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東北旅行18:会津村の古民家

 最初に、わたしも会津村がなんなのかまったく知らないと書きました。実際に入ってみて思ったことは、どうやら作った人は会津が大好なんだなだってことです。

 村内には観音様以外にもいろんなものがあるんですけど、たとえばダムの底に沈むはずだったお寺や、江戸時代に建てられた古民家を移築保存してあったりするんです。

 もっと人を呼べるような、派手なものを作ったってよかったでしょうに、展示物はいがいに地味で、創立者が子供の頃に見た風景を大事に残しておきたかったのかなあ、なんて思ったりしました。


会津村・古民家
▲古民家が移築されているエリアの広場。あんまり広いので縮小かけたらなんだかわかんなくなっちゃいました。神楽殿のようなものもあったので、この広場でお祭りかなにかをやるんでしょうね。

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▲こんな古民家がけっこう沢山あって、わたしはバスの時間があるので全部は見られませんでした。

 どの家にも自由に上がり込んでよくて、博物館だと立ち入れないような屋根裏なんかも、特に禁じられていなかったので上がってみることができました。

会津村・古民家
▲屋根裏から写した囲炉裏の間。

 これらの古民家は、合宿や法事で使わせてくれるそうです。ただ、雨漏りなんかで畳が傷んでいたので、最近は使う人がほとんどいないんだと思います。ちょっともったいないな。ここで川魚なんか焼きながら、飲み会を開いたら楽しいでしょうに。

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▲ここは蚕を飼っていたとおぼしき屋根裏なんですが、ここまで上ってくるのに梯子のような急な階段があって、しかも踏み抜きそうなので、心が動揺してるのでピントが合いませんでした(笑)

会津村・古民家
▲こんな火消しの道具も置いてありました。村内には、民具をおさめた博物館もありました。

 観音様の中に火伏せの男根がありましたが、あれが実際に祭られている児山家っていうのもあるはずなんですが、わたしはバスの時間を考えるとゆっくり見ていられなくて、みつけることができませんでした。

 会津村探検はまだ続きます。

タグ:2011年8月東北旅行

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