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食べ物の話いくつか(マック・枝豆豆腐)

ジューシーチキンセレクト

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 7月2日発売、マクドナルドのジューシーチキンセレクトを食べて来ました。写真のように二本入って190円でした(地域によって値段が違うんでしたっけね?)。

 いや、実は食べるまで完全に馬鹿にしてました。ジューシーなんて名ばかりで大したことないんだろうなって。でも、これホントにジューシーだわ。一口かじって「今まで侮っててごめんなさい」って感じ。

 ケンタッキーほどとは言いませんが、劣らないくらいには美味しいと思います。ケンタッキーは鶏以外の商品がイマイチなので、鶏以外で強いマクドナルドが、鶏でそこそこ強くなったら、ケンタッキーはピンチじゃないですか?
 

枝豆とうふ

 名前の通り枝豆で作った豆腐らしいです。最近流行っているんでしょうか。いろんなメーカーが作っています。まあ、豆腐の原材料は大豆ですし、枝豆は若い大豆ですから、今まで出てこなかったのが不思議なくらいです。

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▲これは1丁80円くらいでした。やけに安いのでどうかとも思ったのですが、食べてみるとなかなか美味しゅうございました。

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▲上の枝豆とうふをあけてみたところです。あわい緑でとても涼しげです。濃いめの絹ごし豆腐のような感じで、枝豆の青い香りがしました。


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▲こちらは別のメーカーのものです。190円くらいだったと思います。中身の写真は撮りそびれてしまいました。こちらは不織布のようなものに包まれており、木綿豆腐に近い感じでした。パッケージにあるとおり枝豆の粒が入っています。濃い豆乳のような味で、枝豆臭は薄かったです。これはこれで美味しい!
# うえっ、テーブル汚れてるー。

枝豆豆腐、枝豆どうふ、えだまめどうふ

タグ:ファーストフード

サワラの西京漬けをタジンで

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 サワラの西京漬けを買ってきました。こういうのもタジンで蒸したら美味しいはずです。下に敷いたのは水菜の茎です。

 せっかくだから電子レンジと比べてみようと思います。タジンは中火で5分くらい、四角い皿はラップをして電子レンジで3分くらい加熱しました(ちなみにうちのレンジは700wです)。


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 加熱後……うーむ、絵的には大した変化がありませんね。タジンもレンジも焦げ目がつかないんですよね。あくまで蒸した感じになるので、焼き魚が好きな人には物足りないかもしれません。

 味ですが、これまた面白くない結果です。電子レンジも、タジンも、大差なく美味しゅうございました

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タグ:タジン

アスパラの豚肉巻き in the タジン

 今まで作ったもののなかで一、二を争う旨さだったのがアスパラの豚肉巻きです。

材料(1~2人分)
 豚薄切り肉 4枚
 アスパラガス 3~4本(お好みで増やしてください)
 余り野菜いろいろ(今回は、水菜、ピーマン、人参、ネギ)
 塩 小さじに半分くらい
 胡椒 少々

作り方
1. アスパラを四分の一の長さに切りそろえる。
2. 豚肉をひろげて、軽く塩胡椒をし、1のアスパラを巻く。楊枝などで止める必要はない。
3. 余り野菜を千切りにする。今回は、水菜・ピーマン・ニンジン・ネギを使ったが、大根やモヤシ、タマネギなどを使ってもよい。
4. 3に軽く塩をふってまぶす。全体に行き渡ればよく、もむ必要はない。
5. タジンに4の野菜を敷き詰め、その上に2の肉巻きをのせる。
6. 蓋をして加熱する。加熱時間は中身の量やガスコンロの火力にもよるので一概には言えないけれど、うちでは中火で5分くらい。
7. 蓋をあけてみて、豚肉に火が通っているようならば火をとめて完成。やや生に見えても鍋が充分に熱くなっていれば、蓋をして食卓に置いておくだけで余熱で火が通る。

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▲加熱前。こんな感じにセットして、蓋をしてガスコンロへ。水は加えない。


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▲完成品。蒸し焼きは素材の旨味と香りを引き出すので味はあまり濃くしないのがコツ。アスパラと豚肉はとても相性がよく、蒸し焼きにするとめくるめく香りと旨味に包まれます。


 ところで、ほんとうに水なしで焦げないのかっていうと、下の写真くらいには焦げつきます。最初「なんだやっぱり焦げるんじゃない」と思いましたが、この程度ならばスポンジの固い側でごしごしこすれば落ちますし、やや残ってもフライパンじゃないのであまり問題にはなりません。
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 うちで買ったのは、まさにこれです。丈夫で扱いやすい耐熱陶器です。日本の土鍋は底をぬらしたまま使うと割れてしまいますが、これはそんなに気をつかわなくても大丈夫です。直径19cm(外周を測ると21cmくらいあるかも)、1~2人用。

タグ:タジン

タジン鍋

 ネタはいろいろあるのですが、暑いしPC五月蠅いし、脳みそバーンでアライヤーンな状態なので(自分でも何書いてるんだかよくわからない)、サクッとこなせそうなところからブログ更新。

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 えー、タジン鍋です。こういうやつですね。モロッコの土鍋です。見本としてとびきり高級なのを貼ってみましたが、値段はピンキリで、安いのは2000円くらい。

 素材もいろいろで、陶器が多いですが、ルクルーゼなんかは鉄製のタジンを出しています。本場モロッコのタジンが良いかっていうと、ガスコンロで使うと割れやすいってことなので、国産の安いのから入手すると良さそうです。

 最近タジンに凝っていて、いろいろ作ってるうちに面白くなったので、作ったものを写真入りで記録しとこうかなと思います。前口上代わりに以下はわたしがやってる別のブログからの転載です。

