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竜田駅の写真1

 常磐線は上野から仙台まで続いています。途中、福島第一原発の近くを通るので、震災から3年以上たっている現在でも全線開通はしていません。

 今年の5月までは、広野駅というところまでしか行けませんでしたが、6月1日から広野〜竜田駅間が開通しました。

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▲竜田駅 2014年8月18日

 というわけで、やってきました竜田駅。ここは震災前に何度か通ったことがありますが、通過駅なのでほとんど記憶にないです。

 小さな駅ですが、震災前は特急の通過待ちがあった駅なので、ホームは 2面あります。でも今は 3番ホームしか使われていないみたい。

 写真だと分かりにくいかもしれませんが、駅舎のほうへ行くのに、線路の上に橋がかかってますよね。つまり2番線と1番線の線路は使われてないってことです。

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 こっちの写真を見ると、ホームを渡る階段が封鎖されています。地震で緩んでそのままになってるんだと思います。震災から3年以上たってますが、このたりは今年の春まで避難指定区域だったそうなので、電車どころか人も入れなかったと思われます。

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▲1・2番線にかかる橋の上から、仙台方向を見て撮影。

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▲観光案内板
木戸川渓谷 西南 キロメートル
天満宮岬 東南 5キロメートル


 次の記事も竜田駅です

タグ:東北

謎のオブジェ、ぐぅ・ちょき・ぱぁの像

 今回の旅は「常磐線で行けるとこまで行く」ことなので、どこを見ようとかあんまり考えてなかったんですよねー。

 それでも、駅の近くで見られるものはないかなあって、直前にちょっとだけ検索してみつけたのが「ジャンケンポン ぐぅ・ちょき・ぱあ」という謎のオブジェ。

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 これが問題のオブジェです。

 どこが謎かって?

 いやいや、オブジェ自体は謎じゃないんです。っていうか、いわき市の人で、このオブジェを知ってる方、この写真に何か感じるところはありませんか?

 実は、この写真は、いわき市のじゃないんです。群馬県の前橋市で写しました。形はそっくりだけど、色が違うでしょ?

◎関連記事:2009年5月1日の群馬旅行
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=685#nu

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 いわき市にある「ジャンケンポン ぐぅ・ちょき・ぱぁ」の像はこっちです。なるべく同じアングルになるように写してみました。

 ね、同じでしょ。大きさもほとんど同じに見えるので、同じ型から作られた兄弟だと思います。

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 いわき市の像の銘板「ジャンケンポン ぐぅ・ちょき・ぱぁ 2003.5 竹田光幸」と書いてあります。

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 いわき駅から南へ徒歩10分くらい、新川公園に面したマンションの入り口にありました。


 どうしてまったく同じ像が、いわき市にも、前橋市にもあるのか、ちょっとわからないんですが、偶然にも同じものをみつけてしまうと、不思議な感じがします。

 作者の竹田光幸という人は、数日前に検索した時は作品を年代別に見られたりする公式サイトのようなものがあったと思うのですが、なぜか今探そうとしたらみつかりませんでした。プロフィールに富山県の出身だと書いてあったと思います。

[追記]竹田氏の公式サイトをみつけました
http://takeda.noor.jp/profile/#ja_la
 人の手を表現した作品を沢山作ってる人なんですね。


ティータイム:珈琲焙煎香楽

http://karaku.bitter.jp/
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 謎のオブジェを堪能したあとに、ここでアイス珈琲を飲みました。蔵を改造して作ったお店です。

 店内で飲むとアイス珈琲が1杯500円と、東京の感覚だとそれほど高くはないんですが、豆が250gで1080〜1290円とか、カルディしか知らない一般人のわたしなんかウヒャーって思うような高級品でした(笑)実際とても美味しかったです。



 いわき駅では夕ご飯も食べるつもりで店を探してあったんですが、お腹がすくまで時間を潰すのがむずかしいので明るいうちに電車にのって帰ってしまいました。

タグ:東北 群馬

湯本温泉おまけ写真

 ちょっと前の記事(黄色いカレー食べたやつ)に貼りきれなかった街の写真をいくつか。

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▲福山雅治に抱きしめられている、そんなお米です?!

