これがモロヘイヤである。日本で食用にする野菜と雰囲気が違うので、最初はとっつきにくいかもしれないが、食べてみると苦みやえぐみはまったくない。葉を摘んで天麩羅にしたり、細かく刻んでスープにいれたりする。刻むとオクラのような粘りが出て面白い。
さっと茹でて包丁で刻んだところ。ネバネバ好きにはたまらないぬめりである。 スープに入れる場合は茹でずに生のまま刻んで、最後に熱いスープに加えると栄養素を壊さずに食べられるという。カルシウムはホウレンソウの 5 倍。鉄分も豊富。
茹でて叩いたモロヘイヤにめんつゆとすりゴマを加えて素麺にかけてみた。のどごしがツルンとして真夏に最適。