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葛飾のわらべ歌

葛飾のわらべ歌
▲「葛飾のわらべ歌」葛飾区の出版物、カセット付き

 写真の本にはカセットがついていますが、歌集に載ってる歌のほんの一部しか収録されていません。思うところがあってこないだ全部歌ってみたので公開することにしました(わらべうたなので著作権的には問題ないと判断しました)。楽譜を読んでるだけなので、わらべうたらしいノリに欠けるかもしれません。

葛飾のわらべ歌(私家版)Podcast用RSS
葛飾のわらべ歌(私家版)Podcast用RSS
▲バナーをつかんでiTunesにおっことしてください。曲一覧がとれますから、一曲ずつ、あるいは全部いっぺんにダウンロードして聞くことができます。

 ただの mp3 ファイルなので iTunesがなくても聞けると思いますが、iTunes を使ったほうが扱いやすいです。

◎iTunesのダウンロードはこちら(無料)
http://www.apple.com/jp/itunes/
mp3や動画を整理するツールですよ。

 ファイル名とタイトルの数字は「葛飾のわらべ歌」のページと対応してます。010だったら10ページに楽譜があります。本は、葛飾区内の図書館にあります。購入は書きのURLに書いてある場所でできるようです。

◎葛飾区:有償刊行物のご案内
http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/018/001838.html

タグ:わらべうた 地元(葛飾周辺)

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薬師 (11/25 09:54) 編集・削除

テーマと全く関係ないですが、以前ちょこっと話に出たシャチュウの写真なんかをMIXI分室に載せておきました。

珍獣ららむ〜 (11/25 14:06) 編集・削除

ありがとうございますー。
さっそく見に行きます。

浅草に観音様のご開帳を見に行った(エロではありません!)

 浅草寺の本堂落慶五十周年ということで、ご本尊さまがご開帳されたと聞いて9日(日)に見に行きました。天気が悪かったせいもあるのでしょうが、思ったより人がいませんでした(注:観光地なので参拝者は大勢いますが、いつもどおりという感じです)。

 雷門をくぐったところに柱がたっていて、五色の帯がたれさがっています。その帯は、本堂のご本尊様につながっているので、帯に手をふれて拝むと、ご本尊様に直接ふれているのと同じだという趣向だそうです。

 それほどありがたいイベントならば、もっと長蛇の列があってもよさそうですが、それほどでもありませんでした(注:観光地なので参拝者は沢山います)。並んでいる人が「色に意味はあるのですか」と警備の人にたずねていましたが、「すべてご本尊様とつながっています。自分の前にあるものを選んでください。独り占めしようとしないでください。観音様はみなさんと繋がりたいと思ってらっしゃいます」との説明でした。模範的な説明だと言えるでしょう。

 帯にふれて拝んだあと、おたのしみ(?)のご開帳を拝みに本堂へ行きました。浅草のご本尊様は、絶対秘仏で誰も見たことがなく、それがこのほどはじめてご開帳されたというので期待がふくらみます。しかし、やはり思ったほど人がいません。もちろんいつも通り大勢の参拝者がいるのですが。一体どうなっちゃっているんでしょうか。

 中に入ってみると、本堂はまったくいつもどおりに見えました。大きな賽銭箱があり、ご本尊さまがいらっしゃるところは金網の向こうです。さきほどの帯は、途中で細い紐になりますが、参道の上をとおってちゃんと本堂まで続いており、金網の隙間を通ってご本尊様の手に……あ、ほんとだ、結んである。

 金網の向こうに、板状の木に彫った感じの仏像がありました。

 あれがご本尊さま?

