記事一覧

4月から5月にかけての花をいくつか

 地震さわぎで貼りそびれてた古い写真や、最近の写真なんかを貼ります。

ファイル 1122-4.jpg
ファイル 1122-5.jpg
▲この植物は何?? 4月に写しました。そろそろ花は終わってると思います。少し気に入ってて、毎年欲しいと思ってるんですが、名前がわかりません。野草じゃなく植栽だと思います。「唇状花 蔓|匍匐」とかで検索してるんですが、それらしいものがみつかりませんでした。


ファイル 1122-1.jpg
▲ヤセウツボ:2011年5月8日@水元公園。自分では光合成をせず、マメ科、セリ科、キク科などの植物に寄生してるそうです。この写真をとったあたりにはカラスノエンドウ(マメ科)がたくさん生えています。

 ヤセウツボは何年か前から急に目に付くようになりました。わたしが寝ぼけてて突然気づいただけかもしれませんけど。6月ごろまで見られると思います。


ファイル 1122-2.jpg
▲ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ):2011年5月8日@水元公園。この花はもう盛りが過ぎてしまいました。

 むかしむかし青山六道辻(現在の神宮外苑内)というところに白い花をつける立派な木が立っていました。黄門様こと水戸光圀公が、見慣れないこの木に目をつけて、時の将軍に「この木はなんじゃ」と聞きました。しかし将軍様も名前を知らず、とっさに「もんじゃでごさいましょう」と答えました。以来、その木のことをナンジャモンジャと呼ぶようになったと、ウソのような伝説が残っています。ソース>http://www.meijijingu.or.jp/qa/jingu/15.html

 ナンジャモンジャと呼ばれる木は一種類ではないそうです。立派な木なのに誰も名前を知らない、そんな不思議な木のことを、各地方でナンジャモンジャと呼んでいます。ある地方ではアブラチャンをナンジャモンジャと呼び、別の地方ではクスノキをそう呼んでいるそうです。


ファイル 1122-3.jpg
▲スイレン:2011年5月18日@水元公園。見ごろです。スイレンには温帯スイレンと熱帯スイレンがあるのですが、温帯は水面で咲き、熱帯は水面より上に茎が立って咲くのが特徴です。豆知識ですぞ。

 熱帯スイレンは水温が5度より下がると枯れちゃうそうです。そのわりに小石川植物園とか夢の島熱帯植物園なんかで、屋外に熱帯スイレンが咲いてたりするんですけど、冬はどうしているんでしょう。鉢ごとひきあげて屋内に退避させるのかしら。

タグ:植物

トラックバック一覧

コメント一覧

目黒のゆの字 2011年05月24日(火)11時11分 編集・削除

お久しぶりです。
紫色の小さな花=ツタバウンラン
というそうです。これ増えるんですよね~。
きれいだからと思って放っておくと大変なことに。
ずいぶんまびいて一時なくなっても、
またしっかり復活します。

珍獣ららむ〜 2011年05月24日(火)11時45分 編集・削除

ツタバウンラン!!
これです、うわ、ありがとうございます。
確かに増えそうですねー。
意図してなさそうなところにも生え始めているし。

そういえばヒメツルソバ(ポリゴナム)も増え過ぎです。
欲しいと思って買ったはいいけど
ものすごい勢いで増えていくので、
今では必要なところを残して大半を抜いています。
ツタバウンランも手に入れた暁には
抜きまくって管理しなければいけませんね。
ありがとうございます。

目黒のゆの字 2011年05月24日(火)15時30分 編集・削除

おおっ!ヒメツルソバは買ったのですか!
JR恵比寿線路脇の土手から渋谷川一帯など、
一面に広がって侵略されたーって状態です。
私も欲しいと思ったことがありましたが
あれに手を出しちゃいけないと深く感じた次第です。。。

珍獣ららむ〜 2011年05月24日(火)17時55分 編集・削除

 わたしも今なら買おうとは思いません(笑) 農地にまで繁殖してとあるハウスのまわりが占領されているのを見た事があります。根の出ているところをひっこぬいて植えたら200%くらいの確率で根付きますね。

 その手の植えてはいけないものといえば、マンネングサの仲間の何かを、コンクリの割れ目にでも生えたらいいなと思って道端から抜いてきて少し植えたら、想像どおりコンクリの割れ目にまで繁殖して、これも植えてはいけない系統だったかと思っているところです。いらないところを端から抜いてます。予定では黄色い花が沢山咲くはずだったのに、うちの土壌がよっぽどいいのかまったく花が咲かないのも困ったやつです。