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金時ニンジン
 
 真っ赤で長いほうが金時ニンジン。丸っこいオレンジ色の物体は比較用にならべた普通のニンジン(西洋ニンジン)。金時ニンジンは東洋・中長系の品種で関西方面で多く作られていたようだが、最近では千葉県などでも栽培しているそうだ。関東では年末から正月にかけて出回る。
 包丁を入れるとセリ科特有の香りが強く、ニンジン嫌いの人はこの段階でダメかもしれない。煮物にすると甘くてやわらかく、西洋ニンジンとはまた違う濃い味わい。和風の料理にも似合うが、缶詰のトマトと一緒にコンソメスープで煮こんでもいける。
 
 
 
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大長ニンジン
 
 右端の太くて短いのは普通の西洋ニンジン(注:ミニキャロットではない!)。その隣が金時ニンジンで、真ん中に写っている細長いオレンジ色の物体が大長ニンジン。一番左の黒っぽいのは参考に買ってきたゴボウ。ゴボウより長いのである。1本 198円。
 大長系のニンジンにはいくつか品種があるようだが、写真のものが何かはわからない。
  
 
珍獣様が食されたさまざまなニンジンたち2