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いろいろ

 しばらく日記を書いていなかったんですが、実はさまざまなイベントがありまして……

河原でバッタを食べたり

 先々週はbugeaterさんのところで浅川の河原でバッタをとって食べる会に参加しました。バッタも美味しかったですが、bugeaterさんが持ってきてくれた蜂の子がベリー旨かったですよ。タマリンドで煮込んだ蜂の子ペーストが最高。温かいご飯がほしかった。わたしもサクサン入りのサモサを作って持って行ったらちょっと好評でした。会の様子はbugeaterさんのブログで紹介されてます。

◎バッタ会の様子
http://musikui.exblog.jp/6635247/

◎サクサン入りサモサの作り方(紹介してもらっちゃった)
http://musikui.exblog.jp/6641428/

ムツゴロウ王国を見に行ったり(not 北海道)

 東京ムツゴロウ王国がついに経営不振で撤退することになったというので先週はサマーランドのとなりまで見に行ってしまいました。うーん、たしかにこれはさびしい。撤退するってニュースになった直後だというのに駐車場はガラガラ。ゴーストタウンかと思うような有様。まあ、園内にはそれなりに(あくまでそれなりに)人はいたけれど、撤退のニュースが流れた直後の日曜日だっていうのに、あの人数しかいなかったら生き物を維持するのは難しいだろうなあと。

 そもそも、東京でムツゴロウさんの動物王国は何をしているかというと、いまいち何をしてるのかよくわからない。いるのは犬がたくさんと猫と馬で、有料で馬に乗れたりするけど乗馬を教えてくれるというのともちょっと違う。馬と親しむ程度(まあ、それも楽しいけれど)。囲いのある場所に放し飼いの犬や猫たちとふれあったり……うーん、それならわざわざあきるの市まで出かけて行かなくても二子玉川にナムコがねこたま・いぬたまとかいうのを作っていたような。あたりは自然にかこまれてとても良いところなんだけど、良い環境を満喫できるような感じでもないんだよねえ。

 その「よくわからない」「行く理由がない」を絵に描いたような場所が東京ムツゴロウ王国で、平たく言うと売りになるものが一個もないんだよね。そうとうキビシイ。

 ただねー、行ってみてわかったけど、もし犬好きだったら、あそこは楽しいよ。可能ならば何度も通ったほうがいい。通えば犬はぜったいに顔を覚えてくれるから、自分より大きな体のマスチフ犬なんかと濃厚なハグとかして体中犬くさくなってごらんなさいよ。そうとう和むよ~。そうそう、犬を飼ってる人は愛犬同伴でも大丈夫なのね。ドッグランもあって犬に理解のあるスタッフも揃ってるから。

 そこでネックになるのが都心からの遠さと入園料なんだけど、入園料がいっちょまえに1700円(子供700円)もしやがるのよっ。そりゃ動物を飼うのはお金がかかることは知っているけれど、動物園じゃないから見られるのは犬と馬と猫だけじゃん? それで1700円というのはかなりのガッカリ感があるね。さらに駐車場の高さだよ。なんせ辺鄙なところだから車で行かなきゃいろんな意味でアレなんだけど、駐車料金が一日1200円だったかな。ガラガラの駐車場なのに、ですよ? 中で昼食をとると一人前1000円なので、 もし子供二名をふくむ家族四人で行ったとすると、1700*2+700*2+1000*4+1200=10000円也……無理っす。通えません。これじゃリピーターになりたくてもなれませんて。

 そんなこんなで悪循環。入園料が高い、人が来ない、来ないから経営が苦しい、入園料を下げられない、人が来ない、来ないから経営が苦しい……ぐぇぐぇぐぇぇぇ。

 ムツゴロウさんのネームバリューで人を呼ぶことはできないのかと思うけど、もらったイベントの予定表を見て、さらにぐえぇぇぇ。毎月ムツさんがティーチ・イン(講演会?)をしてるんだそうですが、参加費がなんとびっくり10000円。桁まちがってませんよ。一万円。何をどう教えてくれるのかわからないけど、ムツゴロウさん、それはちょっと……orz

 でもでもー、午後から石川さんという犬の偉い人が犬や馬についてのいろんなことを無料で話してくれるイベントをやっていて、これがとても面白かったよ。この人の話はわりと極論が多いんだけれど、すべては経験から出たものだからわりと納得のいく話ばかり。机上の知識ばかりで頭でっかちになりすぎているペット業界はアッパーカットをくらわせて、動物たちには限りなき友情をもって接する面白いおじさんだった。ムツゴロウはどうでもいいや。石川さんの話が聞けたから、わたしは満足だ。

 石川さんがいうには、あきる野市からは撤退して一度は北海道に帰るけれど、首都圏への進出をあきらめたわけではないので、また必ず戻ってくると言ってた。すっかり石川さんのファンになったわたしは、よし、頑張れ、きっと戻って来いよーと思ったけれど、そこでまたネックになるのが入園料と都心からの遠さでー、ひゅーどろどろどろ。一体どうすれば人は動物王国に興味を持ってくれますかね。