 タジン鍋のブームは、おそらく『ウルルン滞在記』が火付け役ではないかと思います。同番組が終わりかけてた頃に、料理上手の相田翔子がモロッコへ行き、タジン鍋とアルガンオイルで美味しそうな物を作っていました。

 タジンはモロッコの土鍋です。とんがり帽子のような形の変わった蓋がついており、蓋には上記の抜ける穴はありません。蓋のとがった部分で蒸気が冷やされて下へ落ちるので、野菜や肉から出る水分だけで調理することができる、というふれこみです。

 蓋の形が無水調理に向いているというのは確かにその通りなんでしょうが、日本の土鍋でも白菜など水分の多い野菜を大量に入れると水をほとんど使わずに調理できますから、タジンでなきゃダメというものでもなさそうな気もします。今度100円ショップで小さな土鍋をみつけたら実験してみます。

 うちのタジンは直径19cmのシンプルな国産品で、今年の春先に購入しました。2000円くらいだったかなと思います。このサイズで、1~2人用といったところでしょうか。もっと大きなものもあるようです。

 買ってはみたものの何を調理していいかわからず、しばらく放置していました。タジン料理の本もあるにはあるのですが、立ち読みをして「これ、タジンでやる必要ほんとにあるの??」と首をひねるばかり。

 結局「蒸し焼き」という基本は変えてはいけないということに気づき、それなら下味のつけかたと材料でバリエーションを出せば良いという悟りに達しました。

 基本は野菜です。水気の出るものがいいようです。いくら無水調理といっても、水気の少ない芋類などを水なしで蒸し焼きにすると焦げることがあります。そういう場合は、やや水を入れたほうがよいと思います。

 大根やモヤシ、白菜、トマトのような水気の出る野菜は文句なく良いです。ブロッコリーやナス、ネギなども良く、まあたいていの野菜はいけると思います。

 野菜の他に、肉や魚、貝や海老なんかを使うこともできます。肉は細切れにして野菜と混ぜてしまってもいいですし、魚は野菜を敷いた上にのせて加熱すると、すばらしい蒸し焼きになります。

 これら材料を、味をつけずに蒸し焼きにして、ポン酢などで食べてもよいのですが、それで美味しいのは最初だけで、たちまち飽きてしまいます。せっかく買ったタジンを、飽きて棚の肥やしにしているご家庭が多いのではないでしょうか。

 そこでわたしは、先に味をつけてしまえばいいんじゃないかと考えました。たとえば、海老・タマネギ・ピーマンに、豆板醤にケチャップを混ぜたものをからめてから、タジンで加熱調理します。これがどうなるかっていうと、見事なエビチリになります。

 味噌をみりんで溶いたもので野菜と肉をあえてから加熱したり、オイスターソースを使ったり、めんつゆと和山椒粉を使ったり……とにかく、家にあるいろんなものを使って下味をつけてから蒸し焼きにしてみました。この味は合わないんじゃないかなどと思わず、積極的に試すことでバリエーションが広がります。そして、どれもこれも意外にイケます。あまり失敗はありませんでした。

 完成したものは鍋ごと食卓に出せますから洗い物も減ります。油も通常は使わないので(風味を出すためにごま油をまぶす程度はありますが)いわゆるヘルシーというやつでしょう。なかなか良いです。悪くない!

 転載ここまで。もとの文章はこちらです。そういうわけで、タジンで料理したら記録します。タグをつけておきますので興味のある方は「タジン」をクリックしてください。関連記事一覧が表示されます。


使い方・レシピ

タグ:タジン

ニンニク:やはりわたしは鼻がおかしいかもしれない

関連記事
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=765


 ちょっと前に、最近のニンニクは香らない、中国産を買ってるのがいけないのか、それともわたしの鼻のせいか、と書いたら、国産のほうが香りも栄養価も高いはず、とコメントで教えてもらいました。

 そういうことなら比べてみようってことで、近所のスーパーマーケットで、売り場にあるニンニクを、全種類購入してみましたよ。ニンニクだけで五種類もあってちょっと驚きました。


◎珍獣の食卓・にんにく
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/kuirejo/ninnik_c.htm


 詳細は上記を読んでいただくとして、問題はわたしの鼻ですよ。匂いを全く感じないわけではないし、鼻を近づけてかげば匂いの強弱もわかるんですが、昔のようには鼻がきいていないようです。

 一体いつからこうなんだろう。十年くらい前に、友達が遊びに来て、家でカレーライスを作ったんですが、その時、材料(ニンニクを含む)を切った状態で用意して「ちょっと休憩」とかいいながら、台所と間続きの部屋でしゃべっていたところ、ニンニクの香りが部屋中に充満して「成分が揮発してもったいない」とか言いながら料理にとりかかったのを思い出します。少なくとも、その頃は、そのくらいニンニクの香りを感じていました。

 ところが今回の実験で、五種類もニンニクを買ってきてスライスして放置したのに、部屋にニンニクの香りが充満してる、というような感覚を得られませんでした。

 匂いなので、ずーっとかいでると感じられなくなるのは当然だから、台所を閉め切って別室で数時間すごしてから、台所へ戻ってみたりもしたんですが「べつに?」って感じです。やはり、変なのはわたしの鼻ですかね。

 一体どのタイミングで鼻がきかなくなったのか、さっぱりわからないんですよ。今年の春にインフルエンザにかかった時、香りが全く感じられなくなった(本当にまったく、金冠もミントの香油も鼻先に近づけてもこれっぽっちも感じなかった)のが、一番あやしいんですが、もしかすると抗癌剤を打ったあたりからおかしくなってる可能性もあるし、あるいはもっと前からなのか、こういうのはもう治らないんですかね。

 あーあ、一生気づかなければよかった。