 これね、街にあるふつーのお米屋さんのウィンドウなんですが、福山雅治に抱きしめられてる感じのお米って、何かこう、ええと、どうなんでしょう(笑)

 このお店、店内にもこんな張り紙が沢山あっていちいち面白かったです。東京までお米をかついで帰れないのが残念でした。


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▲ライブハウス いわきミュージック

 やけにボロボロのテント看板にライブハウスって書いてあるんですが、よく見ると建物がお寺みたいな和風建築です。一体ここで誰がライブとかやるんですかね。

 と、気になって検索してみると、もともとストリップ劇場だったらしいです。あー、昔の温泉街にはありましたよねえ、ストリップ劇場。なんとなく場末臭がするのはそのせいかー。

 でも、ストリップ劇場にするために建てたとは思えない立派な和風建築なので、さらにその前の時代があるんじゃないかなあと思うんですけど、どうなんでしょう。


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▲白石薬局
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▲光洋電化(電気屋さん)#側面に注目

 こういうのなんて呼べばいいんでしょうね。壁面に直接、しっくいのようなものを盛り上げて店名にしてあります。絵じゃないから鏝絵(こてえ)とは言いにくいけど、広い意味での鏝絵看板になるのかなあ。

 ペンキ屋さんではなく、壁を塗った左官屋さんがそのまま仕事したんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう(って今日はどうなんでしょうばっかりですけど)。昔は自分の家でお店をやる人が多かったので、壁塗りと看板をかねた、こういう建物がどんな街にもありましたよね。


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▲マンホールのある風景

 この角度だと絵はみづらいですが、海にカモメ、遠くに灯台というデザインです。灯台はいわき市内にある塩屋崎灯台だそうです。


◎関連記事:いわき市の湯本温泉で久しぶりの黄色いカレー
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1775

タグ:東北 マンホール

ポイントカードを返すタイミング、わかってない店と、わかってる店の違い

 んー、突然だけどポイントカードが鬱陶しい。カードが鬱陶しいっていうか、レジでカードを使った時の流れが鬱陶しい。いつもアワワワってなる。

 主にイラッとくるのはレストランとかじゃなくて、スーパーやコンビニなど、商品スキャンが沢山ある店なんだけど、どんな流れでアワワワっとなるのか書いてみた。

わかってない店のカードの流れ

1. 客来る。客ポイントカード出す。店員レジ打つ。合計出る。店員「○○円になります」っていう。ここで店員がポイントカードをスキャン。

2. 客、財布からお金出して払おうとする。ここで店員がポイントカードをつっかえそうとする。

3. 客、カード受け取っちゃうわ、お金払わなきゃ、おつり貰わなきゃでアワワワってなる。レジ前行列できる。次の客も1から繰り返す。

# 話がわかりやすいように、よくできた客が言われる前にポイントカードを出したことにしたが、普通の客と、わかってない店員のやりとりだと、しばしば 2 の段階で「ポイントカードをお持ちですかと言われ、お金ださなきゃ、ポイントカードはどこだったかしらと、2 の段階でアワワワがはじまり、もっと混乱する。

うちわかってるんですよって顔しながら全然わかってない店の場合

1. 客来る。店員「ポイントカードはお持ちですか?」

2. 客カード出す、店員ポイントカードスキャン。客がカード入れを持ったまま立ってるのに、店員はカードをレジ横の客がとれない場所に丁寧においたままレジ打ちを始める。

3. 客カード入れ持ったまま立ってる。店員「いくらになります」

4. 客カード入れ持っちゃってるし、金出せって言われるから財布もとり出さなきゃならずにアワワワってなる。

5. 客お金払う。店員「こちら大きいほう何千円と…」って言いながらお札渡す。客、カード入れ持ってる上にお札わたされてアワワワってなる。

6. アワワワってなってるところへ店員「細かい方を○百○十円と、ポイントカードです」って…もう最悪。客はアワワワしてるしレジ前行列になる。次の客も1から繰り返し。

# 財布とカード入れが一体だとしても、人は出した場所にカードを戻したいはずなので、出した状態で固まってる客は多いはずだ。

わかってる店のポイントカードの流れ

1. 客来る。店員最初に言う「ポイントカードをお持ちですか?」 言いながらもうレジ打ちやってる。

2. 客ポイントカード出す。店員、受け取ってレジ打ちの途中でカードスキャンして、速攻で客に返す。このタイミングでなら客は手にカード入れをまだ持っているのですぐに戻せる。

3. 合計出る。店員「いくらになります」客払う。おつり受け取る。まごつかない。

# レジ打ち(商品スキャン)の途中でポイントカードをスキャンできないシステムも存在するかもしれないが、その場合でもなるべく最初にカードをスキャンしてその場で返してしまえば、客はカードだけを処理してから、お金を払う作業に移れる。




 世の中に圧倒的に多いのは「わかってない店」と「わかってますよっていう顔をしながら全然わかってない店」だったりする。

 「わかってる店」は理想を書いてるんじゃなくて、わたしが良く行く先に実在してる。しかもその店は本当にわかっていて、受け取ったカードはきちんと表を上にして返す。

 その店のカードは裏側にバーコードと名前を書く欄があるので、表を上にして返せば他の客に個人情報を見られる心配もない。誰がレジやっててもそういう流れでやるから、わかっててマニュアル化している。



