新・珍獣様のいろいろ がぼちゃんねる

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今日はCTを撮りに行った

 こないだ血液検査を「病院来るのがキツイのでもういや〜ん」と蹴ってしまったので、今日はCTのついでに血も抜かなきゃいけませんでした。CTは9:20〜の予約で、それだけでも普段より早く家を出なきゃならないのに、血液検査もするのでもっと早く出なきゃならないという二重苦。まあ、家でごろごろしてたせいで、だいぶ体力も回復してます。今日なら問題ない。

 ない、と思ったんだけどね。やっぱりキツイ。いや、ものごとが順調に進んでたらどうってことないんだけれど、なんで血液検査の結果が出るのに二時間もかかるんだよっ!!!って感じ。

 朝9時過ぎ、いつもより早い時間に血を抜いてもらって、大急ぎでCTを撮りに行った。CTは造影剤付きだったけど、先生がうまかったので点滴の針は一発で入ったし三十分かからずに終わりました。

 いつもは血液検査の結果が出るのに一時間くらいだから、遅くても10時30分くらいには終わるかなぁと思ったら、11時ごろまでぜーんぜん結果が出なくて、待合室でだらだら待ちぼうけ。これで「今日は患者さんが多くてー」っていう状態なら仕方ないとは思えるんだけど、婦人科の待合室は普段よりずーっと人が少なかったよ。他の科の患者さんの検査で立て込んでたのかなあ。

 で、あれほど「危険だ」と大騒ぎされた白血球の数だけど、今日調べたら5000ありました。正常値です。医師にはわからないと思うんですが、わたしとしてはかなり正確にその状態を予想できました。っつーのは、こないだの入院前にがぼ様(猫)に咬まれた傷が、まだ完全に治ってはいないので、白血球が極端に減ったら炎症を起こして腫れあがると思ったんです。実際、先週の頭くらいには少し腫れてたんですが、注射を打って白血球が増えてきたころに腫れが引いてきました。免疫力が回復しているんだと思われます。だからへーき。体が「今は大丈夫」と言ってた。がぼ菌に負けなければ、たいていのことには負けない気がします。ど素人の感覚っつーのも、それなりにあてになるもんなんです。なんせ自分の体だし、どういう症状が出るかわかっていれば、観察力でわかることも沢山ある。

 まだ抗癌剤の効き目が抜けきっていないので、来週、再来週とだんだんに減ってしまうとは思うんだけれど、今は大慌てするような状況じゃないですね。というわけで、来週にまた採血検査。血ぃぬきすぎ。か弱い人はそれだけで倒れるね。

チム 2007年01月30日(火)13:50

病院お疲れ様で〜す。そして、正常値おめでとうございます☆
がぼ様が、健康のバロメーターになるなんて、素晴らしい。最近のがぼ様の写真も待ってます!

BUNBUN 2007年01月30日(火)16:59

まずは、検査の結果が無事でよかったですね!たしかに自分の体調は自分が一番わかるもの。ただ、それだけに無理はなさらないでくださいね。
 蚕納豆おいしそう〜…か? こちらは、昔養蚕がさかんな土地で、蚕のことを「オコサマ」と呼ぶようです。先日、いきつけの温泉で、あるおばあちゃんから
「オメーのところはオコサマいるのヶ?」と言われたので「いや〜お子様というほどのもんじゃないけど、高校生と中学生の娘が一人…」 一同爆笑
東京もんはつらいよ〜。

柴田 URL 2007年01月31日(水)11:24

こんにちは。
そういえば蚕って食べた事ないんですよね。幼虫をたくさん育てても蛹になる前に病気が流行ったりするので数に余裕が無かったりして。来年は1万頭くらい育ててみたいです。そうすれば食べれるかも。

BUNBUNさんはじめまして。蚕をオコサマと呼んでいる地域に行ったことがないので羨ましいです。オコサマは字で書くとお蚕様になるみたいです。地方によって読み方が変わってきます。

珍獣ららむ〜 2007年01月31日(水)12:13

 みなさんこんにちは。

 チムさん。正常値だったのは白血球で、もちろんこれが正常値なのはめでたいんです。低いと風邪をひいてもすぐ悪化してしまうし、怪我をするとあっというまに化膿して大変なことになってしまうので。

 でも、これで喜んでばかりはいられないんですよー。肝心の癌は腫瘍マーカーっていうので見るんです。これも血液検査でわかります。

 今は抗癌剤の直後なのでマーカーも思い切り正常値ですけど、抗癌剤をやめてしばらくたって数値が上がってくるようだと「こりゃあかん、まだ癌が活動しとるわ、ほっとくと死ぬでぇ」ってことになります。そしたら、とりあえずまた抗癌剤生活に逆戻りかな(^^;

 とはいえ、これは自分で気をつけたところでどうなるってもんじゃないんです。定期的に検査を続けるしかありません。週に一度くらいの通院ならば、さほどの負担にはなりませんしね。ありがたいことに血液検査は安いんです。300円くらいでできちゃう。


 BUNBUNさん、群馬でもオコサマは言わなかったですよ。おかいこさん、または、おかいこさまって呼んでた。呼び方にも地方色があって面白いですよ。

 群馬(わたしが住んでたのは伊勢崎市)では、孵化したばかりの黒くて毛の生えたおかいこさんを「けご」って呼んでました。たぶん毛子か毛蚕という字を当てると思います。呼び方は残ってるんですが、わたしが知ってる時代だと自分の家で孵化させるんじゃなくて、脱皮して白くなったのを農協かどこからか買ってきて育ててたような気がします。

 そういえば、カイコの繭か、蛹、もしくは蛹になる直前のカイコのことを「ず」または「ずう」と呼んでました。「これはもうすぐ、ず(ずう)になる」というような言い方をするんです。なぜそういう呼び方をするのか、いまだによくわからない。どんな漢字を当てるんですかね?


 柴田さん、次は一万匹ですか。いいなあ、うらやましい。それだけのカイコをどうやって飼ってるの?? 農家だと広いバラックに蚕箔(さんぱく)をのっけた桑くれ台を沢山並べて飼ってたから、ものすごく場所をとるイメージがあるんだけど。それに、一万匹飼うのに桑はどのくらい必要なのかしら??

 群馬の養蚕はわりと早い時代から分業化が進んだみたいで、飼う人は飼うだけ、繭になったのは農協に納めちゃう。糸にするとこまでやらないから農家でも蛹を食べたりしてなかったですよ。わたしもカイコの味を覚えたのはつい最近になってから。柴田さん、今度ぜひ食べてみてください。臭いさえ克服できれば美味しいです。慣れてくると臭いすら味わいって気がしてきてヤバイですよー。