラパーツ」とあります。ME-IN baby というメーカー? ブランド? のもので、値段はメモするの忘れましたが250円くらいだったはずです。よしよし、このくらいなら壊して捨てても惜しくないぞ。

 というわけで、ぶち壊して中を見ようと思います。でっきるっかなできるっかな、はてさてふむー、さてほほー。せっかくなので動画も作っときました。




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▲中身はたったこれだけ。外側はボール紙の筒。長さの違う金属の棒とそれを固定している底。風鈴でいうと舌にあたる部分は蓋から針金でぶら下げてあります。

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▲これが良い音をたてる金属の棒。これ自体は叩いてもあまりいい音がしないんです。

 蓋からぶら下がっている「舌」が、この棒にかすかに触れると良い音がします。しかも、ボール紙の筒に入れておかないと大きな音になりません。ふっしぎ〜。

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▲ちょっとわかりにくいですけど、「舌」をはめて逆さにしてみました。舌を針金で下げてあるので逆さにしても働くんですね。これが糸だったら逆さにすると落ちてしまい、音がしなくなるはずです。


 このとおり、想像以上に単純な仕組みでした。音をたてる金属の棒など、もうちょっとすごいものが入ってるかと思ってたのに、ほんとにただの棒だしね!

おまけ:こうやって動画を作ってます

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 自分とテーブルの間にカメラを三脚で設置して、カメラの液晶を見ながら作業してます。おりがみなんかもこの手法でやってます。

 この体勢だと液晶が近すぎて、遠視が進んだ目では見づらいです。ピントがあってるかどうかイマイチよくわからない。

 カメラを通すと遠近感もつかみにくくなり、細かい作業をする時はカメラの横から手元を見るわけですが、カメラが邪魔でよく見えないし、液晶から目をはなしているのでフレームアウトしてても気づかないとか、そんな状態です。

子供の頃、とびっこ飯が好きだった

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▲とびっこ飯。30年以上前に、伊勢崎市の某居酒屋のメニューにあった。丼のご飯に、トビウオの卵がどっさりのってるだけという、大胆な食べ物だった。

 わたしは当時これが大好きだった。大人がお酒を飲みに行くのについていって、コーラやオレンジジュースを飲みながら、最後にとびっこ飯を注文する。

 トビウオの卵はイクラに似た透明な朱色でビーズよりも小さい。うま味は大したことなかったかもしれないけれど、噛むとプチプチとはじけて海の香りがした。

 高価なメニューだったかというと、そうでもなかっただろうと思う。きっとイクラ丼よりは遥かに安かったに違いない。

 でも、わたしにとってはイクラ丼なんかより、ずっとずっと、とびっこ飯のほうが魅力的だった。

 だって、イクラはどんな寿司屋さんに行ってもある。スーパーや魚屋さんでも売ってる。決して安いものではないが、お金さえあれば好きな時に丼一杯食べることができる。

 でもトビウオの卵は自由に手に入らないものだった。群馬は海から遠く、手に入る海の幸は限られている。トビウオという魚自体、図鑑でしか見たことがないのである。

 トビウオは魚なのに翼があるそうだ。敵に追われると海の上を鳥のように滑空するという。まるで伝説の生きもののようだ。おとぎ話の中からでてきたような魚ではないか。

 その、めずらしい魚の卵が、丼にどっさりのっているのだから、そこにあるのは金銭的な価値ではなくて、はるかなる海と珍しい生きものへのあこがれである。

 その居酒屋にどうしてトビウオの卵があったのかよくわからないが、そういえば食用ガエルとか、フルーツバットの塩焼きなんかもその店で食べたような気がするから、珍しいもの好きの店主がやってる居酒屋だったのかもしれない。問題のとびっこ飯はその店でもいつしか見かけなくなり、それっきり大人になるまでトビウオの卵と出会うこともなかった。

 大人になってから東京のすし屋にはとびっこの軍艦があることに気づいた。やがて回転寿司が普及しはじめると、それが意外にも安い寿司ネタであることにも気づいた。

 ガッカリしたかというとそうでもない。子供の頃より身近にはなったけれど、やっぱりちょっと珍しいような気がしている。

 東京は群馬にくらべれば目の前が海と言っていいような場所だけど、生きたトビウオを見たことがある東京都民はあまりいないはずだし、東京のスーパーにだってトビウオの卵はあまりない。皆無ではないだろうけれど、かなり探さないと見つからないんじゃないだろうか。

 珍しいものというのは魅力的なのである。値段とは関係ない。普段あまり見ないものが、美味しそうな料理になって出てくることに意味があるはずだ。「あら珍しい、しかも美味しそう!」と客が喜び、なおかつ素材が安いんだったら、こんないいことはないはずである。

 そこへ舞い込んできたのが例の食品偽装事件だ。あるホテルでレッド・キャビアと偽ってトビウオの卵を出していたというのである。赤いキャビア(魚卵)ならトビウオ卵も含まれていそうなものだけど、日本ではレッド・キャビア=イクラ(日本ではシャケの卵、これもロシア語では単に魚卵の意味だけど)だそうで、ホテルは認識の甘さからくる誤表示だったと言い訳していた。

