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理科大葛飾キャンパス、未来わくわく館、むしがま君

 4月27日に理科大葛飾キャンパスでイベントがあったので見に行きました。大学内の図書館などが一般公開され、大学生のサークル活動の発表会なんかがあったみたいです。ピーター・フランクルさんがトークショーもしたらしいんですが、あまり時間がないのでそれは見ませんでした。

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▲金町のイトーヨーカドーの前の道です。この日は理科大葛飾キャンパスでイベントがあるというので賑やかでした。

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▲この立派な建物は理科大の図書館棟です。これだけ見てるとここが金町とは思えない景色です。

 この日は大学の図書館も一般公開されてました。入ってみたところ、電源付きのテーブルが沢山あり、ノートパソコンでメモをとりながら本を読むのによさそうです。羨ましいぞ大学生!

 なお、ここの本は葛飾区立図書館の利用カードを持っていれば5月7日から理科大生でなくても借りられるそうです。ただ、この日見た感じだと蔵書がかなり偏ってました。大学の教材ですから仕方ないですね。

 今後もっと蔵書が増えるでしょうし、生物系の資料が充実するといいなあ、なんて個人的には思ってます。

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▲これは図書館棟にある未来わくわく館です。子供も大人も楽しめる科学体験ができる施設です。入場は無料。9〜17時、土日もやってます。休館日は第三月曜日とのこと。

 この日はイベント中でこのとおり賑やかでしたけど、平日はだーーーれも居ませんからシャイな大人はずる休みして平日にどうぞ(笑)

 わたしも平日に改めて遊びに行きました。アルキメディアンスクリューで水を高いところに運ぶ実験や、ドライアイスの雲で竜巻や台風を作る実験、白黒なのに回すと虹色に見えるベンハムのコマを体験できるコーナーなど、けっこう楽しいです。

 でも一番人気は風速12m/sを体験できる部屋でしょうか。わたしのあとに来た人たちもこの部屋に入ってキャーキャー大喜びしてました。最高速の12m/sに達すると、まっすぐ立ってられない感じになりますよ。

# ただ、それほど規模は大きくないので、このまま展示が固定だとわりとすぐ飽きられそうな悪寒もします。せっかくの施設ですし、定期的に入れ替えてリピーターを増やしちゃったりするんですよね? と、どこか遠くのお空にむかってつぶやいてみるテスト。

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▲この錆びた丸い物体は通称「むしがま君」といって、紙を蒸してリサイクルするための釜だそうです。理科大葛飾キャンパスは三菱製紙中川工場の跡地に作られました。製紙工場は数年前に移転して当時の名残はほとんどなく、この釜だけが記念碑として残されました。

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▲近付いてみました。芝生の養生中でこれ以上は近づけませんでした。夏になったらもうちょっと近くまで行けるかもしれません。


 大学内には生協や学食やカフェもあり、どうやら一般利用OKのようです。生協は小さくてコンビニとあんまりかわりません。学食は大手ファミレスとコラボでやけにおしゃれなものが食べられるようです。カフェには葛飾(かつ"シカ")にちなんで鹿肉のハンバーガーなんかもあるみたいですよ。

 というわけで、区民の憩いの場にもなりそうな素敵なキャンパスができました。場所は、金町駅(JR・京成)から徒歩10分くらいです。

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タグ:地元(葛飾周辺)

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sari (05/02 22:00) 編集・削除

ここ、楽しみにしているんですよ。
図書館とカフェ、7日にいくつもりだったのですが、バリから友人一家が来日中でバタバタしているので、ちょっとあとになりそうです。

カフェや生協は求人情報を見て、応募しようかと思いましたw
ららさん、近かそうでいいですね。私は飯塚橋がネックです(^^;)

珍獣ららむ〜 (05/03 08:52) 編集・削除

 確かに飯塚橋のむこうからだと通うのが大変ですね。直通のバスもないし。かといって歩きや自転車も距離がありまくりで厳しいんですよね。

 わたしは金町駅前の中央図書館をよく使うので、ついでにぶらっと歩いてカフェに寄ったりはできそうです。

金町浄水場の見学に行ってきました

 金町浄水場に高度浄水施設っていうのが完成したらしいんですよ。4月27日に浄水施設が特別に公開されたので見に行ってきました。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/04/20n45400.htm

