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ズッキーニ勢ぞろい

 小ネタでもいい、毎日更新しようじゃないか。というわけで今日はズッキーニのいろいろです。

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 左奥の丸いのと、その手前の縞が入ったのは大鹿村(長野県)で買いました。品種はわかりません。

 緑一色のやつは東京のスーパーで普通に売ってるものです。

 一番手前の黄色いバナナみたいなやつは、行きつけのスーパー(埼玉県内)でズッキーニフェアだった時に買いました。ちなみに、お店にあった時からしなびてました。


 たまたま同時期に手に入れたので記念撮影してみたのですが、いかがでしょう。丸いのは東京ではまったく見ないんですが、長野県ではよく作ってるんですか?

タグ:食材

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Sari (09/18 16:57) 編集・削除

こんにちは、

長野のことは分からないのですが、イタリアとかロシアでは丸いのも良く使われているようですよ。
 先日、新松戸のスーパーでヨーロッパ並みに大きいズッキーニを買いました。
普通の10倍はあったと思います。直径10cmくらいでヘチマほどもあるもので、食べでがありました。

余談ですが、このスーパー、クランデールといい、名前はお洒落ですがものすごいローカルな感じで
野菜と惣菜が充実しています。
更に駐車場の一部に地元野菜専門の小屋のようなのもあって普段は品物は少ないのですが市の日(?)には賑わうようです。
千葉県だからか、ホンビノス貝があるので行った時は必ず寄ります。 
 ついでがありましたら面白いかもです。新松戸ではありますが小金城址に近いところです。

珍獣ららむ〜 (09/18 20:41) 編集・削除

お久しぶりです。
ズッキーニは日本ではわりと新しい野菜なので、長野で作ってる丸いのも、ヨーロッパから入ってきたやつだと思います。
新松戸のお店情報ありがとうございますー。チャンスがあったら寄ってみますね。

今日のお昼は中国で、猫耳を食べまーす

 自作心シリーズですよ。自作心さえあれば台所にいながら世界一周も夢ではありません!

 そういうわけで今日は猫耳を食べちゃうんですよ。猫耳は中国の食べ物で、北京語でマオ・アルです。

 まずは材料の調達から。公園でかわいい猫ちゃんたちに餌をあたえて、よしよし、いいこだねって言いながら、ハサミで耳を……


 …切りません(笑)


猫耳朶
 えー、中華料理の猫耳は小麦粉をこねて作った麺類の一種です。イタリアにオレキエッテというパスタ(マカロニ?)がありますが、あれによく似たものです。

 以下は作り方です。分量は 1人分でーす。

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▲まず、小麦粉 50g と 塩少々 と 水 20cc を混ぜます。最初から手でやるとべたべたになるので箸かへらで混ぜます。写真のような感じになったら手でこねます。

 このとき、ぱさぱさしてまとまらなかったら水を少し(ほんの少しです。ポタッと落ちる程度)混ぜます。逆にべたつくようだったら粉を少し足してください。

 手でこねて、なめらかになったら丸くまとめて 10分くらい休ませます。猫耳はこのあと炒め物にするので、この間に野菜を切ったりしておくといいでしょう。

猫耳朶
▲こねて休ませた生地を棒状にのばします。

猫耳朶
▲16等分します。

猫耳朶
▲粉を少しまぶします。

猫耳朶
▲親指の腹でぐいっとつぶして、

猫耳朶
▲そのまま向こうへ指をずらすと、生地がくるんと丸まります。

猫耳朶
▲このくるんと丸まったところが小動物の耳に見えるんでしょうね。猫っぽいかどうかは微妙なところですけど。同じやり方でセモリナ粉を使ったらイタリア料理のオレッキエッテになると思います。

 この猫耳は、熱湯で 2分くらいゆでてから使います。ゆでてるところろを写しそびれましたが、ちゃんとゆでてから使ってくださいねー。

猫耳朶
▲今回はこの材料を使って炒めます。タマネギ1/4個、ピーマン小2個、猫耳(2分ほどゆでたもの)、合わせ調味料(豆板醤・味噌・みりん)……あ、写真には卵を入れてとったのに、卵使い忘れてる!

