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水戸・大洗プチ旅行6:ウルトラマンアート

 茨城県近代美術館でウルトラマンアートという展示を見ました。ウルトラマンとウルトラセブンが中心の展示でした。入るといきなり着ぐるみを撮影できるコーナーでしたが、ここは正直どうでもよかったです。

 でも撮影できるのがここだけだったので写したやつをいくつか貼っときます。

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▲メトロン星人さんとちゃぶ台をはさんで差し向かいで記念撮影できるコーナー。

 すごい人気かと思ったけど、案外誰も記念撮影してなかったです。まあ確かに期待してるのとちょっと違うんだよねえ。これでバックに昭和の家具でも置いてあって、ドラマの一場面みたいに撮影できるようにしてあったら行列出来てたかも。

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▲この怪獣はなんだっけ?

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▲バルタン星人。

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▲セブン

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▲ウルトラマンとセブンの後ろ姿


 入り口でこれを見て、中も大したことないんだろうなと少しテンションが落ちましたが、入ってみたら意外と凄かったです。

 撮影当時に使われてボロボロになったマスクの一部とか、取り外されて配線が向き出しになったカラータイマーとか、口では説明出来ない何かがありますねー。

 あと、怪獣のデザイン画(しかも原画)の展示がかなり良かったです。それだけでもう完全にアートでした。

 短時間で見られるかと思ってましたが、なんだかんだと二時間近く見てたような気がします。なかなか面白かったです。

タグ:水戸・大洗

水戸・大洗プチ旅行5:ダイダラボウがいる公園

 大洗から水戸方面へ向かう途中に大串貝塚ふれあい公園というのがあります。常陸国風土記にある巨人伝説の舞台だと言われています。

 那珂郡(なかのこおり)と呼ばれるところに大櫛という岡があり、むかしこの岡に巨人が住んでいた。自分の体は岡の上にいながら、海まで手を伸ばしてハマグリをとって食べていた。その貝殻がつもりつもって岡になったのだという。大くじり(または大朽ち)という意味で大櫛の岡と呼ばれるようになった。巨人の足の大きさは、長さが三十歩(約54メートル)、幅が二十歩(約38メートル)ほどだった。また巨人が小便をしたあとにできた穴は直径が二十歩(約38メートル)もある。

http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/365j/0221.htm
 昔作ったページから持ってきました。たしか常陸国風土記の内容を大ざっぱに訳したんだったと思います。このお話の大櫛というのが今でいう大串のことで、そこには貝塚があるんです。

 なお巨人の足の大きさは計算が違ってるかもしれませんね。二十歩が38メートルなら、三十歩は57メートルにならないといけませんよねえ(汗)


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▲公園の入り口にこんな建造物があります。

 この回廊のようなものは埋蔵文化財センター(古代史の資料館みたいなやつ)というものに続いてます。屋根が崩れて柱が折れてるので、ともだちが「震災の影響だ」って騒ぐんですが、これは遺跡をイメージしたデザインですよねー??

 いくらなんでもこんな壊れ方したら手抜き工事だもん。近くで遊んでた子供に変な目で見られてすっごく恥ずかしかった。

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▲巨人の足跡を再現した池です。近くに立て札があって、幅38メートル、長さは「70メートル」って書いてありました。おーっと、さらに違う数字がでてきてしまいました。わたしが昔見た資料はなんだったのでしょう。古典は底本がちがうと細かい部分が違うことがあるので、そこらへんも控えておかないといけませんねー。

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▲ここが大串貝塚です。岡になっていて、斜面に貝殻が沢山落ちてました。掘ると貝殻がビッシリ堆積した層があるということです。断面が見られる場所もありましたが、施錠されていて近づけませんでした。

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▲これがダイダラボウだ!