 なんかイメージとまるで違う。浅草の観音様はとても小さいと聞きました。でも、今見えてるやつは、特別小さくはないと思います。大きくもありませんが。しかも、金網の向こうにあってろくに見えません。

 今ひとつ釈然としないまま、いつもどおりよろしくお願いしますと拝んで浅草寺をあとにしました。

 帰宅してから調べてわかったのですが、このほどご開帳になったのは、お前立ちのご本尊様なのだそうです。お前立ちというのは、大事な人の前にたってお守りする人のことです。

 つまり、漁師が海からひきあげて、子供達がアカザのお堂をたてて拝んだ絶対秘仏のご本尊様じゃなくて、そのご本尊様をお守りするために作られたご本尊様その二だったのです。

 戦後たてなおして五十年ぽっちしかたってない本堂の落慶記念に、ご本尊様のご開帳なんて話がうますぎるとは思ったのですが……orz

 ちなみに、お前立ちのご本尊様もこれまでご開帳されたことはなく、慈覚大師円仁が1200年も前に謹刻したものなので、こちらもきわめて貴重なものだそうです。

◎浅草寺 
http://www.senso-ji.jp/about/index.html
http://www.senso-ji.jp/info/this_month_info/h20-daikaityou/h20daikaityou-sp.html

 浅草寺の本堂は戦争で焼けていますが、ご本尊様は天水鉢におさめて地下深く埋めてあったのでご無事であった、というのが通説になっているようです。絶対秘仏とはいえ、おそばでお仕えするお坊さんたちは見たことがある、ということなのでしょうか。少なくとも、戦災から守るために地下に埋めたお坊さんは見てるのですよね?

 それというのも、誰も見たことがない秘仏なのに、小さい観音様なんだよってみんなが知ってるのはなんでだろうって思うので。いや、たしかに海からひっぱりあげた漁師は見ただろうし、放置されてた観音様にお堂をつくってあげた子供達も見てるはずだけど、それって1400年近く前のはふじおkpl@;「:……げほっ、ごほっ、いえ、なんでもありません。

 浅草寺には、意外と深い謎がありそうです。そんなところがちょっと好き。

ファイル 490-1.jpg
▲浅草寺(11月9日)、本堂落慶五十周年、ご本尊様ご開帳に集まった人たち。こうして写真を見返すと大勢いますね。きっと不信心なわたしの目が曇っていて、ものが見えていないのでしょう。



 お参りをしたあとにお寺のまわりを歩いたら、浅草にも地口行燈がたくさんありました。面白いのが多いんですが、残念ながら元ネタが並記されちゃってる。まあ、元句を読んでも意味不明だったりするんですけど、まずは自力で考えてみるのが楽しいんですけどねー。

ファイル 490-2.jpg
左:坊主の手からじゅずがもり|右:おやおやうづばっかり
元句:上手の手から水が漏り|元句:おやおや嘘ばっかり

ファイル 490-3.jpg
左:わらう顔にはふぐきたる|右:あとの号外先にたゝず
元句:わらう顔にはふぐきたる|元句:後の後悔先にたたず

ファイル 490-4.jpg
左:はんぺんもらってたばこにしよ|右:大かめもちだ
元句:三遍回って煙草にしよ|元句:大金持ちだ

ファイル 490-5.jpg
左:たらいに見かわすかおとかお|右:板きりむすめ
元句:互いに見交わす顔と顔|元句:舌切り雀

江戸文化にしたしんでみよう

『江戸ぢぐち辞典』
本体価格1,500円 (税込 1,575 円)
1500円以上で送料無料!
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
稲荷の初午や天王祭に地口絵を飾ることが江戸後期に流行した。古典や慣用句や端唄や歌舞伎の名科白などを捻った多種多様な地口灯ろう絵から、当時の庶民の豊かな教養と情感が窺われる。地口の魅力満載の事典。



『江戸の動物画』
本体価格6,000円 (税込 6,300 円)
1500円以上で送料無料!
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
描かれた動物は何を語っているのか。象徴、擬人化、地口(ことば遊び)の三つの思考から動物画を分析。失われた江戸文化の深層を探る、著者による花鳥画三部作の完結編。


タグ:伝説 地口行燈

エケコ(エケッコー)人形[南米][ペルー][ボリビア]

