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花ひらく中国茶

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▲この塊が

▼こうなります。
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 まるで水中花のようですが、工芸茶とか康藝銘茶とか呼ばれる中国中国茶です。黄山毛峰という中国の緑茶を糸でくくるなどして作るそうです。それほど伝統のあるものではなく、1986年に、安徽省黄山の汪芳生さんという人が発明したものだとか。

 残念ながら味はイマイチなんですけど、ガラスの器のなかでこれが開いて行く様子はたまらないものがあります。

 いちおう動画も作ったんですが、ガラス越しに水中のものを撮影するのがけっこう難しくて、あんまり美しくなりませんでした。最初浮いてるお茶の玉が、水を吸うと開きながら沈んで行きます。

 これがきれいに撮れたら面白いんでしょうけどねえ。光の当て方とか、映り込みを防止する方法とか、課題は沢山ありそうです。


ファイル 1570-3.jpg
 動画に使ったのはこの写真の左側のやつ(ミスティロンドン)なんですが、なぜかできあがったら右のヴィーナスみたいになってしまいました。原材料を見ると、金蓮花を胡蝶蘭の花びらで包んだものをお茶の玉に仕込んであるようなので、うまく剥けなかっただけかもしれません。

 写真のものは銀座の CROESUS という工芸茶の専門店で買いました。本店は大阪にあるらしいです。お店でお茶の試飲もさせてもらいました。

◎CUOESUS
http://www.mercure.jp/
 通販もあるみたい。

楽天だったら


タグ:お茶

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