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古典の中の虫たち
~日本や中国の古典に出てくる虫の記録
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竹蜂(クマバチ?)
蛅蟖・雀甕(イラガ)
シホカラトンボ・ムギハラトンボ(シオカラトンボ)
 

 

『本草綱目啓蒙』小野蘭山 江戸時代/日本
 『本草綱目』を読み解くための参考書。中国でこう呼ばれているものが、日本ではなんと呼ばれているか、一般的な名称のみならず地方名まで記録している。また、性質についても細かく記録されており、昔の人が動物や植物をどんなふうに見ていたか現代に伝えてくれる。

『中陵漫録』江戸時代/日本
 薬種物産家が書いた江戸時代のエッセイ集。 

『本草綱目』李時珍/中国
 中国の本草書。薬になる動植物、鉱物などを解説したもの。

『山海経』著者不明(一説には禹の作とも)/中国
 二千年くらい前に作られた地理書。その土地にどんな山があり、なんという川があり、そこではどんな動物がいて、どんな植物が生えていて…というのを淡々と記録している。

  
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