 これ読んで「そこまで分析できるんなら客のお前がアワワワならないように財布やカード入れを工夫すりゃいいんだよ」って思う人も当然いるかもしれない。そうだね。そうかもしれない。

 でもさ、レジ前で客がまごついて、本当に困るのは誰だろう。お客も困ってるかもしれないが、レジ前に長い行列できちゃってるお店じゃないのかなあ。

 そんなこんなで、レジ回りが混乱する原因作ってるの客じゃないですから、そこ誤解しないで、みなさんお仕事頑張ってくださーい。

突然思い出した数年前のドラマとその原作の話

 何年か前に入院してた時、夕方のドラマ再放送枠で自閉症児を育てる母親のドラマを楽しみに見てた。たしか母親役は篠原涼子だったと思う。

 これがやけに心に残るドラマだった。自閉症という生まれつきの障碍をかかえた夫婦が、その子を養護専門の学校でなく、普通の小学校の養護教室に入れようとして奔走してる。あっちこっち断られてしまうんだけど、とうとう協力的な学校をみつけて、さまざまな問題を乗り越えながら頑張という、あらすじだけ書くと、わりとあたり前の話なんだけど。

 自閉症がどういう障碍なのか、すごく的確に表現してるように見えたし、子役も熱演してた。校長先生や養護の先生なども、配役がいい感じ。冷静に考えるとこんな協力的な人ばっかりの学校なんてリアリティないんだけど、作り方がいいのか、見てて「いい先生でよかったね」って気持ちになれたし、毎回次が楽しみだった。

 「万華鏡きらきらー まわる世界はーああーああー 君にどう見えるの?」という歌詞の主題歌もついてた。歌詞から考えてタイアップ曲じゃなくてドラマのために作ったんだと思う。これも印象的だった。

 このドラマ、ラストがものすごいの。養護の先生が、なんかの理由で突然やめることになる。協力的だった校長先生も心臓の持病が悪化して急死しちゃう。

 新しくやってきた養護学級の先生は自閉症の知識がまったくなくて、前任の先生が残していった資料を、ほとんど読みもせずにゴミ箱に放り込む。ちなみに配役は片桐はいり。想像するだけで恐いでしょうが。

 これからどうなるの?! っていうところで、なんとびっくり、最終回なの。続きがない。ええええ?!?!?!

 打ちきりだったのか、小休止をはさんで続編を作るつもりだったのかはよくわからない。原作が漫画らしいので、連載が進むのを待ってた可能性もある。とにかく、その時点ではそこで終わってて、続きはないらしい。



 ってなことを、最近思い出して検索してみた。

 タイトルは『光とともに…』で、原作も同名。結局それっきりドラマは作られてないらしい。

 原作を読むか、ちょっと悩んだ。だってドラマのイメージのまま原作を見ると、絵も違うわけだから、同じように面白いとは限らないじゃない?

 でも、区内の図書館にあったので、ためしに読み始めたら原作もすごい、というか原作がすごい。フィクションなんだけど、空想で描いてる感じじゃなくて、もしかして本当に自閉症児をかかえてる人なんじゃないか、と思うほど。でも、どうやら綿密な取材で作ったお話らしい。

 原作では自閉症児の光(ひかる)くんが中学生になるところまで進んでた。ドラマで片桐はいりがやってた理解のない先生もちゃんと出てくるし、細かい設定は違うものの、ドラマは原作のエッセンスをしっかりくみ取ってることもわかった。

 で、原作のラストがどうなるのかっていうと…なんと、作者が病死したとかで、病症で綴ったネームという状態の下書き原稿が掲載されてた…えっ!!!

 わたしが借りてきた本は文庫ではなく、大きめの分厚い本なんだけど、作者が亡くなった事がちらっと書いてあるだけで、事情がさっぱりわからない。

 検索してみると、作者は神戸市出身で、中皮腫というアスベスト公害と関係があるかもしれない病気だったということだ。それ以上のことはよくわからなかった。


 なんせとにかく、ドラマの終わりが片桐はいりだったことからはじまって、原作も作者病死で未完だったことにはうちのめされてしまい、どう落としていいかわかんなくなったのでアフィリエイト広告でも貼っておく。



▲これが、わたしが借りてきて読んだ大きい判で、15巻あるので全部貼れないから最終巻だけ貼ってみた。それぞれの巻に自閉症などの専門家や、障碍をかかえながら暮らしている当事者がつづった解説がついてる。リンク先は楽天ブックスで1冊から送料無料。



▲こっちは文庫版の全巻セット。リンク先は「全巻読破 漫画大人買い 楽天市場店」で送料無料。文庫版は見た事ないので中身はよくわからない。


 誤解されがちな自閉症という障碍を理解するのに非常に役立つ内容だし、物語としてちゃんと面白いです。葛飾区内の図書館にはあるので予約して借りてみるというのもいいかもしれない。