 「世界の不思議なお守り」という本を読んでいるんだけれど、面白いので由来をメモするついでに広告も貼ってみます。



 ペルーやボリビアでエケコまたはエケッコーと呼ばれる人形がある。両手を広げて立ち、歯を見せて笑っている小太りな白人男性の人形である。どこで作られたエケコ人形も同じ顔をしている。キュービーちゃんが何処で作られてもだいたい同じ顔をしているのと同じだ。

 この人形に、欲しいもの、あるいはそのミニチュアを持たせ、口にタバコをくわえさせてやると願いが叶うとされている。そのため信仰を集めるエケコには紙幣やお菓子、車や家のミニチュア、穀物、宝くじなど、さまざまなものが供えられている。

 エケコの由来はふたつある。ひとつは、ボリビアの高校の副読本としても使われている『我が国の伝説』という本に載っているものである。

 スペイン人の占領下にあったボリビアでインディオの反乱がおこった。反乱軍がラパスの町を包囲したのである。スペイン軍司令官に下働きとしてつとめていた娘パウリタが、恋人のイシドロにもらった幸運の人形を飾っておいたところ、お供え物の食べ物がいつまでも尽きず、町が食糧不足に苦しんだ時も飢えずにすんだ。

 実は、イシドロが人形をわざと司令官に似せて作り、自分はインディオの包囲軍に参加して、隙を見てはパウリタのところに食料を運んでいたのであるが、司令官はこの不思議な出来事を歓迎し、戦争が終わると人形の御利益を宣伝した。以来、この人形はエケコと呼ばれ、幸運のアイテムとして愛されている。パウリタとイシドロは結婚し、幸せに暮らしたと言われている。

 もうひとつの説としては、この人形のモデルは創造神ウィラコチャ(ピラコチャ、トゥヌパ)であるというものだ。1612年にスペイン人ルドビッコが著した『アイマラ語のヴォキャブラリー』によると、世界を創造して太平洋の彼方へ姿を消したウィラコチャ神は別名をエケコと呼ばれていたという。ウィラコチャが白い肌をしていたことはよく知られており、スペイン人がやってきた時、インディオはウィラコチャが再来したと信じたとも言われている。

 ペルーのクスコ郊外88kmにあるウルバンバ谷のオリャンタンボには「創造神ウィラコチャの顔」と呼ばれる山があるらしい。
http://veinsofsilver.org/peru10-06/Ollantaytambo.htm
↑ここに紹介されてるのがそうかな。

 今でも1月24日のアラシタ祭では、エケコを売る初市が開かれる。
http://lapaz.metro-blog.com/la-feria-de-alasita-2007/
↑このブログの写真がアラシタ祭らしい。


オリャンタンボ:Ollantaytambo
ウィラコチャ:Wiracocha
ウルバンバ:Urubamba
アラシタ祭:Feria de Alasita


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願いが叶うと言われるエケコにお手軽スモールサイズが登場!!【アンデスの福の神・エケコ人形(...


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上記はすでにリンク切れになっていると思うので、下記などごらんください。なぜか人気になってるみたいで品薄ですね。以前のように、いかにも典型的なエケッコー人形が減ってるような気がします。



タグ:伝説 おまもり

コメント一覧

Sari (07/31 16:27) 編集・削除

人形のお守りって、南米・中米が多いんですか?

グァムのボージョボー人形とかいうの、バリ島のウブドで内職で作ってました。
観光客に人気が出て生産(生産てお守りの主旨にあわんが)が間に合わなくなると、こんなことになってしまうんですね。

↑に書いてある人形たちは、まだまだ神通力がありそうで怖い(^^;

珍獣ららむ~ (07/31 20:41) 編集・削除

うはは、グアムのお守りをバリ島で作ってるんですか。
知ってしまうとありがたみ半減(笑)
でもそんなもんでしょうねえ。
きっと最近流行ってるタイの身代わり人形も
どっか別の国のオバチャンが作っていたりするのかも?

