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オレンジカリフラワー

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 ちゃんと昼間写せばよかったのに、夕日がさす時刻に写してしまったせいでわけのわかんない写真になってますが、普通のカリフラワーではなくて、オレンジ色をしています。

 2011年12月松戸市内で1個100円(だったと思う)で売られていたものです。地元野菜を売る露店で買いました。スーパーや八百屋に出回るともっと高いかもしれませんね。

 ちなみに味は普通のカリフラワーです。茹でてもオレンジ色のままでした。


 カリフラワーは秋と春に種をまくらしいですね。秋にまいたのは収穫が1〜2月ごろになるんでしょうか。写真の日付を見るとちょうどその頃に写したカリフラワーの写真が多いようです。

 ということは、3月の今は旬が過ぎてるかもしれませんね。春にまいたのは夏には収穫されると思います。野菜売り場で目を光らせていると、フラクタルな珊瑚礁や、カラフルなカリフラワーに出会えるかもしれません。

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タグ:食材

珊瑚礁(カリフラワー)

 今月は変わった食材強化月間ということに勝手に決めました。

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 これは2010年の1月末ごろに写してそのまま放置してしまったやつなんですが、カリフラワーの一品種で珊瑚礁とかロマネスコとか呼ばれているものです。#ブロッコリーと呼ばれてることもありますが、そもそもブロッコリーとカリフラワーはどっちもキャベツの変種で植物的には同じものです。ただしカリフラワーが育つとブロッコリーになったりはしませんので念のため。

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 何がすごいって形ですよね。フラクタルというんでしょうか。全体としてはドリルか巻き貝のように螺旋を描く円錐形ですが、拡大してみると螺旋を構成しているパーツのひとつひとつが、やっぱり螺旋模様の円錐形になっていて、さらに拡大すると……という風に永遠に続きそうな感じです。

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 切ってみました。こうして切り口を見るとブロッコリーよりはカリフラワーに近い感じがします。

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 10年くらい前に日本でも出始めて、その頃は「観賞用で美味しくないんじゃないの?」みたいなことを言われてたような気がします。近年は普通のスーパーでも見かけるようになりました。もちろん食用として。

 こういっちゃなんですが、味は普通のカリフラワーですよ。よくできたやつは甘みがあって美味しいです。茹でてマヨネーズをつけるだけとか、シンプルに楽しみたいですね。

 写真のものは松戸市内の地元野菜を売る小さな店で買ったもので 398円といいお値段でした。ただし一度に食べ切らないほど大きかったのでお買い得だったと思います。

 近年よくスーパーマーケットで見るのは、ずっと小さくて250円とか、ネタでないと手を出しにくい値段がついてます。

 自分で育てた事がないので聞いた話ですけど、カリフラワーは色よく作るのが難しく、さらにこの品種は美しいフラクタルになるよう育てるのが難しいらしいですね。こういうのは途中に少しでも虫食いがあったら興ざめですから。

 珊瑚礁(ロマネスコ)は写真のように黄緑色のものと、赤キャベツのように赤紫色になるものがあるようです。赤紫のはまだ食べたことがありません。黄緑のと並べてみたいものですねー。

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タグ:食材

サメは珍しい食材なのかどうか、やや自信なし

アブラツノザメ調理中だよ
アブラツノザメ調理中だよ
 はてなスペースのネタ用にサメの切り身を買ってきました。種類はアブラツノザメで青森産だそうです。「角鮫」と言うからにはどっかに角があるに違いないと思ったのですが、背びれにトゲがあるだけでぱっと見はフツーのサメみたいです。

 ところで、サメは珍しい食材でしょうか。それともフツー?

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タグ:食材

コメント一覧

日野@愛媛 (04/09 10:47) 編集・削除

こんにちは。

こちら愛媛県西南部でも鮫を食べます。
「鱶の湯晒し」と言う名前で、スーパーにも並ぶ食材です。
皮付きの実を茹でて、芥子酢味噌でいただきます。

珍獣ららむ〜 (04/09 18:17) 編集・削除

こんにちは!
情報ありがとうございます。

愛媛でもサメを食べるんですね。
和歌山の方も「こっちでは鱶(ふか)と呼んでて湯引きにしたのをスーパーで売ってる」と言ってました。
そちら方面では湯引きがポピュラーなんですね。
東京だと皮を剥いた状態で切り身にされて生のまま売られています。
たぶん煮つけにすることを想定して売られてると思います。
湯引き、湯晒しの状態で売られているのは見た事がありません。
意外なものに地域差があるので驚いています。

