和名 ツヤマルシラホシカメムシ
別名  
中国名 椿象(カメムシの総称)
科名 カメムシ科
学名 Eysarcoris fallax
出現期 春から秋にかけて年 2 回発生
食草 さまざまな草の汁を吸う
採集地 東京都江戸川区


 
2003年7月1日撮影
背中に顔が…
 
  
 体長 6mm 程度の小さなカメムシ。いろんな草の汁を吸うそうだが、うちではムラサキカタバミやアップルミントの茂みでよく見かける。ツヤマルシラホシカメムシというやつだと思うが、よく似たものにムラサキホシカメムシというのがいて、並べて見たことがないので正確にどちらかはよくわからない。ただ、写真のものはどう見ても紫色には見えないので、ツヤマルで当たっているような気がする。

 カメムシの仲間は、色や形、大きさが多様でおもしろい。アカスジキンカメムシの幼体など、背中の模様がどうみても笑っているし、この写真のものも帽子をかぶった人の顔のように見える。

 

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