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思い出し怒り・山王鳥居・後楽園ゆうえんち

たわごとなので読まないほうがいいかもよ?

 暑いです。泣きそうです。一日ごとに晴れたり曇ったりして気温が乱高下します。図書館に本を返しに行ったら、暑さにあたって頭痛がしてきました。ついでに息苦しいです。肺が狭くなっているように感じます。単純に心肺機能が老化してるだけかもしれません。日に日にババアになってます。

 年齢的に、若いときと同じにはいかないとは思うのですが、数年前に卵巣をとってから加速度的に年寄りじみてきているような気がしてならないです。が、たぶんこんな話をしても、生きてるんだから贅沢を言うなって言われるに決まってるので、そう思うと余計に鬱々とします。別に長生きなんて望んでません。だったら癌なんか切らなきゃよかったのにって自分でも思うんですけど、我慢できないほど苦痛が続くのは困るんです。癌じゃ即死しませんから(わりと真顔)。

 手術で突然思い出しました。今語る必要はぜんぜんないけど、思い出したので語っておこうと思うんです。

 術後に血圧がものすごく下がりました。たぶん死にそうなくらい下がったんじゃないでしょうか(でも体感的にはまるで死にそうじゃなかったです)。デジタル血圧計で数値が出なかったらしく、アナログ血圧計まで持ち出して計ってましたが、やっぱり数字がとれなかったようです。

 手術中に輸血もされたので、両手の甲に太い点滴針が刺さったままです。血液を入れる時は太いのじゃないとダメっぽいです。そのせいで両手がパンパンに腫れていて、血圧を測るために腕を圧迫されると痛いんです。

 何度も計ろうとするので「痛いからそれはもうイヤだ」と言ったら、血圧は大事なんですよと言いかえされたけれど、

 おまえらは馬鹿ですか。それだけ繰り返し計って、なおかつ機械が壊れていないのなら「計れないくらい低い」というのが正しい計測結果ですよ。必要なのは数値を出すことではなくて処置なんじゃありませんか?

 と、きわめて冷静に考えましたが口には出しませんでした。わたしは間違っているでしょうか。そう、きっと素人にはわからないプロの事情があるのだと思います。

 先生たちは、ナースステーションでの立ち話が患者に聞こえていないと思っているのかもしれませんが、それは間違いです。しばらくあとに、血圧を測ってた若い先生が「数値とれなくてさあ、で、……とかやって、やっと数字出したんだよ」的なことを自慢げに話しているのを、わたくしはしっかり聞きましたよ。思えば腹水を抜くのに長い針をさす時も下手っくそだったなあ、コイツ。

 あ、ごめんなさい。命の恩人にむかって。わたしって死にそうな時でもこんな感じでした。人間道にもどるのはもう無理って気がしてます。

山王鳥居っていうらしい

ファイル 700-5.jpg
 葛飾図書館の近くにある日枝神社の鳥居。三角の破風がついててちょっと変わってる。こういうのを山王鳥居(さんのうとりい)というそうです。なんで山王かっていうと、日枝神社が、大山咋神(おおやまくいのかみ)や大物主神(おおものぬしのかみ)など、山の神を祀っているからだそうで……

 あ!

 そういえば伊勢崎市の山王町にも日枝神社があったっけ。そうか、日枝神社があるから、あの辺は山王町だったんだな……今頃気づいたダメなわたくし。

 山王町と書いて、昔の人は「さんのうちょう」と読んでた。でも、誰に習うともなく、住所に仮名を振るときは「さんおうちょう」と書いてた(実際それであってるっぽい>参考ここ)。

 なんで、さんのうちょうと発音しながらさんおうちょうと書くのかとても謎だった。書いた通りに呼んだほうがアカデミックな気がして、わたしは「さんおうちょう」と発音してた。

 でも日枝神社が由来なら、どっちかっていうと「さんのうちょう」のほうが適切だったりするのでは。地名って謎だわ。

 山王町の日枝神社に、山王鳥居はあったかなあ。こんな形の鳥居を見た記憶はないんだけど。

http://www.sunfield.ne.jp/~s-hirata/jinja/jinja.html
↑こちらのサイトに小さい写真がある。おしい、鳥居が写ってない!

