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プチ繭かき

都浅黄の繭

 この記事の繭です。簇(まぶし)から繭をはずすことを「繭かき」といいますが、今回は数が少ないので非常にささやかです。


都浅黄の繭
▲左の大きいのはテトラ簇(このへん参照)から出した繭で、右の小さいのは割り箸とザルの隙間にできた繭です。


都浅黄の繭
▲こっちのはザルの端っこに作られた繭です。


都浅黄の繭
▲M字に折った紙の隙間で作られた繭。


 このとおり、自由行動で繭を作らせると、大きさにばらつきができてしまいます。趣味で飼うならこういうのも楽しいです。

 なお、写真の繭は都浅黄という品種です。京都福知山の塩野屋さんという織元のオリジナル品種だそうです。

タグ:カイコ

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Sari 2010年10月09日(土)02時01分 編集・削除

養蚕のDVDがあるそうですが、ご存知でしたっけ?
すみません過去日記を確認していないので、とりあえず
http://gujo.com/silkworm/index.html

珍獣ららむ~ 2010年10月09日(土)06時53分 編集・削除

いえいえ、知りませんでしたよ。
最近はいろんなところで資料を作ってるんですね。
今回、蚕種を買った京都の塩野屋さんでも、京都式の養蚕を説明するDVDを売ってました。
単純にDVDを売るんじゃなくて、養蚕のなんとかかんとかの会員にならないといけないっぽかったので日和ったんですけど、見てみたいですねー^^;