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秋はそこにいる、でもまだ遠い

 空は抜けるように青いし、彼岸花も咲き始めました。屋外プールの営業も終わったし、お彼岸だって過ぎたのに、まだ暑くて死にそうです。ツクツクホウシも元気よく鳴いてるしー。

ツクツクホウシとミンミンゼミの鳴き声動画

◎虫ばっかり・ツクツクホウシ(ツクツクボウシ)
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/musi/zz000216.htm
◎虫ばっかり・ミンミンゼミ
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/musi/zz000215.htm

 ミンミンゼミはもう随分前にアップロードしたものだけどついでなので紹介します。今年はセミの季節が異様に長いです。さすがにもう元気よく鳴いてるのはツクツクホウシだけですが、水元公園のような特殊な場所では9月に入ってもニイニイゼミが鳴いていたし、アブラゼミも9月半ばまで平気で鳴いてました。もうすぐ10月になろうって時期なのにツクツクホウシは元気です。さて、いつまで鳴き続けるでしょう。

オオケタデのあいだから街を写してみた

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▲24日水元にて
◎植物ばっかり・オオケタデ
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/zukan_p/html/080925111350/index.htm

シロバナヒガンバナ

シロバナヒガンバナ
▲24日水元にて

 ショウキズイセンとヒガンバナが交雑してできたといわれるシロバナヒガンバナというやつだと思われます。最近流行っているのか、あっちこっちの庭先で咲いてます。

 もちろん普通のヒガンバナも花の季節です。秋はそこにいるはずなんだけど、歩いてるだけで汗だらだら。暑さ寒さも彼岸までという昔の人の教えが今年に限ってまるで役に立ちません。このまま日本は亜熱帯化するのでしょうか。

収穫

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▲庭でとれました 24日水元の自宅にて。白いニガウリ、普通のニガウリ、シカクマメ。

 去年はトカドヘチマが強すぎてほかのものがヘロヘロだったんだけど、今年はセンナリビョウタンが強すぎてヘロヘロです。狭いところにいろいろ置きすぎなんだと思われます。

 畑が欲しいねえ。区で貸してくれるよ、とかいうのは知ってるけど、人気があるので抽選だし、借りたものは返さなきゃならないだろうし、わたしゃ虫も観察するからよその人が嫌がりそうだし(それが一番問題だ)。

両津勘吉像に

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▲なぜ花束?!作者が急死したのかと思ってビビりました。23日亀有駅北口にて。

midomiで秋の歌

ちいさい秋みつけた(合唱)
まっかな秋(合唱)
星の世界(合唱)

タグ: 植物 野草 変な写真 midomi

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Sari 2008年09月25日(木)18時58分 編集・削除

収穫の秋・・・って、にがうりですか(笑
それにしても、よく出来てますね!

白彼岸花、某所で話題になっていましたが、交雑で出来たんですね。
儚げできれいだわ~。
まだ見たことないです。そっち方面に行ってみようか・・・

珍獣ららむ~ 2008年09月26日(金)01時10分 編集・削除

 いやー、さすがにブラッと歩いてみつかるかどうかはわかんないですよ。地元民でなきゃ歩かないような道沿いの家に咲いてたりするんですよ。

 こんなあっちこっちで見るってことは、園芸店で球根を買えるのかもしれないです。ヒガンバナと同じような性質なら育てるのは超簡単で、植えて二年目くらいからイヤというほど増える予感。以前、赤花の普通のヒガンバナを植えたら、毎年イヤってほど出てきて掘り返して間引かなきゃならないほどでしたよ。

まる URL 2008年09月26日(金)14時08分 編集・削除

おおう!合唱になってる!末娘、覚えて横で歌ってます。
♪だぁれかさんが~だぁれかさんが~♪
繰り返し歌っているうちに違う曲になりつつある・・・きちんと教えるべきかしらん。

