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 ホウジャク類のほとんどは地べたで土や葉っぱをつづり合わせて繭をつくり、蛹になります。イチゴの入ってたパックに土を入れて、その上にヘクソカズラの枯れた蔓をたくさんのせて、芋虫をつかまらせておきました。こうすれば土の上で蛹になるやつらも、樹上で蛹になるやつらもお気に入りの場所で蛹になるでしょう。
 土を入れてからしばらくすると、2匹は土の上で繭をつくりはじめました。ふむふむ、土の上に繭をつくるということは、どうやらヒメクロホウジャクではなさそうです。
 
 
繭 1999年11月29日撮影  葉っぱと土を糸でつづりあわせた粗い繭です。そーっとつかまないと崩れちゃいます。
 
 
 繭はかぶさってるだけなので、簡単に剥がしてみられます。 このとおり、地面で仲良く蛹中。つっつくと、たまにお尻をふってくれます。

 この2匹は繭をつくりはじめてから蛹になるまで5日以上かかってます。その間ずっと飲まず食わず。
 もしや幼虫のまま越冬しちゃうのかと思ったのですが、このとおり立派な蛹になってくれました。

蛹完成 1999年11月29日撮影
 
 
あ、もっこり…… 1999年11月29日撮影  スズメガ科の蛹は変な形してるのが多いですが、ホウジャク類はこんな顔。
 この蛹からすると、ホシホウジャクのような気がするんだけど、さて何がでてくるやら。

 


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