 フライパンを熱してごま油を引き、野菜を炒めてから猫耳を加えて、合わせ調味料をかけまわして、味をなじませれば完成です。今回はかなり辛くて味濃いめです。
猫耳朶
▲猫耳の炒め物の完成です。

材料(1人分)

小麦粉 50g
水 20cc(=20ml =20g)
塩 少々

タマネギ 1/4個
ピーマン 小2個
ごま油 適宜
調味料
 豆板醤 10g
 味噌(日本のやつ) 10g
 みりん 10g

# 写真では、彩りにキュウリの薄切りを添えて、中国山椒をふりかけてあります。

 おおざっぱな計算で 360kcal といったところでしょうか。主食として猫耳が入ってしますが、たぶんこれでは物足りないので、軽くご飯を添えて 600kcal くらいでしょうか。


猫耳朶 猫耳朵 作り方 オレッキエッテ Orecchiette

タグ:民族料理

今日のお昼はモロッコで:自作クスクスの巻

 みなさん、自作の時代ですぞ。不況きわまる昨今ですが、自作心さえ持ち合わせていればメイクミラクルですぞ。たとえば台所にいながらにして世界一周しちゃうとか?!

 ということで今日のお昼はモロッコなのです。モロッコといえばクスクス。

「あ、それってオーストラリアにいるお腹に袋のあるかわいいやつのことでしょ!」

 はいはい、それもクスクスですが、今回のクスクスは小麦粉で作る美味しいものです。

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▲手前の野菜がのってる粉っぽいものがクスクスです。今回はこれを自作しちゃおうと思います。

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▲お皿にデュラムセモリナ粉を平らにひろげます。この写真は50gくらいです。夕飯なら一人前100gくらいかと思いますが、お昼なので控えめに。
# ブクマしてもらったことに気を良くして夜もやってみましたが、75gくらいでお腹いっぱいでした。

 ちなみにセモリナ粉はパスタを作る時に使う小麦粉です。輸入食材店でよく売ってますよ。


←通販だったらこことか。


 さて、お皿に広げた粉に霧吹きで水を与えます。三回くらいプシュプシュっとやって、周りから粉を集めてから、また平らに広げて、手のひらで軽く押さえるような感じで粉を転がすとダマになってきます。

 霧吹き、粉を集める、広げて、転がす。これを何度か繰り返すと……

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▲こんな風になりました。モロッコのお母さんたちは、これを目の粗いふるいにかけて大きさをそろえるんだそうですが、今回は量も少ないのでこのままいっちゃいます。

 モロッコでは、クスクスを蒸すのに二段式の鍋を使うそうです。下の鍋は普通の煮物をする鍋で、上の鍋は底に穴があって蒸し物に使えます。

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▲ちょうどこんな穴のあいた鍋をつかいます。この鍋は燕三条のアウトレットで500円くらいで購入したものですが、まさに二段式で、下で煮物、上で蒸し物ができる構造になってました。こんなの見ちゃったらクスクスを自作するしかないですよねー!

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▲というわけでクスクスを蒸します。手打ちのクスクスは直に入れても下にはほとんど落ちません(注:乾燥クスクスは穴から落ちます)。

# 蒸し方ですが、50gならば10分ほっといていいと思います。もっと増やす場合は、途中であけてみて軽くまぜたほうがいいかもしれません。あと、クスクスをびっしり敷き詰めると下の鍋が噴きこぼれやすいので、どこかを薄くしたほうが蒸気が通っていいです。

 ちなみに、下の鍋には乱切りのナス・輪切りのシシトウ・カットトマトの缶詰・水・塩・胡椒・クミンパウダーを入れてあります。好みでブイヨンとか入れちゃってもいいでしょう。