今読んでる本はちょっと古いせいか
モージョボーは載ってないんですけど
モージョボーには何か面白い由来がありますか?
いや、検索すればわかるだろうけど
通販サイトの解説とは違うことを知ってたら
面白いなあと思って聞いているのですよ。

南米は一応キリスト教化されてるけれど、
インディオの信仰とごちゃまぜになっているから
今もいろんなおまじないが生きているんですよ。
エケコ人形なんて偶像を崇拝するキリスト教の教えに
おもいっきり反している気がするけれど
アラシタ祭の日には教会の聖職者が
エケコに供えるものに聖水をふりかけてくれるそうです。

Sari (08/01 00:05) 編集・削除

グァムの人形については、まーったく知りません。すみません。

ブードゥーなどの信仰って、奴隷として連れて来られたアフリカ系の人達とインディオの人達の信仰が混じって、更にキリスト教がかぶさって、なんだか、おどろおどろしい感じがして怖いです。
ご利益はあるけど、代わりに差し出すものも大きいようなイメージがあります。
神道とあまりにかけ離れているからかな。

珍獣ららむ~ (08/01 07:49) 編集・削除

Sariさん、場所が違います(笑)
ブードゥーは中米の島々あたりのやつで
エケコはペルーやボリビアのだから
アフリカ系文化はそれほど混ざってないかもしれないですよ。
インカあたりでも神に生け贄を捧げたりしてますけど、
ブードゥーとだいぶイメージが違うと思うんですが。

Sari (08/01 13:26) 編集・削除

すみません(汗
民族的には近いかも知れないけど、なにしろ距離も精神的にもかけ離れた土地で、区別がつかない(笑
インカとかシカンの遺跡は興味があるんですけど(^^;

さよ (08/01 18:49) 編集・削除

北米にはカチナ・ドールやトーテム・ポールがあって、一瞬、似てる?と思ったんですけど、そちらは精霊や守護動物を表すものなので、このエケコとはまたちょっと違いますね。
でも、南北どちらもキリスト教に上書きされたようでいて、こういったものがちゃんと残っている・融合しているというのも面白いですね。

珍獣ららむ~ (08/05 11:27) 編集・削除

 エケコとカチナ・ドールについて、何かうまいことを言おうと思ったけれど浮かびませんでした。たぶん遠い昔までさかのぼれば北米と南米にはなんらかの関係はあるだろうけど。

 ベトナムに、エケコとは何の関わりもなさそうだけれど似ているものがあります。オンディア Ong Dia(大地さん、という意味)と呼ばれる福の神の像で、パッと見は布袋さんそっくり。寝そべった虎によりかかって座り、右手に古代中国の馬蹄銀というお金を持ち、左手はグーにしてる。グーになった左手に「タバコを持たせて」玄関先に置くと財運を呼ぶそうです。繁盛している店に入る泥棒は、真っ先にオンディアの像を盗むとも。

 なんでも売ってる楽天市場にないかと思ったけれどみつからないですねえ。形がほとんど中国の布袋さんなので、中国製と勘違いされて変な名前で売られてる可能性はありますけど。

 写真をさがしたら、こちらのサイトに生のベトナム情報があるようですね。タイタンという財神の像も一緒に写ってます。#追記、タイタンじゃなくてタンタイか。
http://blog.livedoor.jp/m-45_61079/archives/51233382.html

Sari (08/05 16:50) 編集・削除

その中国の布袋さん風の置物、オークションで見たような気がします。
濱洋というところの美術工芸のほうでした。
玉の細工物でした。何か動物に寄りかかっているんだな~と思ったので覚えています。