後楽園の観覧車

ファイル 700-1.jpg
ビッグ・オー データ

  • 東京ドームシティ(後楽園ゆうえんち)内のラクーアという施設にある
  • 2003年完成(ラクーア全体がこの年に完成)
  • 最高部高度:80m
  • 回転直径:60m
  • 所要時間:約15分
  • 料金:800円
  • NTT DoCoMo 提供(携帯から混雑状況を見られるらしい)
  • ゴンドラの中は空調がついている
  • ゴンドラ内にBGMを選択・再生する機械がある。歌謡曲が何種類かと戦隊ものの主題歌が入っているが、ドン・チャックの歌はない。
  • 世界初のセンターレス大観覧車で中心からの支柱がない。そのためビッグ・オーと呼ばれる。
  • 観覧車のOの中をジェットコースター(サンダードルフィン)が通り抜ける。

参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC_(%E8%A6%B3%E8%A6%A7%E8%BB%8A)
http://www.laqua.jp/attraction/10000

 東京のど真ん中にある観覧車なので、何が見えるかちょっと期待したんですが、正直つまんなかったなー。都会すぎてまわりのビルのほうが高く、視界が異様に狭いです。東京ドームを上から見下ろせるので、ドームファン、巨人ファンだと何かしら感慨があるかもしれません。

 センターレス方式といって、丸いレールにゴンドラがぶら下がってる状態です。まったくゆれないので、ゆれるのがイヤって人には好評かもしれないけれど、そんな人は端から観覧車になんか乗らないんじゃないのかなー。今日は風でゆれました、なんて小さなハプニングも観覧車の楽しみですよ。

 それと、ゴンドラがくっついてるレールっていうのがくせ者で、意外と視界を遮るんです。ビッグオーの中をジェットコースターが通過するんですが、仮に通過する瞬間に出会ったとしても、レールが邪魔で見えません。

 それと、後楽園(って今は言わないのね。東京ドームシティ? 文字数多いよ。後楽園でいいじゃないか)って狭い敷地の隙間隙間にアトラクションがあるので、観覧車から見下ろしても「わー、遊園地が一望できるねー!」ってならないのね。

 そんでもって、窓が汚いのも致命的。観覧車の窓なんかどこも汚いんですが、これだけ見るものないとよりいっそう汚さが際だってしまい、そればっかり目についてしまう(笑)

 というわけで、教訓。
 観覧車は都会過ぎてもダメかもしんない。

 あ、でも、ドーム越しに西を見ると、新宿あたりまで高い建物がないので、空が冴えている真冬だったら富士山とか見えそうな感じ。 

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▲ビルの谷間に大昔の商店かなにかの廃墟。黄色い柵があるので隣のビルともども取り壊しの予定でもあるのかな。

ファイル 700-3.jpg
▲これは、水元の清掃工場ですよね(光学10倍ズームで撮影して、さらにトリミングしたものです)。

ついでだからマジクエストについてのメモ

  • アメリカだかどこだかから来たアトラクション
  • 初回は1300円でワンド(魔法の杖)を買わなきゃけいない。
  • 通常プレイ料金は1000円。つまり、初回のみ2300円かかる。二度目からは1000円で可。
  • ワンドを持っていない付き添いは500円。大人同士のペアで出かけて 1本のワンドを共同で使っても可。
  • ワンドは赤外線だか電波だかのコントローr……げふっげふっ……本当に魔法がチャージされているので、会場内でエイッと振ると箱が開いたり、絵画が動いてしゃべり出したりする。
  • 1プレイ60分。60分すぎると魔法が効かなくなる。
  • 最初に、超偉い魔法使いの老人(動画)から「ナントカいうものを手に入れるために、アレとソレとコレをやって、最後にダレソレに会いなさい」というような指令を聞いてプレイ開始。そのような指令は五種類くらいある。
  • 初回は様子がわからないのでひとつの指令すら終わらない。途中で時間切れになっても次回は続きから始められる。
  • 二度目からは60分でひとつの指令(アドベンチャーというらしいが)をこなす感じになる。急ぐとふたつくらいいける。

http://www.tokyo-dome-city.jp/
↑ツルノタケシとかいうやつが動画でしゃべり始めるのでとっととスキップ(画面の右下の方に小さくskipボタンあり)。メニューが出てくるのでマジクエストを選択するとイメージ動画を見られます。

 ファンタジー系のアドベンチャーゲームをリアルでやってる感じです。敷地はそれほど広くないんですが、道に迷うように作ってあるので広く感じます。会場内にあるこういうものに魔法をかけなさい、というような簡単な指令をとくだけなので、謎解きというより宝探しのような感じです。子供でもできるでしょうけど、なんかわりと、大人向けのような気がします(高いし)。

 同じものがラグーナ蒲郡ってところにもあるらしいです。そっちはプレイ料金が800円で、ひょっとすると同伴者割引がないかもしれない。
http://www.laguna-gamagori.co.jp/lagunasia/attraction/rpg/a05.html

ファイル 700-4.jpg
▲これがワンド。丸いところは1500円くらい出すと別のカッコイイ飾りと付け替えられるそうですが、そんな余裕あったらもう一周くらい回ったほうが楽しいです、たぶん。