そうそう湯引きはやってみたんですよ。
http://space.hatena.ne.jp/~/14217943783080775344#14217943783080775346+43
想像以上に美味しくてこれまたびっくりでした。

日野@愛媛 URL (04/10 10:55) 編集・削除

こんにちは。

昔は魚屋さんに行くとサメを丸ごと売ってましたが、最近はあまり見かけなくなっています。
頭やら鰭やら内臓やら、非食用部が多く出ますので自家での調理は厄介千万、調理済みの方が楽ですね。
こちらでは下拵え済みで、皮付き骨付きの輪切りが売られていることもあります。
プリプリした皮もコリコリした骨も美味しいですよ。
芥子酢味噌以外にも、山葵醤油や酢醤油で食べたり、マリネとか揚げ物とかでも美味しくいただけます。

ブクブク茶を作ってみた

 ブクブク茶というのは沖縄の那覇で戦前よく飲まれていたお茶だそうです。戦争で一度はすたれてしまいましたが、また復活して愛飲する人も増えているとか。

 存在は知っていて、前から飲んでみたいと思っていたのですが、作り方を調べると、米を何時間も炒りつづけなければいけないらしいんです。ごめん、無理。


 そのことを先日ポロッとツイートしたところ「水はミネラルウォーターでいいし炒り米は玄米茶の玄米でいいんじゃないの?」というリプライをもらいました。

あ、なるほど、玄米茶ね。炒った玄米だけ売られてるはずだから、それ使ったらいいんだ(左画像みたいなやつ。リンク先は楽天市場)。


 で、炒り玄米を楽天で買おうとしたら……おおっ?!ちょっと待った、ブクブク茶専用のセットがあるではないか!

↑こんなやつ。

 しかも、調べたら銀座のわしたショップにもあったので、手っ取り早く買ちゃうことにしました(上の画像でいうと右のやつ)。

 以下は初めてのブクブク茶体験です。写真いっぱいで重たかったらごめん。

ブクブク茶作るよー
▲とりあえず作り方読む。なになに……

・硬水500mlで炒り米を10分煮出して
・別途500mlのサンピン茶(ジャスミン茶)+煎茶を用意
・米湯100mlとお茶200mlをまぜて泡立て
・茶碗にお茶注いで泡を盛って落花生をトッピング

これで完成。なるほどなるほど。


ブクブク茶作るよー
▲まず準備。ラーメン用の丼、茶筅(なぜか持ってた)、きっちり500ml入る大きめの急須、計量カップ、お茶碗(広口の湯のみがなかったので料理用の小鉢だ)、砕いたナッツ、ミネラルウォーター。

 硬度が高いほうが泡立つらしいので水はコントレックスにしてみたけどもしかするとやりすぎかも(エビアンは硬度300超、コントレックスはその4倍以上の1400超…笑)。


ブクブク茶作るよー
▲ブクブク茶セットをあけてみた。サンピン茶ティーバッグ・煎茶のティーバッグ・炒り米・落花生が入ってる。そのセットが5パック入ってた。

 あ、落花生も入ってたのか。わざわざトッピング用にカシューナッツ買っちゃった。まあいいか。

ブクブク茶作るよー
▲まず、鍋に500mlの硬水を沸かす。

ブクブク茶作るよー
▲沸騰したら炒り米を入れて中火にして10分煮出す。

ブクブク茶作るよー
▲煮出してるところだよ。

ブクブク茶作るよー
▲米を煮てる間にお茶の準備。やかんで500mlの硬水を沸かす。

ブクブク茶作るよー
▲サンピン茶と煎茶のティーバッグを急須に入れて熱湯(硬水)を注ぐ。サンピン茶はジャスミンティー(香片茶)のことだよ。

ブクブク茶作るよー
▲そうこうしてるうちに米が煮える。この段階で少し泡立ってるよ。

ブクブク茶作るよー
▲ラーメン丼に米の煮汁(米湯)100mlとお茶200mlをそそぐ。

ブクブク茶作るよー
▲いよいよ泡立てに入ります。ぶくぶくですー。

# 泡立て方は、茶筅を回すのではなくて、丼を時計にみたてて3時と6時を往復させるような感じです。泡が全体に広がってきたら2時から7時あたりを広く往復させてもいいかもしれないです。
# 茶筅がない場合は箸を何本かまとめて持ってガシャガシャやるか、いっそ泡立て器使っちゃうとか…
# カフェラテの牛乳を泡立てるのに使う小さな電動泡立て器はどうかとも思うのですが、試してないので責任は持てません。