珍獣ららむ~ (08/05 23:59) 編集・削除

玉製もあるんですか。ふむふむ。

ベトナム家具は輸入されているので
その他の雑貨も当然入ってくるのです。
開運グッズだって当然日本に入っているでしょう。

が、しかし、
楽天市場にあることが重要なんですよ。

eri (01/01 12:26) 編集・削除

いわゆるエケコ人形は偶像礼拝これはみなされない→エケコ人形は神様、人間を想像したのはエケコ人形?宇宙を想像したのはエケコ人形?全宇宙を創造したのは見えない神。見えなくても信じる根拠はたくさんある だから見る必要はない 神の能力は無限 人間は不完全だから物事をうまく運んでいきたいという気持ちはあるとおもうがだからといいって偶像礼拝という悪いことをしてまで富を得ようとは思はないそれは悪い。全宇宙を想像してくださった愛ある神にもっと感謝するべきだそして人間の体の細胞は繰り返し古い細胞から新しい細胞となっているだから本来は人間は永遠に生きるこは可能 でもこれはしって終わりの近い日には地震食糧不足、親に不従順なものなど中傷するものなどなどが頻繁にあらわれる「例」あなたがアパートの支配人だとしますそれでアパートを汚したりアパートのルール―を守らなかったらあなたはどうしますか????もちろん追い出すでしょうそれと同じように神もこの世の悪を憎んでいますアダムとエバのせいでこんな地になった。そしてその不義者を間もなく追放して義なるものがその報いとして完全な人間、永遠の命、完全な地を与える だから生き方を変えて偶像礼拝は反対、間違っている

珍獣ららむ〜 (01/01 12:56) 編集・削除

>「例」あなたがアパートの支配人だとしますそれでアパートを汚したりアパートのルール―を守らなかったらあなたはどうしますか????もちろん追い出すでしょう

はい、追い出します。
追い出したいです。
特にあなたみたいな人を。

八潮市の上二丁目氷川神社で獅子舞やってます

 三郷市戸ヶ崎の獅子舞と同じく、大獅子・中獅子・女獅子が舞う三匹の獅子舞です。今日(7月15日)の夜までやってるはずなので、今ならまだ間に合います。

 亀有駅からだと、北口から八潮駅行きの東武バスに乗って、八潮駅で草加駅東口行き(緑町経由もしくは南川崎経由)の東武バスに乗り換えて「ふるさとの森」で下車してください。

 金町駅からだったら戸ヶ崎操車場行きの京成バスに乗って終点で八潮駅行きに乗り換えるか、操車場から潮止橋の向こうまで歩いて、潮止橋北という停留所から草加駅東口行きのバスに乗ってもいいです(初めてだとわかりにくいので駅まで行ったほうが無難)。

 ふるさとの森の停留所からは、道をへだてて目の前にある細い道を入ったところに神社があって、道から幟(のぼり)が見えるので行けばわかります。

ファイル 390-4.jpg
 住所は埼玉県八潮市大字二丁目133です>google mapで確認。二丁目氷川神社だって話だったので、どこの二丁目だよって軽く悩んだのですが、二丁目は大字で上二丁目、下二丁目なんていうのがあるらしいです。ってことは一丁目や三丁目もあるんでしょうか。

ファイル 390-1.jpg
▲ここの獅子は、最初こんな感じで顔を隠して出てくる。

ファイル 390-2.jpg
▲ひとしきり舞うと、介添え役の人が獅子頭を包んでる風呂敷(?)をほどく。舞手は風呂敷を両手で持って顔の前に広げるのでまだ獅子頭は見えない。御幣の前で獅子頭を見せると、介添え役の人たちが紙に小銭を包んだものをバンバン投げる。大きさと、チャリンという音の感じからして、ここのおひねりは中身が十円玉のような気がする。ビニール袋に入ったお菓子も混ざってた。投げるだけ投げたらすぐ拾い集めている。謎だ。

ファイル 390-3.jpg
▲やっぱり四隅には花笠をかぶった子供がいる。

 写真は「御幣掛り」という演目で、金の御幣のまわりで獅子が舞うのですが、獅子が顔を見せる前後に、太鼓のバチを使って地面をさぐるような所作を何度も繰り返すんです。それが一体なんの意味があるのかよくわからないんだけど面白いです。

