記事一覧

白ナスを電子レンジで加熱してみたら

ファイル 1647-1.jpg
 昨日の記事に書いた白くてひょろ長いナスと、色が薄くてひょろ長いナスを電子レンジで加熱してみました。ナムルにしようと思ったのです。

 そうしたら、この通りですよ。せっかく白かったのに皮が茶色くなっちゃってギャー。

 なんなんでしょう、この変色は。そういえば紫色の普通のナスも、レンジで加熱すると皮が少し茶っぽくなるような気がしますね。もとの色が濃いのであんまり目立たないけど。

ファイル 1647-2.jpg
 この写真の、真ん中の色の薄いのと、右端の白いのを加熱したのですよ。




 まあ、茶色くなってもナスはナスですから、せっかくなので調理してみましょう。竹串で割いて、ナンプラー2:みりん2:レモン汁1の割合で混ぜたものと、白すりゴマでざっくり和えました。あれ、ナムル(韓国料理)にするとかいいながら、タイ料理もどきになってる。
ファイル 1647-3.jpg

 うーん、肉質はやわらかくて悪くなかったんですけど、残念なことに皮が固いんです。加熱の仕方が悪いのかなあ(普通のナスでやるのと同じにしたつもりなんだけど)。まだ余っているので、次は揚げてみようかな。

翌日追記:揚げたらこうなった

ファイル 1647-4.jpg
 白いナスを揚げたところ、普通に焦げ目がつきました。どうも皮の変色は「焦げ」なのです。電子レンジだと熱の伝わり方が揚げたり焼いたりするのとは違うので、へんな斑になるのですね。

 ちなみに、揚げても皮は固かったです。

関連記事

◎さらにナス、もっとナス、白いナスや長いナスなどいろいろ
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1646

タグ:食材

さらにナス、もっとナス、白いナスや長いナスなどいろいろ

ファイル 1646-1.jpg
 有楽町の駅前で買った鎌倉産のナス。鎌倉はへんな野菜をたくさん作ってるんですよねー。品種名はわかりません。

 右端の白いやつは、ほんとに白いですね。3本100円でした。こんなに白いのは写真では見たことがありますが、実物は初めてです。白ナスと呼ばれていても、左端のナスみたいに緑がかったのが多いですから。

 左下の緑色のナスは 2個100円で、去年食べた千葉県産の白ナスと同じ系統のものかなあと思います。
ファイル 1646-2.jpg
▲白ナス(千葉県産)。詳しくは下記の記事をどうぞ。
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1436


 真ん中のはなんでしょうね。4本100円でした。いわゆる長ナスはへたが紫色ですが、これはヘタの一部が緑色で、皮の色が薄いです。ヘタと皮の色は熊本で赤ナスと呼んでるやつに似てますが、赤ナスはもっと太くて立派です。

関連記事、というか再掲

 せっかくなので情報は一ヶ所にあったほうがいいから、前の記事から再掲。
ファイル 1646-3.jpg
ファイル 1646-4.png
A 丸ナス(新潟産) 1個69円
B イタリアナス(石川県 オルト・ヴェルデ) 1個350円
C ベイナス(産地不明)
D 中長ナス?(福島県 浪漫白河)
E 長ナス(愛媛県 松山長なす)

珍獣の食卓のナス関連

http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/kuirejo/nasu_b.htm
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/kuirejo/nasu_c.htm

タグ:食材

イタリアナスの揚げびたし

◎涼しげな写真:黄色いプチトマト・ナスいろいろ
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1637
 この記事に書いたイタリアナスで揚げびたしを作りました。普通のナスでも作れます。

ファイル 1645-1.jpg

【材料】
なす
市販の麺つゆ(3倍濃縮)
みりん

揚げ油


【作り方】
1. 漬け汁を用意する。市販の麺つゆ(3倍濃縮くらいのやつ)1に対して、みりん1、水1程度を混ぜて作ります。分量はわりとテキトーです。

2. ナスを切る。まずヘタをとって、イタリアナスならば縦半分、または四つ割りに切ってから、厚さ 2cm〜2.5cmくらいに切ります。普通のナスだったら分厚い輪切りがいいと思います。

3. ナスを油で揚げる。片面30秒、裏返して30秒くらいで OK です。

4. 油抜きする。揚げたナスをザルにひろげて、熱湯をざっとかけまわすだけ。油を気にしない人はこの工程を省略しても大丈夫。

5. 油抜きしたナスを1の漬け汁に浸す。すぐだと味がしみないので、30分くらいおきます。沢山作って汁に漬けたまま冷蔵庫に入れておけば数日食べられます。


 焼いて浸す方法もありますが、揚げると身がとろっとして、焼いたのとは違う美味しさです。あんまり美味しいのでダイエットを忘れそうになるほど。

タグ:食材

グリーンカレーペーストを買ってきた

 先日、ココナツミルクをカレーに使うならグリーンカレーペーストを買ってきたほうが面白くなりそうって書きました。そういえばライフのエスニックコーナーにあったなあと思い、買ってきました。

ファイル 1644-1.jpg
▲これです。近所のライフ(スーパーマーケット)で200円くらいでした。これ一袋で3人分できると書いてあります。

 作り方は簡単。野菜を炒めて、ココナッツミルクを400ml(1缶)入れて、グリーンカレーペーストを加えて数分間加熱、仕上げにナンプラー(ニョクマム)を大さじ1〜2杯加えるだけです。

