お針箱・目次珍獣の館 TOP直前に見たページ

ビーズを編みこんだレース編みのがま口2
レース糸に丸大ビーズを通して鉤針編みをしたものです
作り方はわりと適当なので「こんな雰囲気」くらいの参考にしてください
こんな風にビーズを糸に通してから編みます
準備するもの
 丸大ビーズ 24g 緑(外が透明で穴に色がついてるやつ)
 レース糸 #40 綿100% 生成り 少々
 レース用鈎針 8号
 がま口用の金具(穴が20個のもの)
 木綿針 またはレース糸用の縫い針(ビーズの穴に通るもの)

材料費
 丸大ビーズ マンセル(ユザワヤブランド?) 7gで 82円 *4 = 328円
 口金 LUMINEというメーカーのもの、ユザワヤで購入 336円
 レース糸 MOTOHIRO&CO.,LTD販売のインド製 100gで 347円(使い切れないほどある)
 
 
この形になるまでの長い道のり
ビーズのがま口
 希望としては、こういうような形にしたかったわけですよ。ところが口金に対してどのくらいの大きさのものを編んでいいのかわからず、最初は適当に……
こういうのを編んでみた
 最初は適当に、こういうのを編んでみましたが、口金にうまく収まりませんでした。たぶん口金に対して袋が大きすぎたんだと思います。収まりの悪いところも失敗の記録として記念撮影しておけばよかったのですが、軽くダメージを受けて撮り忘れました。

綺麗に編めてるのにねえ
 綺麗に編めてるので記念撮影をしましたが、どうしていいかわからないので、これはほどいてしまいました(ビーズは別のものに使いました)。

次にこういうものを編んでみた
 次に、ひろこさんのところを参考にして、こういうものを編んでみました。

一段目 輪にして6目
二段目 12目
三段目 18目
四段目 24目
五段目 30目
六段目 36目
七段目 42目
八段目 48目
九〜二十四段目 48目

 こんな感じです。編み始めの立ち上げ部分がボッコリして目立つのが気に成りますが、今は口金にぴったり収まるかどうかが問題なので気にせずやっちゃってみようと思います。このサイズだと口金の穴に対してビーズが8個しか余らないので、ちょっとキツイかなぁと思いつつ……

口金につけてみた
 なんとか縫い付けてみましたが、ギチギチでダメそうな感じがします。

失敗でした
 口を閉じてみました。やはり失敗です。口金に対して袋の口が小さすぎて、しかも深さがありすぎるようです。

少し大きめに編んでみた
 失敗の原因がわかってきたのであきらめずに編みなおしてみました。今度は 60目まで増し目して+10段の筒にしました。編み始めの立ち上げ部分のでっぱりが気になるので、筒になる部分は目を立ち上げないで螺旋になるように編んでみました(ひろこさん方式)。

一段目 輪にして6目
二段目 12目
三段目 18目
四段目 24目
五段目 30目
六段目 36目
七段目 42目
八段目 48目
九段目 54目
10段目 60目
十一〜二十段目 60目

 口金には裏表各20個ずつの穴がありますから、これだと両脇にビーズ5個ずつ(裏表合わせて10個ずつ、両脇あわせて20個ずつ)のあまりが出ます。さすがにそれは多いんじゃないかと思ったので、綴じ付け部分で調整して、あまりを4個ずつ(裏表合わせて8個ずつ、両脇あわせて16個ずつ)のあまりが左右に出るようにしたのですが……

なんだか不細工ながま口
 それでも左右のゆるみが多すぎたようで、このような不恰好ながま口になってしまいました。恰好が悪いだけなら我慢するのですが、開け閉めするたびに左右のゆるみがゆがむのが気に入りません。ちなみに、ここまで来る間に綴じ付け作業を何度かやりなおしています。

脇を縫い合わせてみた
 綴じ付け部分で調節すれば脇のゆるみは減らせますが、さすがに綴付けをやりなおすのはもうイヤだったので(あまり何度もやると編地が痛むだろうし)、脇の余ってるところをつまんで巻きかがりしてみました。

なんとか恰好がつきました
 口をしめてみると、だいぶ恰好よくなっています。ゆがみは多少ありますが、さっきほど気にならなくなりました。やはり左右のゆるみが多すぎたようです。がま口は何度も作る覚悟でやらないとダメそうです。チャンスがあったら増し目を54目までにしてどうなるか実験したいと思います。

 
三種類のがま口
 後ろの緑のやつが 60目まで増し目したもので、手前の地色が青いやつ(二種類)は54目まで増し目したものです。わたしの編み方だと54目でちょうどいいようです。
 
ゆるゆるに編んだ編地
 #40 のレース糸と 8号レース用鉤針で編んでいるのですが、そのときの気分で編み上がりが多少かわってしまいます。これは一番ゆるく編めたもの。
 
ガチガチに編んだ編地
 編み方に人それぞれクセがあるみたいで「#40の8号じゃきつくて煎餅みたい」という話を聞いたら、なぜか暗示にかかってしまい、その後編んだものは固めでした。煎餅ほどじゃないですが張りがあります。
 
中くらいに編んだ編み地
 二番目がガチガチだったので、もうちょっとやわらかく編んでみました。同じ目数で編んでも編み方によって完成品の風合いが変わります。クタッとした編み上がりを求めるなら、つとめてゆるく編んだほうがいいようです。鉤針は4〜6号くらいでいいかもしれない。
 
検索用キーワード
ビーズのがま口 ビーズ編みのがま口 がまぐち
レース編みのがま口 レースのがま口
ビーズと鈎針編みのがま口 かぎ針編みのがま口
 
お針箱・目次珍獣の館 TOP直前に見たページ