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菜の花のチョコチュジャン和え

 庭的なところの菜の花消費企画第二段(いつからシリーズ化したんだ?)。茹でて和えるだけなので簡単です。お浸しに飽きたらどうぞ。

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材料

菜の花 一束

チョコチュジャン(초고추장)
Lコチュジャン 大さじ2
L醤油 小さじ1
L砂糖 小さじ2
Lごま油 小さじ1/2
L酢 小さじ1

※チョコチュジャンはコチュジャンで作った酢味噌です。分量はかなり多めなので、全部使わずに残す感じで!초=酢、고추장=コチュジャン(唐辛子味噌)

作り方

1. 菜の花をゆでて、お湯をきってしぼっておく。
2. コチュジャン、醤油、砂糖、ごま油、酢を混ぜてチョコチュジャンを作る。
3. 1を2で和える。

※チョコチュジャンは少しずつ加えて程よい味になったらやめること。全部使うと辛いと思います。余ったチョコチュジャンは別の料理の味付けに使ったり、刺し身につけて食べたり臨機応変に。



ファイル 1287-2.jpg
▲茹でた牛肉を細切りにして加えても美味しい!



ところで韓国では菜の花を食べるんでしょうか?

 そもそも日本で「菜の花」と呼んでるやつは正確に言うとアブラナの花ではなくて、ハナナ(花菜)の花穂じゃないかとか、

 いやいや、アブラナもハナナも変種だか品種だかの違いなんだから同じ植物と言ってもいいはず、

 でも実物を見たらだいぶ違うってわかるし、違うんじゃん?

 とかなんとか、いろんなツッコミはありましょうが、とりあえずアブラナの花を食べるかどうか検索してみたわけです。


 アブラナは韓国語で유채(ユチェ)だそうです。유は油、채は菜なので、日本語と同じですね。まずこれで検索すると、菜の花畑の写真がいっぱいヒットします。

 日本で主に食用にするのは花というか、花穂の部分なので、유책곷(油菜花)で検索してみました。やっぱり見事な御花畑でした。

 じゃあ、유채꽃 요리법(料理法)でどうだ! うーん、美味しそうな写真がたくさんヒットするけど菜の花と関係のない写真ばっかり。

 よし、それなら具体的な料理名を入れてみる。韓国人ならナムルだろ、ってことで유채꽃 나물(ナムル)で検索すると、おっ、今度はそれっぽい写真が一杯?

 でも、なんかこれ、みんな葉っぱばっかり。日本のように花穂を調理してる例がないみたい。たまにそれっぽいのがあっても、日本料理の紹介だし。

 もしかして韓国では菜の花を食べないのでしょうか?

 あるいは日本と同じく花穂を食用にする別の変種だか品種だかがあって、呼び名が유채꽃じゃないのかも?


 この先どうすればいいのか思いつかないので謎のままとっちらかして終わりたいと思います。

タグ:民族料理

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