おはぎではありませぬ、ちょこれぃとでありまする
弐 斎宮
 そもそもヴァレンタインデイとは、聖ヴァレンタインというキリスト教の聖者の記念日でございます。

 今をさかのぼること1800年ほど前、ローマの暴君クラウディス二世は、男たちが戦争に行きたがらないのは家族があるからだと考えて、若者に結婚を禁じてしまいました。しかし、愛し合う者たちが結婚できないのをあわれんだ修道士ヴァレンティノは、こっそり結婚式をあげてやるのでした。

 でも、そのことがばれちゃったからさあたいへん。ヴァレンティノはつかまって処刑されてしまいました。それが西暦270年(または269年)2月14日だったのでございます。

 ヴァレンタインデーのことを、中国語でなんというのかと思い、中国のサイトをいくつかまわってみたところ、情人節と書いてるところがありましたの。たしか、中国語では恋人のことを情人と言うのがふつうだけど、日本人が見るとなまめかしいものを感じてしまいますわ、ぽっ。
 ちなみにそのサイトでは、こんなふうに表記されてましたことよ。
  情人節 ヴァレンタイン・デイ
  克労多斯 ヴァレンティノ(Valentine)
  瓦沱丁 クラウディス(Claudis)

微妙に違うんだけど
近い文字で書いてみました。


 2月14日ともなれば、巷ではチョコレィトの争奪戦がはげしいと聞きますが、珍獣様のばあい、やっぱり自分でたべちゃう気がいたしますの。

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