新・珍獣様のいろいろ がぼちゃんねる

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そして十万石饅頭

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 南向きのパソコン机のせいで太陽が出てくるとまぶしくて何もできません。日が出てきたので中断して買い物に行きました。近所のライフで九州・沖縄フェアをやっていたので青パパイヤを買いました。帰ってきたらまた曇っちゃったので続きを書きます。

 で、続き。昨日は八潮のフレスポ(ショッピングモール)で十万石饅頭を買った。問題のブツはこれ。

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 CMコピーは「風が語りかけます うまい うますぎる さいたま銘菓 十万石饅頭」が正しいようです。今は埼玉テレビでしかCMをやってないみたいだけれど、昔は東京12チャンネルなんかでもやってたんですよ。

 パッケージは棟方志功がまだ無名だった昭和28年に描いたもので「私は私にしか描けない絵を描く。あんたはあんたでなければつくれないこの饅頭をつくりなさい」という言葉とともに十万石饅頭の創始者(?)に贈ったものだとか。饅頭をほおばっているお姫様の名前はまんじゅう姫。

 饅頭の形は武蔵忍藩(おしはん)で作られていた忍米(おしまい)の形を模しており、その皮は忍米ではなくて新潟県産コシヒカリの上新粉につくね芋(ヤマイモの仲間)のすりおろしを混ぜて作ったもの。餡子は北海道十勝産の小豆で作った秘伝の漉し餡だそうでございます。

 そしてついに十万石初体験!
 ぱくり。
 むしゃむしゃむしゃ……
 お、なんだこれ。やけに軽い食感じゃないの。
 饅頭ってもっと重たい餡子が入ってる印象があるんだけれど、ここの漉し餡はやけにさらっとして軽いの。皮も饅頭というよりは最中に近いような軽さを感じる。
 へー、ちょっと以外。でも美味しいよ。悪くないじゃない!

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猫に小判ならぬ十万石

 自称アメリカンショートヘアで餡子評論家のがぼ様(猫)は「オレサマはもっと重たい餡子が好みだぜ。湯の花饅頭ってやつ買って来てくれよ。羊羹でもいいぜ」と言ってました。贅沢なやつ。


 なお昨日のタイ料理食べ放題のつけで今朝は刺激的な下痢でした。辛くはなかったけど香辛料と油は多めだったしね。何より食べすぎだと思う。ちょっと反省。