記事一覧

夏の戯れ(酒瓶買い)

 本に表紙買いというのがあるように、お酒にも酒瓶買いというのがあるのです(あるといったらあるのです~)。

ファイル 899-1.jpg

 金魚のもようで水色の瓶がかわいらしいです。「夏の戯れ」という名前で売られてます。

 味は、日本酒のみじゃないのでよくわかんないんですが「ああ日本酒だなー」という感じの味です。酒粕の香りがします。いや、お酒なんだから酒粕の香りは当たり前かもしれないけど(すんません、日本酒の味や香りを言い表す作法を知らないもので)。

 メーカーは京都府伏見区にある招徳酒造です。夏だけじゃなく、春・秋・冬の瓶もあるそうです。

◎招徳酒造株式会社:四季の純米吟醸ボトル
http://www.shoutoku.co.jp/shiki/
 うわっ、「夏の戯れ」には金色の金魚が泳ぐレア瓶があるって書いてありますね。なんという卑怯な売り方(誉め言葉)。

 わたしはアリオ亀有のカルディで買いました。メーカーのサイトでも通販しているようです。楽天市場ならばこちら>“夏の純米吟醸ボトル”夏の戯れ 純米吟醸 240mL瓶

トラックバック一覧

コメント一覧

一円 2010年07月14日(水)09時19分 編集・削除

 おはようございます。

 もし本日の獅子舞を見に来られるようなら、時間はいつもどおりの14日13時からです。
 午後まで涼しいかどうかは判りませんが、これならかなり良い条件だと思います。普通だとカンカン照っていて、見に行く気にもならないですよ。

珍獣ららむ~ 2010年07月14日(水)20時44分 編集・削除

ありがとうございます。見に行きました。
道行き、おもしろいですね。
ぐるぐるまきの人たちをどうするのかと思ったら、よいしょって運んでるー!!
町の人やボーイスカウトのみなさんが御神輿に水をまくみたいにやるので頭からかぶりましたよ。
カメラ壊れそうでした(乾いたらいまのところ動いているようです)。
カメラ構えた人の数が半端じゃないのでけっこう有名なお祭りなんでしょうね。
葛飾にも埼玉にもあるから獅子舞好きのカメラマンはみんな来るといいよ。
あ、だめ。来ないで。わたしが割り込む隙間がなくなるから(笑)

一円 2010年07月14日(水)22時12分 編集・削除

 遠いところわざわざお運びいただきありがとうございます。
 にしても雨が降っちゃいましたか。昨年私が見に行った時は幸いこっちには飛んできませんでした。知ってる人は道行きの間はカメラにカバーを掛けてます。色々と重要なことを言わないで済ませてしまって恐縮です。
 
 ここのは、都区内には獅子舞があまりないせいか何年かに一度くらいNHKがローカル・ニュースで流しています。
 ところでお囃子とか舞は大体そちらの方のと同じなんでしょうか。舞そのものは武蔵国辺りに伝わっているものと同系だろうと思います。

 最後に一つ。寺紋は記憶にありますか? あのミツウロコの紋は鎌倉幕府の北条家に由来するもので、実は住職は北条姓です。
 でもって威張ってばかりいて、何やかと檀家に金を出させるやらで、地元の評判が相当に悪いです。獅子舞の保存会そのものの運営は住職の家とは関わりがありません。早い話が檀家のお前たちがやってるんだから、経費は自分でなんとかしろ、ってこと。そういうわけで檀家には毎年寄付の徴収がやってきます。
 こんなどうでもいい裏の話をしてすみません。続きはまた次回にでも。

珍獣ららむ~ 2010年07月15日(木)07時48分 編集・削除

 いえいえ、裏話とても面白いです。実は本堂で祭と関係なさそうな盂蘭盆の法要っぽいことをやっていて、なんで互いにスルーしあってるんだろうと思っていたものですから(笑)

 寺紋がトライフォースなのは気がつきました。北条時政が江ノ島で龍神から三枚の鱗を授かったことに由来しているのですよね。

 おっしゃるとおり、舞は埼玉方面で見るのと同じ形式でした。花笠が二人になってますが、どこでも必ずやっている花掛かり(花隠し)がありますし。中獅子が太鼓のバチで地面をなでる仕草は、八潮市上二丁目の獅子舞にもあります。

 道行きも、最後にほどいて頭をつけるあたり、やはりもとは辻切り(蛇ねじり)だったんだろうなと思いました。八潮市で辻切りの記録をとってる人とお話したことがあるのですが、八潮では辻きりをやる村では獅子舞をやらず、獅子舞をやる村では辻切りをやらないそうです。偶然なのか、わざとなのかはわからないそうですが。

 辻切りは、藁で蛇を作って村の境界に掲げて魔除けにするわけですが、実は同じことを獅子頭でやった地方もあるようです。
http://www.geocities.jp/engisiki/musashi/bun/mus170502-01.html
 埼玉県比企郡にある高負彦根神社(ポンポン山のあるところ)では、昔は獅子舞をやっていたそうですが、ある時疫病が流行ったので、獅子頭を埋めて獅子封じをし、その上にヒイラギ(トゲがあるので鬼を遠ざける)を植えたところ、疫病が治まったそうです。

 それと、八潮市の資料で、大水で流れてきた獅子頭を辻切りとして村の境に埋め、それを別の村の者が掘り出して獅子舞をはじめたというような話を読んだ記憶があります。資料をしまいこんでいるので未確認ですが。


 なんせ、切っても切れないのに別のお祭りとして行われている獅子舞と辻切りが、大森ではいっぺんに行われているっぽいのは興味深いです。