記事一覧

葉が白い木その2:香椿(チャンチン)

 昨日の日記の葉の白い木はいまだに正解が出ないまま謎はふかまるばかり。そんな今日この頃ですが、わたしはまたもや変なものをみつけてしまいました。

ファイル 299-1.jpg
▲これまた、平屋の屋根を越えるような高木で、下から見上げると、うっすらと桃色がさした白い葉が、青い空に映えるの。緑色の葉は別の木のもので、こうやって並んで生えてると白さが一段と際だつ。

ファイル 299-2.jpg
▲地面近くから出ている枝を、葉表側から撮影。このへんは芽生えてから時間がたってるのかずいぶん色づいてるけど、やっぱり白い。奇数羽状の複葉。こういうのが枝に輪生してる。センダンの特徴に似てる。

ファイル 299-3.jpg
▲これは、一枚目と二枚目の中間くらいの高さを撮影。緑に色づいてる葉も見える。

ファイル 299-4.jpg
▲これは木肌。縦に深い裂け目が入る。

ファイル 299-5.jpg
▲遠くから撮影。おっ、これは地元民だと場所がわかりそうな写真ですな(って今さらw)。平屋の屋根どころか、こりゃ二階の屋根まで届きますねえ。立派な高木です。



 これも最初、種類がわからず、センダンにも似てる、ハゼノキにも似てる……と頭を悩ませたのですが、どうやら香椿(チャンチン)という中国渡りのセンダン科樹木のようです。新芽の時期だけ葉の色が薄いピンクがかった白で、夏になると緑色になってしまいます。

タグ:植物 葉が白い

トラックバック一覧

コメント一覧