 残念ながら改装工事中でした。こっちは震災の影響かな。この像は高さが15メートルあって、奈良の大仏さんより少しだけ大きいそうです。中に入ることもできて、手のひらの上にある展望台に上れるそうです。上ってみたかったなあ。

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▲古代の家を再現した一画。建物が倒壊しそうになってるので立ち入り禁止でした。

タグ:水戸・大洗 伝説

水戸・大洗プチ旅行4:磯前神社に刻まれている生き物

 拝殿に刻まれている生き物(主に鳥)の写真です。写りが悪いのがものすごく残念ですが、とりあえず貼ってみます。そのうちチャンスがあったら撮り直しに行こうかと思ってます。

写真が多いのでページ分けときますね(ここをクリック)

タグ:水戸・大洗 寺社幻獣 神社仏閣

水戸・大洗プチ旅行3:磯前神社

 道に看板があったので、初詣での季節でもあるので立ち寄りました。大己貴命(おおなむちのみこと、大国主神のこと)と好彦名命(すくなひこなのみこと)をまつる神社だそうです。磯前神社と書いて「いそさきじんじゃ」と読むそうです。

 神社の公式サイトによると、文徳天皇の斉衡3年(856)12月29日に、大己貴命が里人のひとりに神がかりして、人々を救うために戻ってきたと託宣されたことから建てられた神社だそうです。

 永禄年間の兵乱で荒れ果てていましたが、水戸のご老公が建て直して今日に至るということです。

◎大洗磯前神社
http://oarai-isosakijinja.or.jp/

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▲参道の階段をのぼりきって振り返るとすばらしく青い海が見えます。

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▲ここの狛犬は陶器でした。

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▲神門には波にウサギ。大国主と因幡の白兎にちなんでいるのでしょうか。

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▲拝殿です。参拝者が大勢いました。

 拝殿の屋根の下にさまざまな鳥の彫刻がありました。特別海に関係した鳥ではなさそうですが、なんででしょうね。iPhoneでとったのであまりきれいには写らなかったけど、ちょっとまとめてみましょうか。この辺を見てください。>http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1255&continue=on#continue

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▲写りが悪くてわかりにくいと思いますが、船の錨(いかり)が沢山奉納されていました。駐車場脇のめだたないところにあります。

タグ:水戸・大洗 寺社幻獣 神社仏閣

水戸・大洗プチ旅行2:かねふくの工場

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▲かねふくは辛子明太子のメーカーです。大洗に工場を持ってるんですね。

 建物の中はお土産屋さんと、試食コーナーがありました。あと、工場見学ができるコースも。見学は無料なので入ってみました。いきなりスケソウダラの交尾や誕生の話が説明する展示から入るので、同行したおともだちは「なんでスケソウダラ??」と首を捻ってました。どうもタラコがスケソウダラの卵だって知らなかったっぽいです。小学生並だと白い目で見ておきました。展示はかなり子供向けでした。奥まで行くとガラスごしにタラコの加工を見ることができます。

 せっかく工場見学に来たのに、とは思いましたが何も買わずに出てしまいました。辛子明太子だったら東京でも買えるし。でも、丹念に見たらここならではの面白いものはあったかもしれないですね。

 ちなみに、関東では辛子明太子(からしめんたいこ)のことを明太子と呼んでる人が多いんですが、明太子はあくまでタラコの事なんですよね? 前に九州方面の人とそんな話をしていて「めんたい買ってきてと言われたら辛くないのを買ってくる」と言ってました。
 
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▲入り口に、津波がここまで来ましたの印。やけに低いところにあるのは、入り口が階段を上がったところにあるからです。

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▲震災の後に、港にはこんな大渦が出来たそうです。入ってすぐのところに震災時の写真が沢山ありました。





 ところで、かねふくといったら銀座にも会社があるんですけど、以前は勝鬨橋の築地側にかねふくの看板がありましたよね。勝鬨橋西の交差点のあたりだったかな。

 で、その下にかねふくがやってる定食屋みたいなものがありませんでしたっけ? 入ったことはないので勘違いかもしれないんですけど。今ストリートビューで見ると、看板はなくなってますね。

 調べてみるとかねふくの外食部門が「ふく竹」という店をやってるらしいから、看板だけ橋のところに出してたのかもしれませんけど。
http://fukuchan-foods.co.jp/fukutakekukizi.html

タグ:水戸・大洗