白いヒガンバナ、庭に植えてます。おっしゃるとおり増えます。増えすぎて植木鉢が割れたこともあります。笑

ランママ URL 2008年09月26日(金)14時37分 編集・削除

白い彼岸花、てっきり園芸種だけかと思ってました、自生しているところもあるんですね。
サカタとかタキイとか、種苗店で「リコリス」の名前で売ってます。白い花もいろいろ品種があるようで、「アルビフロラ」(”白い花”ってそのまんま)が代表的で、ほかにも「白鳥の湖」とか「真夏のクリスマス」なんてのも。

環境省の「いきものみっけ」という調査で彼岸花の開花日の報告を集めてましたよ。
http://www.mikke.go.jp/#
うちの方は、23日ごろ咲き始めてました。

珍獣ららむ~ 2008年09月26日(金)22時19分 編集・削除

まるさん
 おおっ、娘さんもぜひmidomiデビューを!! パソコンがウィンドウズ機ならば数百円で安いコンデンサーマイクがあるはずなので、そういうの勝ってきて挿したら録音できますよ。小さい子の歌は人気が出ますよー。

>きちんと教えるべきかしらん。

 「だぁれかさんが」から始まってるうちは大丈夫です。大人はかなりの確率で「小さい秋、小さい秋」と歌い始めます(笑)

 やはりシロバナヒガンバナも増えるのですね。鉢が割れるのはすごいなあ。近所の畑の前にヒガンバナの球根が山と積まれてるのを見たことがありますよ。増えすぎたので掘ったんでしょうけど、尋常な数じゃなかったです。ほんとうに山積みになってました。おそるべしヒガンバナ。


ランママさん
 リコリスはヒガンバナ属のことなので、赤いのもリコリス、白いのもリコリス、ショウキズイセンもリコリスなんですが、お花屋さんでは白いだけをカッコつけてリコリスとか言うんですかね。素人をなめてますね。いや、花屋さんも理屈を知らないのかな。アルビフロラはシロバナヒガンバナの小種名なので、代表的、というより総称です。白鳥の湖、真夏のクリスマス、というのが品種名もしくは商品名で、それらすべてがリコリス・アルビフロラなのです。

ランママ URL 2008年09月26日(金)22時45分 編集・削除

ららむ~さん、わたしの言葉がちょっと足らなかったですね。
赤いのも白いのも黄色いのも「リコリス・○○○○○」とそれぞれの品種名を付けて売られてます。100種類以上品種があるそうです。
http://www.engeinavi.jp/lycoris/

”ヒガンバナ”というより”リコリス”と言った方がイメージがいいのかな。シネラリアをサイネリアと読み替えるくらいだから、お花屋さんは語感重視なんでしょうね。

珍獣ららむ~ 2008年09月27日(土)07時32分 編集・削除

 語感重視なら、リコリスとカタカナで書くと甘草の小種名と同じになってしまうことにも気づいてほしいですね。やっぱり舐めてますよ。文字数が少ないほうが書くの簡単だからとしか思えない。ヒガンバナが辛気くさくてだめなら、マンジュシャゲと書けばよさそうなもんです。そのほうがあの花の雰囲気に合ってるのにね。

 花の場合は見慣れない品種を属名(学名の一語目)か小種名(学名の二語目)で呼ぶ例はたしかにあるんですけど、誰が見ても和名を言えるものを学名で言い換える意味がないと思います。正しく呼べてるんならともかくテキトーだし。

 関係ないけどその手の専門用語っぽいものをテキトーに使う人が最近増えてるんですよー。ファミレスで店員が「あ、シルバーがまだですね。すぐお持ちします」とか抜かすんです。こないだ友だちと食べに行ってそんなこと口走る店員がいるので、友だちが意味わかんなくて「はぁ?」って顔してた。

 ギリギリで「カトラリー」は許す(本当は許したくない)として、シルバーは思いっきり業界用語じゃないですか。仲間内で使うのはカッコイイだろうけど普通のお客さんには「ただいまフォークとナイフをお持ちします」と言ってほしい。