 わたしは複雑な気持ちでそのニュースを聞いた。子供の頃に海へのあこがれをもって喜んで食べた、あのとびっこを、あいまいな表現でシャケ卵の代用品にしていたなんてね。

 なんというか、とてもつまらない。やってる人たち頭固そう。想像力もなさそうだし、創造力はもっとなさそう。そんなことでは、本当に高級食材をふんだんに使えたとしても、面白いものができそうな気がしない。

 わくわくのわの字もないなら、何もホテルのレストランなんかで高いもの食べないよね。ファミレスでいい、っていうか、ファミレスのほうが面白いものが食べられたりして?!

理科大葛飾キャンパスの学食の話(朝の営業をやめたのね)

http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1600
↑以前この記事で、理科大葛飾キャンパスの学食は朝8時からやっていると書いたのですが、

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 最近はこの通り、平日は10時、土曜は11時からの営業だそうです。

↓この件に関する学食の公式ツイート
https://twitter.com/99159915/status/389956681494302720

大学側との取り決めで、今学期より朝の営業は無くなりました。 現在は、 平日10:00~11:00が麺類・カレーのみ販売   11:00~19:00の間が通常営業となっております。 土曜日・祝日・大学長期休みなどは   11:00~14:00のみの営業です
かつきゃん食堂(理大葛飾キャンパス学食)October 15, 2013

 でも、理科大の公式ページ(http://www.tus.ac.jp/life/support/shokudo/)だと営業時間が修正されていないですね。間違えて行く人がいるかもしれないので直してほしいなあ。



 わたしは最近ここの学食が気に入っててよく食べに行きます。もちろん学生ではありません。12時前後の一番混んでる時間帯は学生さん優先なのですが、それ以外の時間帯は一般の人にも開放されてます。

 定食メニューはどれも400円前後で、わたしは毎日行くわけじゃないので日替わりか週替わりかわからないけれど、行くたびに違うのがあって楽しいです。

ある日の定食

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▲10月1日 鶏肉をやいたのにたっぷりのタマネギと、洋風のソースがかかった一品。ボリュームがあって美味しい!

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▲10月15日 タイ風カレーでした。あんまり辛くはないんですが、ココナッツミルクの香りがして、ちゃんとタイ風でしたよ。翌日ものすごい台風だったのは狙った…わけじゃないんですよね(笑)

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▲10月19日 豚肉をやいたのに、レモン風味のたれがついてました。

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▲11月1日 へんな風に光があたってわかりにくい写真になってしまいましたが、棒ギョウザを揚げたのと、鶏の唐揚げに、甘酢っぱ辛いソースがかかった中華風の定食でした。

コメント一覧

Sari (11/21 19:57) 編集・削除

やっと今日、行ってきました♪
あ、こんにちは、Sariです。

生協で見たことないメーカーのおにぎり、サンドイッチ、理科大限定のパンなど買い、食堂で定食、図書館、irisでベーグルと葛鹿バーガーを買ってきました。

未来わくわく館では大風体験室以外、全てスイッチ押して楽しみ、台風を竜巻に感心しました。

塀もなく広々して気持ちがいいですねぇ!
講義棟を抜けて、教室を覗いたら、寝ている学生が見えました・笑

駅前の千葉銀行に毎月行くので、中央図書館ついでに少なくとも月1で行きそうです^^

えっと、gabotyan でしたっけ

そうそう、具合が良くなんですか? 心配ですよね、うちも年とってるのが多いからお察しします。

珍獣ららむ〜 (11/21 23:08) 編集・削除

学食いいですよねー。
わたしも駅前の図書館へ行くたびにお昼食べに寄ってます。
gabotyan はちょっと前から腎臓やらなんやら悪いので、今まで元気でいたほうがおかしいのかもしれないです。
とりあえず点滴で水分補給したらだいぶましになりました。
ありがとうございます。

ススキバッタの作り方(動画)



 こんなもの作ってどうするのかって話もありますが、
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 自然界に置くとこのとおり、本物みたいで面白い。これは一昨年写したやつです。

 っていうかこういうの見ると意味もなく作ってみたくならない? 今日雨の中をふらふら歩いてたら、そば屋のウィンドウにタケノコの皮で作ったバッタがあったので、無性に作りたくなってススキを抜いてきたのよ。

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 これも、一昨年の写真ですが、見事に交尾ですね。大変ありがとうございました。きのうは猫ぼぼのマウンティング写真で、今日はススキバッタの交尾です。わたしヤバすぎ。いきもの系エロサイト作れそう。


 これ、もともとどこの民具(と言っていいんだろうか?)なんでしょう。grasshopper made from frond とかで検索すると海外でもほとんど同じ作り方で普及してるようで、あちらでは椰子の葉みたいなもので作ってるようです。

タグ:手芸 植物