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鈍行列車の金沢旅行(交通関係をざっくりと)


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 青春18きっぷを使って金沢まで行ってきました。JRの鈍行列車を使って東京方面からだと12時間くらいで行ける距離です。ともだちと二人で行ったので、18きっぷ4日分を使いました。

行き:1月4日

 早朝に金町駅を出発、常磐線・高崎線・上越線を使い、土合に途中下車、上越線、ほくほく線(これは第三セクタ)・北陸本線を使って金沢まで。文字で詳しく書くのはめんどくさいのでYahoo!路線情報よりキャプチャ。

ファイル 1002-1.png

 土合駅で下車。日本一のもぐら駅を堪能しました。駅の近くにドライブインがあり、事前調査では朝から開いてることになっていました。ここで朝食を食べる予定でしたが、この日はなぜかお休み。

 土合駅は無人なので売店もなく、自動販売機でお茶を買って、次の電車まで寂しく待ちました。

 結局、食事は越後湯沢までおあずけです。18分の乗り継ぎで立ち食いそばを食べました。

ファイル 1002-2.png

 ほくほく線だけJRではないので別途950円かかります。JRだけで行くことも可能ですが、北に大きく迂回するので時間がかかります。

 土合駅で途中下車して、なおかつ金沢で湯涌温泉行きのバスに乗りたかったので、ほくほく線を使うことにしました。

 ほくほく線はほとんどがトンネルの中なので、快速列車には天井に動画を映写するプロジェクターがついています。ところが土日祝日のみ上映だそうで、今回は見られませんでした。

◎ほくほく線ゆめぞら号
http://www.hokuhoku.co.jp/5yumezora/index.html


金沢駅からはバス
16:10 金沢駅東口発 湯涌温泉行きバス
17:30ごろ、湯涌温泉着
片道580円なり。

白鷺の湯という公衆浴場に入り
高尾屋という食堂で夕飯を食べて
19:45のバスで金沢市内に戻りました。

◎湯涌温泉
http://www.yuwaku.gr.jp/index.html
バスの時刻表や白鷺の湯の案内などがあります。

宿は市内のビジネスホテルです。
楽天ポイントがたまっていたのでこの日はタダで泊まれました。

この日、金沢市街は雨模様で、湯涌温泉は山の上なので雪でした。

観光:1月5日

 バスや歩きで観光地をまわりました。この日も雨であまり思いきったことはできませんでした。

帰り:1月6日

 予定では、帰りはすべてJRを使うつもりだったのですが、前日に寄れなかった店を見たいので出発を遅らせ、行きと同じくほくほく線を使いました。ほくほく線はすばらしいです。これのおかげで水上温泉でも途中下車できました。

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 先に書いたとおり、ほくほく線はJRではないので別途950円払わないといけないのです。行きは車掌さんが検札に来たのでその時払ったのですが帰りは来ませんでした。

 ほくほく線はJRの駅からJRの駅まで走っているので、電車の中で精算してくれないとお金を払うタイミングがまったくありません。六日町の改札は人がいなくて(決して無人ではない!)18きっぷすら見てもらえません。

 そんなこんなで帰りの分は払いそびれました。ごまをするつもりはありませんが、ほくほく線はいい路線です。先を急ぐ旅でなければ途中下車したくて仕方がありませんでした。

 六日町での乗り継ぎが1時間くらいあったので街に降りてみました。1時間しかないのであまり遠くへは行けなかったのですが、街を少し歩いて、駅前のスーパーを見て、喫茶店でコーヒーを飲んで電車に乗りました。かなり雪が降っていて、道路の真ん中には融雪パイプが水を吹いていました。

 六日町から上越線に乗り換えて水上温泉で途中下車しました。ここは思いつきで降りたのですが、街が寂れてて悲しい感じでした。

ファイル 1002-4.png

 こんな感じで金町まで日付が変わる前に到着しました。途中、雪で少し電車が遅れたりしましたが、10分やそこらの遅れなら乗り継ぎの電車が待っているので特に問題ありませんでした。


 金町(東京都)〜金沢間は、わりと乗り継ぎがよくて食事をする暇もないのですが、越後湯沢はホームの階段を上がってすぐのところに駅弁屋と立ち食いそば屋がありました。

 直江津も乗り換えの途中で駅弁を売ってました。

 電車の中では常に座れました。JRの列車にはたいていトイレがついていますが、ほくほく線だけトイレがありませんでした。

タグ:2011年1月金沢旅行 青春18きっぷ

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