 宮司さんにパンフレットみたいなものはありませんかと聞いたら、八潮市の資料館だか博物館だかにいくと小冊子のようなものがあるからもらってくださいということでした。でも家で検索したら、八潮市の資料館(博物館)っていうのがどこにあるかサッパリわかりません。八潮市手強い。もしかしたら足立区郷土博物館のことを言っているのかな。よく似た獅子頭を展示していたような気がするし。

 ど平日の午前中だったので見てる人たちはほとんど全員身内だったみたいです。たぶん夕方から大勢見に行くと思います。神社の前には屋台も並んでました。

↓このあたり一帯に伝わる獅子舞について知りたい場合は「獅子舞」のタグをクリックしてください。

タグ:神社仏閣 伝説 獅子舞 地元(葛飾周辺)

コメント一覧

Sari (07/15 16:44) 編集・削除

ここだわね、草加にあるみたい・・・
http://www.city.yashio.lg.jp/siryoukan/index.html

S坊待ちなので、ちょっと遅くなりそう・・・行けるか?
近くにある山田うどん、てのも行ってみたいので(^^;)
あと、方向は逆だけど、全てのメニューが巨大な喫茶店にも行きたいんですけど、一度には無理でしょうね(笑)←アイスコーヒーはピッチャーで出てくるとか、パフェは花瓶みたいなサイズとか。名前忘れちゃったな~、竹ノ塚にもあるらしいの。

珍獣ららむ~ (07/15 18:44) 編集・削除

ありがとう!
検索したらトップでひっかかりますね。
わたしゃ何やってるんだか。
検索したはずなんだけどなー。

山田うどんって、
案山子のマークのチェーン店じゃないの?
何か変わったものがあるのでしょうか。
全メニューが巨大な喫茶店ってのも気になります。
そのうち場所を教えてください(笑)


関係ないけど、
東京の各地で環水平アークが出たって
さっきテレビで言ってました。
けっこう気をつけて空を見るようにしてたのに、
わたしゃしっかり見そびれたー!!
太陽の高度が高い夏に見やすいそうだから
油断しないで空を見るようにしないと。

Sari (07/15 22:53) 編集・削除

お蔭様で行って来ました♪
誘導員つきの駐車場もあって助かりました。
しばらく、あの太鼓のリズムが耳に残りそう(^^)
秋には柴又だったか高砂だったかのも行きます♪

喫茶店は『OB』という名前でした。
MIXIに書きましたのでよかったら見てください。
いつか絶対に行きます! 金魚蜂のアイスティー、花瓶のパフェ(^o^)v

あれって、環水平アークというんですね。
知らずに見たことがあります。
きょうは全く空を見なかったな・・・

Goudeau (07/15 23:47) 編集・削除

関係ないんですが、現在わが県(鹿児島県)で燭台大蒟蒻が開花してゐるらしいです。残念ながら見に行くヒマはなささうです。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/videonews/mbc/20080715/20080715-00000001-mbc-loc_all.html

珍獣ららむ~ (07/15 23:48) 編集・削除

葛飾のは柴又です。柴又駅の近くの八幡様です。
本殿の裏に古墳があったりする神社なんです。
場所は知ってるけどお祭りやってるのはまるで知りませんでした。
同じような形式の獅子頭を足立区の博物館で見たので
ひょっとすると足立区にもあるのかも。

喫茶店情報ありがとうございます。
MIXI見てきます。

珍獣ららむ~ (07/16 00:29) 編集・削除

Goudeau さん、あれは花の寿命が短いので
暇があってもなかなか難しいですよねえ。
咲きたての臭いをかいで悶絶してみたいんですが
なかなかチャンスがまわってきません。
小石川でまた咲かないかなー。