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▲こののぞき窓がついたタンクのようなものの中で酸素からオゾンを作ってるそうです。仕組みはよくわからないんですが、窓から覗くと紫色の光がぼーっと光っててきれいでした。

 このオゾンってやつを水に通すと、有機物が分解されて水がきれいになるらしいです。

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▲これは水の中にオゾンを放出するための管なんですが、左側の筒状のものが従来のタイプで、右側の板状のものがこのほど完成した施設で使われてるものなんだそうです。

 筒状の散気管は筒の下からもオゾンが出ちゃうんですが、それだと管の表面をつたう間にオゾンの粒が大きくなって水と触れる面積が少なくなっちゃうらしいんですよね。

 それで新しいものはステンレスの管の上に散気板をつけて、オゾンが上からしか出ないようにして効率をアップしたそうです。どのくらい効率がいいかっていうと「ほんのちょっぴりですよ」だそうですが、少しでも効率を良くすれば節電にもなるって話でした。

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▲これが水にオゾンを通してるところです。水道水になる前にオゾンを三回通すそうですが、この水槽は一回目。まだ水が黄ばんでるのがわかるでしょうか。

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▲そんでもってこれが三回目です。水の色の違いがわかるでしょうか。

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▲ここは水を濾過するための水槽だそうです。オゾンで有機物を分解したあとの水を 2.5メートルもの活性炭の層を通して不純物を取り除きます。ここから水道水が生まれて来ると思うとちょっと感動的ですね。

 ひととおり見学したあとに、できたばかりの水道水のテイスティングもありました。コップをふたつ渡されて、片方には水道水、もう片方には市販の飲料水(どういうタイプの水かは説明がありませんでした)が入ってて、飲み比べてみるというテストです。

 飲んで見ると確かに味は違うんですけど、どちらが水道水かって聞かれるとさっぱりわかりませんでした。このテストは水道水を当てるのが目的ではなく、市販の水と比べても見分けがつかないくらい美味しいってことがわかればいいそうで、答えあわせはなかったし、ガイドの職員さんも答えを知らないって言ってました。


 こんな見学ツアーを予定では1日に2回だか3回だかやるはずだったようですが、見学者が増えそうだったので 10人くらいのグループに分けて15分おきくらいで次々に案内してたみたい。

 説明を受けてる間に次のグループがもう来てるのでって言われて、慌てて進まなきゃならなかったのがちょっと残念でしたね。でもちょっと面白かったです。

タグ:地元(葛飾周辺)

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Sari URL (05/02 07:35) 編集・削除

面白そうですね、行きたかったな~!
ペットボトル入りの「金町浄水場の水」をもらったことがありましたっけ。

私は先日、40年ぶりに建て直された金町消防署の見学に行きましたよ。
 次の建て直しの見学会は生きてないのでチャンスだと、大風だったのですが。
3階の仮眠室が特に興味深かったです。出動時には階段を駆け下りるんですって。
昔の小さな消防署では、ポールをスルスルでしたけどw
 

珍獣ららむ〜 (05/02 10:22) 編集・削除

 お久しぶりです!

 消防署の見学会なんかあったんですねー。わたしも見に行けばよかった。たしかに40年後じゃもう生きてなさそうな気がするしー。出動はポールスルスルじゃないんですねか。ちょっとがっかりですね(笑)

 金町浄水場の水はこの日も配ってましたよ。水玉ちゃんの歩くオモチャなどのお土産をいくつかもらいました。浄水場の見学会は水道の日などに時々やるみたいなので、こっちはまだチャンスはありそうです。

sari (05/02 21:54) 編集・削除

あまり写真撮らなかったんですが、ブログに書いてました。
良かったら見て下さい。
http://bumidayat.exblog.jp/18685084/

包丁で切れるヨーグルト

 ブルガリアヨーグルトの明治が包丁で切れるような固形のヨーグルトを出したと聞いて買ってきました。

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▲明治ブルガリアヨーグルト・レシピひろがるプレーン。行きつけのスーパーで178円くらいだったかと思います。新製品お試しセールでやや値引きされてるっぽいです。ちなみに普通のブルガリアヨーグルトは158円とかでした。