タグ:観覧車 神社仏閣 群馬

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たっぷ 2009年05月20日(水)17時09分 編集・削除

なるほど。
意識してみたこと無いんですが、赤坂にある日枝神社の鳥居もこの形ですね。きっと。

って、検索しても鳥居の画像が見つからないorz > 検索力低っ

で、赤坂の「山王」は読みも書きも「さんのう」ですね。
「赤坂山王駅」は、「あさかさんのうえき」だし。

時々、赤坂「さんおう」って読んでる人は居ましたが、
「さんおう」って仮名振るところが有るんですね。
知りませんでした。

珍獣ららむ〜 2009年05月21日(木)07時30分 編集・削除

赤坂のも山王鳥居だよ〜ん。
hiejinja.net/jinja/access/keidai/index.html
↑ここの地図の左端っこにある鳥居のところの数字をクリック。


神社の名前も含めて探すと
連声せずに「さんおう」と読むところも
ないわけじゃないみたいね。
◆さんのうじんじゃ、じゃなくて、さんおうじんじゃ
ttp://www.genbu.net/data/awaji/sanno_title.htm
◆さんのうばる、じゃなくて、さんおうばる
ttp://www.gsi.go.jp/cgi-bin/zureki/25man.cgi?123-14-2

Goudeau 2009年05月21日(木)10時53分 編集・削除

諸橋轍次 『大漢和辞典』の「天皇」 の読みは 「てんくわう(ten-kou)」・「てんわう(ten-ou)」 のみで 「てんのう」 を挙げてゐないさうなんですよ。「ten-nou」 は歴史的仮名遣ひでは 「てんなう」 となるんですが、各種の大型の古語辞典では 「てんなう」 での立項はなく、「てんわう」 での立項が標準なわけです。

同様に「山王」は、「san-nou」と読みつつ、書くときは「さんわう」と書くのが標準であつた、といふ歴史があるんでせうね(多分)

珍獣ららむ〜 2009年05月21日(木)11時37分 編集・削除

 へーへーへー!!!

 「てんわう(てんおう)」と書きながら、口では「てんなう(てんのう)」って言ってた可能性があるんですね。

 そういえば国語の辞書で山王を引くと、旧仮名遣いは「さんわう」ですね。書いたとおりに発音してるとは限らないのかー!

Sari 2009年05月24日(日)14時41分 編集・削除

きのう東水元に行きました。
ついでに日枝神社で鳥居を確認、やはり山が付いてました。
なんだか嬉しい。

「おう」ですが、前の音がnだから発音しやすくて「のう」になっちゃうんですかね?
感応・順応・反応、ついでに観音とか。
女王なのに「内親王」
先代の王なのに「先王」、尊王思想なんてのも。
法則があるなら知りたいような。

珍獣ららむ〜 2009年05月24日(日)17時32分 編集・削除

 それは連声(れんじょう)というらしいですよ。直前の音節が子音で終わっていて、次の音節が母音(や行とわ行も含む)で始まっているときに起こるみたいです。リエゾンみたいな感じで。

 日本語の場合は、音節の最後にくる子音は限られていて、-n(-m)か、-t(-tu)くらいですよね。

 -n+o- の場合は Sari さんが上げてるような例が全部そうです。他は、

・銀杏 gin + an →ぎんなん

・円融 en + yu →えんにゅう(えんゆう、でも可)

・云々 un + un →うんぬん

・因縁 in + en →いんねん
・輪廻 rin + e →りんね
・天衣 ten + e →てんね(てんい、でも可)

というような感じ。それに、日本語の「ん」は「-m」だった時代もあるので、

・三位 sam + i →さんみ
・陰陽 om + you →おんみょう

…なんてのもあったりします。三はちょっと変わってて、

・三悪 sam + aku →さんなく
・三惑 sam + waku →さんなく
・三有 sam + yu →さんぬ

 こんな連声もするみたいです。辞書を引いてみると、すごい剣幕、なんていうときの剣幕は、険悪(けんあく)が連声して、けんまくになり、剣幕という当て字ができたという説もあるそうです。

 -tで終わる音節は、単独だと「つ」と発音されてるんですが、連続して発音する時は母音をほとんど読んでないので、直後に母音が来ると連声するみたいです。

・雪隠 setu + in →せっちん
・屈惑 kutu + waku →くったく=屈託

 剣幕や屈託みたいに、漢字を見てももとの形がわかんないものもありそうなので、本気で探すとけっこう沢山あるかもしれないです。


 って、書いててわかったんですが、本来はこう読むのに連声しているから、口では「さんのう」と言いながら、表記は「さんおう」なんですね。

 いうって書いて「ゆう」って読んでるようなものだと思えば、なるほどって思いました。連声、ちょっと面白い!