Sari (07/16 01:07) 編集・削除

ありがとうございます。
そういえば、博物館にありましたね、
なんだか大きかったような気がしたので
お正月にやるのと同じようなのだと思っていました。
検索したら、花畑の大鷲神社で7月第三日曜にあるそうです。
他には江北氷川神社の獅子舞。これは9月に鹿浜あたりの4社か5社で毎年持ち回りで開催だそうです。
みんな川の傍ですね^^

珍獣ららむ~ (07/16 09:51) 編集・削除

>川のそば
葛飾・足立・三郷・八潮あたりが
いかに水害で苦労してたかってことですよね。
以前、神社は必ず川のそばにあると教えてもらって
伊勢崎はどうだったっけなと思ったんですが、
川を意識した場所にあるわけじゃなさそうです。

花畑の獅子舞は、今年は20日ですね。
連休は蚕の様子次第なんですが、
チャンスがあったら覗いてみようかな。
http://www.sawawa.jp/event/200807/200807-14.html

Sari (07/16 11:04) 編集・削除

神社や寺って、古墳の上に建てちゃっているところが多いです。
古墳て、古代人が住んでいたところの傍だから、当然水の豊富な土地で、川・海・湖・泉の近くってことになりますよね。
今は川がないところでも、昔の川の流れを調べると大なり小なり、川筋を見つけることが出来るようです。
伊勢崎も大昔の川筋を調べると面白いかも知れません。
崎という字は何か関係しているかな?

古墳て小山状態だから、建てるのにちょうどいいというのもあるかも。山信仰に繋がるのかしら。
土地って人が10年も住むと汚れるから、古代人は10年くらい経つと10mくらいづつ移動してまた竪穴式住居を構えたそうです。
だから址が固まって発見されるとか。

Sari (07/16 11:23) 編集・削除

崎をちょっと見てみたら
「土へんの「埼」は、陸地(平地)が水部へ突出したところを表現し、山へんの「崎」は本来の意味として山の様子のけわしいことを言い、山脚の突出した所を示しており、平野の中に突出した山地の鼻等を言う意味」
だそうでした。

珍獣ららむ~ (07/16 12:02) 編集・削除

 伊勢崎に関していうと、崎は「水部へ突出したところ」とも山とも関係ないんです。伊勢はお伊勢さんのことで、昔、火事だか落雷だかに悩んだ村人がお伊勢参りをして祈願しことに由来していて、崎は前(さき)が転じたものだと言われてます。お伊勢さんの前にある町だから悪者はあっちへ行け的なおまじないだと思われます。

 伊勢崎方面の神社も、川沿いにもあることはあるんですが、昔通ってた学校の近くにある神社や、帰り道にあった神社なんかを思い出しても、別に川の近くじゃなかったよなーって感じです。

 でも、用水路的な小川はだったらあるかもしれないので(というか意味を感じられないほど無数にあるかもしれない。農地だから)、昔はそういうものに重要な意味があった可能性はあります。それと、確かに古墳は多いと思います。

Sari (07/31 23:56) 編集・削除

妹に獅子舞のパンフを送ったら、きょう電話中にその話題になり、
江古田でも秋にあると言ったら、先日散歩でその神社に行ったそうで、パンフを持ってました。(←同じ中野区在)
改めてよく見て「あ、バリのバロンだ!」と(笑
顔、ちょっと似てます。特に江古田のは。

珍獣ららむ~ (08/01 08:01) 編集・削除

へえ、江古田でも同じ形式のをやってるんですか。
知らないだけで南関東一帯に同じのがありそうですね。
いや、日本中なのかな?