ファイル 1644-2.jpg
▲野菜を炒めます。今回はナスとタマネギにしました。何を使ってもいいと思いますが、よりタイ料理っぽくしたいなら、タケノコの水煮を入れるといいですよ。

ファイル 1644-3.jpg
▲ココナツミルク缶(ライフで150円)を加えてから、グリーンカレーペーストを加えてとかします。袋に書いてあったレシピだと、ペースト1袋につきココナツミルク400ml(1缶)ですが、これだとかなり濃厚なものができあがります。

 タイ料理の専門店で出てくるグリーンカレーはもっとサラッとしてスープっぽいので、そういう感じを狙うならば、少し水を足したほうがいいです。

 それと、輸入食材のグリーンカレーペーストはかなり辛いです。タイ料理になれてる人ならば問題ないですが、初めてだと辛いかもしれないので、ちょっとだけ覚悟してね。

ファイル 1644-4.jpg
▲数分間煮込んだら、仕上げにナンプラーを大さじ1〜2杯加えて完成です。ちなみにこのナンプラーはカルディで220円でした。

ファイル 1644-5.jpg
▲すごく簡単。しかもけっこう美味しい。

近所にエスニック食材を売る店がなかったら通販で

 通販だとどうしても送料がかかっちゃうので、安い物買う時はあんまりお得感ないんですけど、たとえばこんなのとか


 画像は楽天市場の インド雑貨・アジア雑貨-TIRAKITA という店へのリンクになってます。食材だけでなく、エスニックな服、布、アクセサリー、印刷物など雑貨いろいろです。送料は全国一律500円(沖縄と離島派1050円)で、総額4900円買うと送料無料になるそうです。# 2013年8月現在

関連記事

◎ココナツミルクの使い方
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1638

◎今日はスリランカでカラウィラテルダーラを食べるよ
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1633

タグ:民族料理 食材

ココナツミルクの使い方

http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1633
 先日は↑この記事でココナツミルクを使いました。でもこのレシピじゃ缶詰めは使い切りません。余ると思うと面倒くさくなって手がでないものですよね。

 でも、こういうのは気張って使うものじゃないと思うんです。日本でなんでも醤油味や味噌味にするように、スリランカや東南アジアの国々ではなんにでもココナッツミルクを入れたりするものなんじゃないかなあ。

 というわけで、適当にやりました。

ココナツミルクカレー

ファイル 1638-1.jpg
 これはもう、なんというかフツーですね。具は全部野菜。材料を炒めて、味は塩と胡椒とかつお節の粉。水を少なめに入れて煮込み、野菜に火が通ったらココナツミルクを加えて、ぐらっとしたらいっぺん火をとめて、市販のカレールウ(固形)を1個欠け入れて、もう一度火をつけてとかして完成。味をみてものたりなかったら塩を足してもいいけど、塩じゃないんだよって思ったらレモン汁か酢を少量入れるといいです。酸味重要。

 しかし、あまりにもフツー。市販のルウを入れちゃうと失敗のしようもないんですが、フツーすぎてつまらないと言えばつまらないです。一般的なカレールウでなく、グリーンカレーかなんかのペーストが手に入ったら面白くなるかもしれないとは思います(笑)

鯛のお頭のココナツミルク煮

ファイル 1638-2.jpg
 タイ料理ならぬ鯛料理。見た目はカレーっぽいけどカレーになりそうな要素は入ってないです。

 最初に書いておくと鯛のお頭は無謀でした。だって小骨多いし、ウロコがけっこうあるんだもの(ウロコとってから使えばいいのに>わたし)。でも味はすごくよかったです。ココナツミルクは魚とあいます。マネしてみるならマグロやカジキの切り身とか、サメの切り身とか、骨が気にならない魚を使うといいかもね。

 作り方は、フライパンに油をひいて魚の表面をちょっと焼いて皿にとり、そのままのフライパンに油をちょい足しして野菜(タマネギ、セロリ、ニンジンなど、適当)を炒めて塩・胡椒で味付け。魚をもどしてからトマトの缶詰め(カットしてあるやつね)を大さじに2〜3杯入れて、水をひたひたに注いで煮込み、魚に火がとおったらココナツミルクを加えて完成。うま味は魚から出る分のみ。量とかテキトーですよ。味みて足りないと思ったものを足したらいいんです。

野菜の塩辛炒めココナツミルク風味

ファイル 1638-3.jpg
http://answers.withabout.jp/topics/detail/35918/
 ↑ここに投稿したもののアレンジバージョンです。詳しいレシピはそのURLの先に書きました。

 ぶっちゃけ、塩辛を炒めて、野菜を投入して炒めて、最後にココナッツミルクを加えてクリーミーにするだけです。
ファイル 1638-4.jpg
▲材料こんな感じ。野菜は何でもいいような気がするけど、今回はセロリ、ニンジン、ジャガイモ。あと、味付けとして塩辛とトマト缶のみ。トマト缶はなかったら使わなくてもいいです。

ファイル 1638-5.jpg
▲塩辛は最初にいためて油に塩味とうま味を移すのですよ。


 そんなこんなでココナツミルク缶、まるっと使い切りました。甘ったらタピオカでも入れて…と思ったけど余りませんでしたー。また買おうかしら。

タグ:食材