 これで、火にかけて最初強火で、沸騰したらごく弱火にして10分くらい加熱すればできあがり。二段鍋を使うとクスクスとスープがいっぺんにできあがります。


 二段になってる蒸し鍋はこんなやつです。画像は楽天市場にリンクしてあります。和食で蒸し物だと食器ごと入れるので浅いっていうレビューがあるみたいですが、クスクス鍋にするならこれで十分。



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 完成。スープをかけていただきます。クスクスがスープを吸って少しふくらみますから想像よりは満足感がありますよ。

材料 1人分

 セモリナ粉 50g
 ナス 90g(長なすを半分くらい)
 シシトウ 30g(5〜6個)
 カットトマト缶 50gくらい
 塩
 胡椒
 クミンパウダー
 #写真にはつけあわせにキュウリのスライスがついています。

 おおざっぱにみつもって 250kcal くらいかなあと思います。まあやだ、ヘルシー。小腹がすいたらおやつを食べても大丈夫そう。

タグ:民族料理 食材

ホームランスターメロン

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 久しぶりにメロンを買いました。ホームランスターメロンという名前がついてて、JA常総ひかり、JAグループ茨城のラベルがついていました。埼玉県内のスーパーで298円だったかな。

 白い皮、白い果肉、すごく甘くてみずみずしくて、けっこうっていうかかなり美味しうございました。

タグ:食材

新潟県の栃尾揚げ・信州信濃の大揚げ

 東北旅行の記事にとりかかりたいんですが、こういう時にかぎってネタがあるんですよ。困りました(笑)

 先日、石巻で人の顔くらいのサイズがある大きな油揚げを買ったと書きました(これ>http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1328)。twitter経由でmixiボイスに流したところ、新潟には栃尾揚げというものがあって、それは普通の油揚げみたいなサイズでとてつもなく分厚いのだと教えてもらいました。

 今度新潟に行ったら探してみようと思っていたら、なんと、行きつけのスーパーに栃尾揚げがあるではありませんか! 値段はよく覚えてないけど150円くらいだったでしょうか。脊髄反射で購入です。

 それから、一昨日(15日)には山梨へ日帰りで桜を見に行きました。途中で普通のスーパーに入ったところ、なんとここにも石巻のに似た大きな油揚げが!

 これまた脊髄反射で購入。山梨県内のスーパーでしたが、長野県のメーカーのものでした。こちらは幾らだったかちょっと覚えてないんですが、石巻のが100円だったのに対して高いなと感じたので150〜200円くらいしたかもしれません。

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右:栃尾揚げ 新潟県長岡市仲子町・佐々木商事(株)
左:山梨で買った油揚げ 長野県松本市大字今井・塩田屋
http://www.shiotaya.com/tohu.htm

 塩田屋の油揚げはこの会社独自のものなのか、長野県ではこういう大きさのものが普通なのかちょっとわからないので、そのうちまた長野へ行ったら解明してこようと思います。

 今回は栃尾揚げに注目。

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 これを黙って出されたら完全に厚揚げだと思ってしまいますが、切り口をみるとあきらかに油揚げなんです。

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 ほら、ちゃんと気泡が入っててふわふわ。厚揚げだったら中は豆腐みたいになってるはず。

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 よく見ると、何かでブスッと刺したみたいな穴があいています。最初これを見て「不良品?」と思ったのですが、売り場にあるすべての栃尾揚げに同じ穴があいてました。

 これは揚げたものを金串にさしてぶら下げ、油を切るからなんだそうです。

【楽天市場ランキング入賞!】an・anで紹介!そのまま焼いておかずになる油揚げ【送料込】栃尾...
 リンク先はわたしが買ったのとは別のメーカーの栃尾揚げです。揚げて金串にさして油切りをしている写真がありますので興味がある方は見てください。

 しかしまあ、油揚げひとつとってもいろいろあるものです。知られざる日本はまだまだ残っているのかも。

タグ:食材 郷土料理