Sari (08/01 15:16) 編集・削除

三匹の獅子舞情報、ここに出ていたんです。
http://www.asahi-net.or.jp/~tq7k-wtnb/min-shishi.htm

三匹の獅子舞のスタイルは、関東・東北と東海の一部で舞われ、
西日本では、若狭の小浜だけだそうです。
*コピペ*
老若二匹の雄獅子と一匹の雌獅子の三匹の獅子舞は、西日本ではこの小浜の地にしか存在しない。
その由来は徳川家康・秀忠・家光と三代の将軍に仕えた酒井忠勝が、寛永11年(1634)若狭小浜13万石を拝領したとき、埼玉県川越市から獅子舞を連れてきたことに始まる。
「関東組」と言われた武士が演じていたものが、現在に伝えられているのである。
放生祭りには、4区の獅子舞の区が出ているが、他に県の無形文化財に指定されている「雲浜獅子(うんぴんじし)」が知られている。

*群馬県でも各地でやっているそうで、特に嬬恋のが有名だとか・・・
*つくばエクスプレス開通一周年記念(2006年)に、ヨーカドー三郷店の特設ステージで戸ヶ崎の獅子舞があったそうです。
全く知らなかった。  

ろくろくちゃん(まんまるちゃん)



 しばらく前から、外国に絵かき歌があるかどうか気になって仕方がありません。単に歌いながら絵を描けばいいのではなくて、筆運びをそのまま詞にした歌でなくてはいけません。「へのへのもへじ」や「つる三ハ○○ムし」のようにメロディーがついていないものも、筆運びを唱えながら書くのが決まりならば絵かき歌に含めます(文字を組み合わせて描く遊びでも黙って書くものは不可)。

 以前、はてなの人力検索で、そういうの知りませんかって聞いてみたことはあるんだけれど、みんな知らないみたいで、ドラえもんの絵かき歌を中国語に翻訳したのとか(面白かったけど日本の歌だからダメ)、筆運びと無関係な歌を歌いながら八芒星を描くドイツの歌くらいしかみつかりませんでした。筆運びを詞にして歌う絵かき歌は日本特有の文化なんでしょうか。

タグ:わらべうた 絵かき歌

コメント一覧

Sari (02/15 04:17) 編集・削除

MIXIに書いてみたら、ジャカルタ在のマイミクのぎゃるうださんからお返事カキコがありました。
彼女も私も良く分かりませんが、とりあえず見てもらえますか?
MIXIです。
*「ayah」は父、「jalan」は歩み・歩くなど
*「anak」は子供、「tidur」は寝る
*「ibu」は母
*「hamir」というのは「妊娠」という意味です。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=715527165&owner_id=3656577


☆、数字の「5」ではお役に立ちませんね、失礼しました。
 他のどなたかから良いお返事があるといいのですが・・・

Sari (03/07 17:10) 編集・削除

この日記、こんなに前でしたっけ(^^;

情報くれた、ぎゃるうださんは、なかなか忙しいので
あまり登場出来ないようで残念ですね。

きょうこんなのがありました。下の方にも絵描き歌について載ってます。
最近の子供って知らないのね・・・
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091204559835.html


このごろ、こちらを見ようとすると、一瞬日記が現れるんだけど、すぐに枠だけになっちゃって・・・
コメント欄をクリックすると出てくるの。
我がPC、ついにイカレ始めたか(^^;)

珍獣ららむ~ (03/07 17:59) 編集・削除

 えー、そりゃ知るわけないでしょう。ドラえもんの絵かき歌なんて常に放映されてるわけじゃないから懐メロ扱いだもの。絵かき歌は描いてるところを一度でも見たことがなかったらフツーちゃんとは描けません。それが、あたりまえですよー。それに「植木鉢」のところで失敗するのは現役で見てる世代からそうでしたよ? その記事描いてる人こそ大丈夫なのかなって思います。そういう意味ではマヌケで面白いです。大人がこれじゃあ、子供は苦労する(笑)

 それはともかく、うち表示されにくいですか? 完全に表示されないんならサーバが止まってる瞬間にあたっているのかもしれないけれど、一瞬でもチラッと出るならキャッシュが壊れてるのかもしれないです。一度、ブラウザのキャッシュを消してみてください。やりかたはブラウザによって違うのでわたしにはわかんない。firefox限定でなら教えられます。