 まず商品名に「はぁ?」って感じ。普通のブルガリアヨーグルトより量が少なくて高いのに、このネーミングじゃ高い理由がまるっきり伝わらないです。売る気あるんだかないんだかよくわからない。

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▲開けてみた。ぱっと見フツーのヨーグルトっぽい。スプーンですくっちゃうと面白くないのでまな板の上に出してみようかと……

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▲逆さにして振ってみたけど出てこない(笑)しょうがないから底に穴をあけてプーッとやって出しましたよ。頑張らなくてもきれいに取り出せるようになってないと面倒なんですけど。

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▲切ってみた。確かに包丁で切ってもくずれない。クリームチーズよりはゆるめの固形。絹ごし豆腐みたいな固さ。成分をみるかぎりゼラチンなどは入っていないので、プレーンヨーグルトの水分を減らした感じなのかなあ。

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▲とりあえずイチゴを添えてみた。



 味は……うーん、なんだろうこれは。ヨーグルトなんだけど酸味が少なくて物足りない。

 見た目同様、食感もゆるめのクリームチーズ。でもチーズ臭がまったくないし、チーズほど濃厚じゃないのですごくすごく物足りない。

 味が物足りないのはドレッシングなどをふんだんにかけて使うように調整されてるからなのかなあ。あるいはヨーグルトもチーズもきらいな人を取り込む戦略でしょうか。

 包丁で切れるほど密度があるのは良い点で、スライスしたり、賽の目にしたりと使い道が広がるはずです。しかしきれいに取り出すのが難しいんじゃ意味なくないですか?

 結局スプーンでほじくりかえすことになるんだったら、何もこんなの買わなくていいでしょ。ふつーのブルガリアヨーグルトの水切ったらいいんです。ザルにガーゼかキッチンタオルをしいてヨーグルトのっけておいたら水切れてこうなるよ。

 というわけで、きわめて残念な感想ですが、リピートはないです。ごめんなさい。

http://www.meijibulgariayogurt.com/special/recipehirogaru/
 いちおう公式サイトも斜め読み。料理の写真は美味しそう。でも、ブルガリアヨーグルトの水を切ればいいでしょみたいな感じ。やっぱりこうなるんだよねえ。うーん(笑)

固形のヨーグルトといえば

 アフガニスタンにクルートと呼ばれる乾燥ヨーグルトがあるらしいんですよ。食感が落雁みたいで(つまりカラカラに乾いてるってことだよね)食べると酸っぱいんだって。そいうの食べてみたいわ。すっごく食べてみたいわー。

タグ:食材

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ひろこ (04/22 14:04) 編集・削除

公式サイトには前から水切りヨーグルトの作り方が載ってるし、
それすら面倒な人向けの製品なのかしらね。

珍獣ららむ〜 (04/22 19:48) 編集・削除

めんどくさがり屋さん向けってのは激しく同意。
でも、水切りすらマンドクセっていう人がヨーグルト料理に挑戦しようなんて思うかしらねー?

向山製作所という名前の生キャラメル屋がやってるカフェに行ってきた

 向山製作所というのはもともと電子部品を作ってる会社だったそうです。というか今もそうらしいです。

 その会社がなぜお菓子を作っているかというと、バブル崩壊の不況がきっかけだったとか。このまま仕事がなくなったら、みんなでお弁当屋でもはじめようと、社長みずから調理師学校に通って食品業界に乗り込む準備をはじめました。

 その後のITバブルで会社は盛り返しましたが、食品業界への思いは尽きず、

そんな中、東京駅地下の大スイーツ街を見て、地元との差に愕然「地元を活性化する為に、なんとか地元スイーツを立ち上げたい。」という思いが強くなり、2008年の7月いよいよスイーツ事業部を立ち上げるに至った。

http://www.mukaiyama-ss.co.jp/caramel/products/story.html
という、ちょっと面白い歴史のある会社です。

 向山製作所の生キャラメルを初めて食べたのは去年のこと。銀座かどこかで東北の物産フェアのようなものがありまして、その頃は対して話題にもなっていなかったように思います。わたしはフェアがおわる寸前に通りがかり、まだ残っていた生キャラメルを味見させてもらってびっくり。

 えー、これは美味しい。すばらしく美味しいじゃないの。特に口どけがいい。花畑のも美味しいけれど、同じくらい、いやそれ以上かも?!