ブクブク茶作るよー
▲5分経過……おお、泡立っている!そして腕がつりそうです。スローライフは根性です。

 このあと茶碗にお茶を少量注いだ上におたまで泡をもりつけますが、つかれてたのでそのシーンを撮影しわすれました。

ブクブク茶作るよー
▲で、砕いた落花生をトッピングするのですが、今回は落花生がついてることに気づかずに買っちゃったカシューナッツをつかいます。

ブクブク茶作るよー
▲1杯目、完成!!

 いやー、大変でした。非常に大変でした。ただただ大変でした。ものすごーーく大変でした!!あんまり大変すぎて完成したところで満足してしまい、味のレポートを忘れてしまいそうですが、とりあえず飲んでみますね。

 えー、ずずっとな。

 んー。

 んーー。

 んーーー。

 ずばりいって、泡?

 なんというか、味もそっけもないです。そりゃそうですね、お茶と米しか入ってないんですから。もっとお茶の香りがするかなと思ったんですがそうでもなかったです。ぶっちゃけた話、とにかく泡でした。これはお茶菓子必須ですね。ないとなんのために飲んでるのかよくわかんないから!

ブクブク茶作るよー
▲泡をすくいとったあとの丼にはまだ液が残っているのでもっと泡立ててみます。

ブクブク茶作るよー
▲泡立てること5分、最初ほどじゃないけどちゃんと泡立ちます。

ブクブク茶作るよー
▲2杯目完成。まだ液残ってるのでどんどん行きます。

ブクブク茶作るよー
▲3杯、4杯と泡立てて、ここで丼の液が終わりました。しかし、鍋にはまだ米湯が残ってるし、お茶も余ってるんだよ…

ブクブク茶作るよー
▲というわけで仕切り直して第二ラウンド。今度は冒険して砂糖を入れちゃおうと思います。300mlの液に対して小さじで4杯くらい。

ブクブク茶作るよー
▲5杯目でーす。米湯もお茶も完全に冷めてますが泡はたちます。砂糖を入れて泡立てたお茶は、想像したのより甘くなりませんでした。ほのかに甘いくらい。ただの泡からちょっぴり甘い泡になりました。不味くはないです。

ブクブク茶作るよー
▲6杯目。もっと冒険してシナモンパウダーを混ぜちゃう。もう伝統どっか行っちゃってるけど、これはこれで悪くないけど、もはや疲れて味を云々する気力なんかございません。

 このあと、8杯目まで泡立てて液を使い切りました。茶碗が大きめだったので、適切なサイズの湯のみに換算すると10杯以上あったかもしれません。

 で、そのセットがあと4袋あるわけで、こりゃ使い切ろうとしたらオフ会を4回くらい開かないとだめかも…

ブクブク茶作るよー
▲成分その他。



 今回使用したブクブク茶はこれです。5回分入って通常価格1890円 (税込) です。画像クリックで楽天市場内の通販サイトに移動します。沖縄のお店なので送料がけっこうかかりますが、その分値引きされてるのでトントンかな。

 近くにわしたショップがある場合は取り寄せられるかもしれないので店員さんに聞いてみてね。

 ああ疲れた。休憩休憩、お茶わかそっと(えっ?)。

タグ:お茶

おやつ:日本酒入りドロップキャンディーってなんだ?

 浅草にある群馬のアンテナショップ、グッドぐんまの旬の市でみつけました。譽國光(ほまれこっこう)という日本酒入りのドロップだそうです。
 ウィスキーボンボンみたいに中に液体のお酒が入ってたら素敵だなあとワクワクしながら開けてみましたけど、残念ながらただのドロップでした。お酒の味すらしません。遠く、はるか彼方に酒粕のような香りがするような気もしますが、気のせいかもしれません(笑)
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 でも甘みが優しくて、普通のドロップとして美味しいです。300円でした。いちおう、アルコール分1%未満ということなので、バケツ一杯分くらいなめたら飲酒運転になるかもしれません?!

タグ:おやつ