 あ、書き忘れてたけど、王国内にはレストランがありまして、レストランといってもオープンカフェ的なやつなんですが、ひと皿にご飯・メインの肉料理(数種類から一種類選べる)・サブメニュー(数種類から一種類選べる)・サラダ類(数種類のうち三種類選べる)をのっけてくれるシステムで、こんなところで食べるもののわりに、どれもまともな料理だったよ。

 そんな東京ムツゴロウ王国は11月25日までサマーランドのとなりで営業してます。これを逃すとしばらく北海道へ行かないと王国の犬たちとハグして全身犬くさくなったりできません。みなさんふるって犬くさくなりに行ってくださいね。飽きたらとなりはサマーランドですからー(ちなみに別料金でーす。ぐぇぇぇぇぇ)。

◎公式サイト
http://www.tokyo-mutsugoro-oukoku.co.jp/

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▲入り口では犬たちがお出迎え……

 でも、お客さん集まってきたところでスタッフが「○○(犬の名前)おいで」って犬つれてどっか行ってしまった。お客おいてけぼり。一体あれはなんだったんだ。

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▲これは、ニューファンドランド犬かな? なでてもつついても、ずーっと寝てた。

 写真はとりそびれたけど巨大なナポリタン・マスチフが二頭いて感動ですよ。それこそ人間より大きい感じの犬ですが、とてもおとなしく、人にふれられるのが好きみたいでした。大きな犬だから危険という発想は間違ってる。飼う場所と食費の問題さえクリアできればこういう犬のほうが飼いやすいかも。

 逆に体の小さな(といっても中型犬程度)のメキシカンヘアレスは、ちょっとしたことでピョンピョン跳ね回り、かけずり回るので、都会で飼うのは難しいかも。

 とにかく犬たちの自由な様子が見られるので、これから犬を飼いたい人が自分のライフスタイルに合う犬種を探すのにはとても良いです。

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▲1000円のランチプレート

 のっける料理は選べる。量も見た目よりちゃんとあるし、わりと美味しい。料理がまともなのは評価できる。

# 写真を間違えてたのでアップしなおしました(汗)

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▲石川百友坊(犬エリア)

 ここにさまざまな種類の犬と猫が放し飼いになってる。放し飼いといっても逃げ出さないようにちゃんと管理されてるみたいよ。逃げちゃう犬(サモエドにそういうのが多いらしい)はケージの中にいたから。犬は夕方に餌をもらうんだけど、餌の時間が近くなるとソワソワしはじめるみたいなので、じっくり犬と遊びたい人はお昼ごろを狙うといいんじゃないかな。

 客が少ないというわりに大勢お客さんが写っているのは「これから百友坊で石川さんの解体新書(無料のプチ講演会)があります」というアナウンスが直前にあったから。園内からほぼ全員集まっちゃってる状態でコレなので、むしろ少ないのです。

ファイル 187-5.jpg
▲入り口にあった猫神社。中で猫が寝てる。

 お賽銭がもらえるとぼくたち(猫や犬や馬)の食事が豪華になるってはり紙がしてあったんだけどね、なんかビミョー。ムツゴロウの動物王国は、ムツゴロウが好きで動物を集めて作った王国だと思うんだけど、それが苦しくなったからなんだっつーんですかと、軽いイラダチを覚えるのはわたしだけ?(ちなみにわたしはアンチムツゴロウではありません。信者でもないけど、好きか嫌いかの二択なら好き側よ)。

 そういう姑息なことをせずに「苦しいからカンパしてください」とか素直に言ったほうが印象がいいような気がするなあ。パンダの里親制度みたいに食費を負担する会員を募集するとかもアリかなと。

たずね歌いろいろ

 ちゃんと覚えたいのにCDも手に入らず覚えられない曲というのがけっこうありまして、いくつかmidomiで録音してみました。覚えてる方いらっしゃいませんかねー?

ああサバンナ?
パンダのうた(タイトルよくわかんない)
愛は時をこえて?
ひよこのヒーとピー
ゴキブリゴッキーの大冒険?
パンポロリン関係いろいろ
どっかの県の子守歌(ねんねしなされ)
わなわなげたげたふにょふにょ?
↑もしかするとoperaだと凍り付いて見られないかもしんない。firefoxとIEなら大丈夫。悪いのはわたしじゃなくてmidomi。なんとかしてほすぃね。

 どれもリンク先で音がなりますので大丈夫なところで聞いてください。各ページに手がかりになりそうな説明も書いておきました。中でもゴキブリゴッキーの歌はそうとう覚えたいです。昔、読者の方から「一番の歌詞なら完璧に覚えてる」というメールをもらいました。その方が書いてくれたのはこんな歌詞でした。

どうしてボクを嫌うのさ
何もしなくても目の仇
散歩していた流し台
逃げて坊や!とママの声
慌てて下水へ飛び込んだ
湯気の向こうに倒れたママに…
ザーザー降ってた熱いお湯
流れの中にちょっぴりと
ママの匂いが匂ってた

 途中の曲を覚えておらず、歌はこのあとも続くはずです。

タグ:midomi 動物

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  • 2007年10月24日(水)19時37分
  • 日記

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