 というくらい感動しまして、そのお店が郡山でカフェをやってると聞いて、一度行ってみたくてしょうがなかったのです。

 というわけで、三春滝桜を見たついでに郡山の向山カフェに行ってみました!

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▲ここが向山カフェ。福島県の郡山表参道というところにあるお洒落なお店です。郡山駅のすぐ近くです。

 表参道というのは青山を真似てるわけじゃなくて、安積国造神社の参道だからだそうです。

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▲ほらこのとおり大きな鳥居が。鳥居をくぐって左側にカフェがあります。

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▲座ったら注文をとる前に出てきた生キャラメル。居酒屋の突き出しみたいに別途お金をとられたらどうしようと思ったけれどそういうことはありませんでした(笑)ちなみに味はエスプレッソでした。

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▲パンケーキがおいしいと聞いたのでたのんでみました。リンゴのコンポート、生クリーム、キャラメルソースがついてます。値段は控えわすれました。800円くらいだったかな?

 パンケーキは付け合わせの違うものが数種類あり、たまにしか来られないので見た目がかわいらしいのを選んでみました。

 普通に注文するならパンケーキに生クリームとキャラメルソースだけのプレーンにしたほうがいいと思います。

 というのは、キャラメルソースが想像以上に自己主張をするので、コンポートなどはついていてもさほどありがたみを感じないのです(笑)

 でも見た目は大事。だってほんとうに可愛らしいんだもの。シナモンパウダーのお星さまに目が大喜びですよ。パンケーキはしっとり系でそれ自体とても美味しいです。


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▲キャラメルマキアート。これまた値段を忘れました。

 生キャラメルのお店なので空気を読んでキャラメルマキアートを選びました。かなり甘いので、パンケーキとセットで注文するなら甘味のないエスプレッソか中国茶にすべきです。


 お店の雰囲気は素敵だし、出てくるものもすばらしくお洒落。すごくすごくいいんですが、おしむらくはキャラメルソースの自己主張が強すぎて、ほかのものの美味しさに勝ってしてしまうところでしょうか。キャラメルそのものは美味しいだけに、そこがちょっと残念です。


◎向山製作所の生キャラメル(公式)
http://www.mukaiyama-ss.co.jp/caramel/index.html
 生キャラメルは通販もしてるみたい。注文かけるならプレーン…と思ったら、2013年4月現在まだ販売が再開されていないんですね。ならノースミルクがお勧めです。何かの味がついたやつも悪くはないのですが口どけの点で基本の品には勝てません。

◎向山製作所
http://www.mukaiyama-ss.co.jp/
 本業はこっちらしい、ほんとに電子部品の会社(笑)

◎向山製作所 KITTE
http://jptower-kitte.jp/shop/b114.html
 KITTEは東京駅前にできたショッピングモール。その中にも出店中。丸の内近辺で働いているおともだちが調査に行ったところ、生キャラメルは午前中に行列ができてあっという間に売り切れるそうな。

タグ:東北

焼きそば牛丼を食べてみた

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 すき屋の焼きそば牛丼を食べてみました。

 出てきたものは完全に焼きそば。肉どこー?!って感じ。

 肉はそばの下にしっかりありました。牛丼の並に焼きそばをのっけただけのようです。

 特製ソースと青のりがついてます。

 一口食べてみると焼きそばは味が薄いのでソースをかけます。

 ソースなんかかけたら完全にソースの味になっちゃうのでは?

 残念な結果を想像しつつ食べてみると……あれ、意外といける。

 焼きそばだけのところより、牛肉と混ざったところが美味しい。ソースが想像よりずっと上品で肉に合う。

 クレヨンしんちゃんのコラボでB級どうのこうのって書いてあったからもっと色物なのかと思ったら、美味しいんですけどこれ。

タグ:ファーストフード