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[亀戸]大蒙古とましゅまろ亭

洋菓子処ましゅまろ亭

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 昨日、亀戸にモンゴル料理を食べに行って、途中でこんな店をみつけました。生マシュマロ専門店なんだそうです。

 マシュマロって、作ったことないけど、ゼラチンを溶かすところ以外に火なんか通しませんよね。一体何が生なのかと首をひねりつつ入ってみました。

 そしたらね、ほんとにマシュマロ専門店なのね。ショーケースにも棚にもマシュマロばっかり。タコ焼きみたいにまん丸いマシュマロ、ごま味、抹茶味、レモン味、苺味……いろんな味のマシュマロでいっぱいです。

 試食させてもらったら、これがほんとに美味しくて、「何が生なんだかよくわかんないけど、これはたしかに生だよ!!」と力説したくなるようなふわふわ感です。

 もう、何も迷わずに即買いでした。

住所 東京都江東区亀戸6-22-8
イートインなし

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▲もっと美味しそうに写したいんですが、そんなこと言ってる間に食べちゃいそうなので、大きさだけ伝えたくて写しました。「ふあふあ生マシュマロ霧氷」って書いてあるのが商品名かな。

 大玉たこやきみたいなサイズなんです。これが10個入った袋が500円で、5個入った袋が300円でした。値段だけ見てるとちょっと高いようにも感じられますが、1個が大きいのでそんなに高くはないです。

 5個入りを何種類か買ってみました。意外なことにフルーツ系より胡麻と抹茶のような乾いた味が似合うんです。特に胡麻がおすすめ。

 卵を使ってないそうですが、メレンゲを使わずにどうやってこのふわふわ感を出しているのでしょう。本当に不思議!

◎ましゅまろ亭
http://blog.goo.ne.jp/masyumarotei

そしてモンゴル料理「大蒙古」

住所 東京都江東区亀戸6-60-1

営業時間 17:00〜24:00
駐車場なし

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▲シャルビンという肉入りのお焼き。餡儿餅という字をあてるらしいです。羊肉とタマネギなのかな。葱の香りが強くてとても美味しかった。

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▲ホーショルという揚げ餃子。これも美味しいけど、シャルビンがオススメ。

 他に、チャナサンマハという、羊の肉を骨付きで塩ゆでにしたのを、ともだちと二人で食べました。

 コース料理は四人以上でないとダメだそうです。いろんなものをとってみたかったのでちょっと残念。

 そういえば、以前、巣鴨でシリンゴルという別のモンゴル料理店に入ったことがあるんですけど、そっちではアイラグというヨーグルトみたいなお酒を飲んだと思うんです。

 大蒙古でもそのつもりでアイラグを頼んだら、お酒じゃなかったのでちょっとビックリしました。よく見たら「自家製」って書いてあったので、あーって感じ。アルコール発酵させたら密造酒なんですね。# ソフトドリンクに分類されているのに酒だった、という話ではなくて、酒の欄に書いてあるのに飲むとぜんぜん酒じゃなくて、説明にもただ乳酸菌飲料だと書いてあった、という話ですよ。


◎ちなみに、シリンゴルへ行った時の記事は
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=1027
 巣鴨はついでがなくて、二度目はなかなか行けないんですが、かなり気に入っててもう一度行きたい店です。

タグ:たべもの屋

桐生の岡公園

 "桐生が岡"公園というのが正しい名称なのに、なぜか小学校の担任の先生が桐生の"岡公園"と呼んでいるのを聞き覚え、何十年も「岡公園」だと思っていた。

 わたしが通った小学校では、一年だか二年だかの遠足で桐生が岡公園に行く。記憶がそうとう曖昧なので、たぶん一年の遠足だったと思う。遊園地があり、小さな動物園が併設されている。動物園といっても小さくて、大したものはいなかった記憶がある。ただ、当時は伊勢崎の華蔵寺公園にもタヌキか何かが展示されていたような気がするので記憶が混ざっているかもしれない。

 不景気が長くつづいているうちに、遊園地がたくさん潰れてしまった。横浜のドリームランド、栃木の小山遊園地、高崎のカッパピア。どれも良く遊びに行ったところばかり。わたしはてっきり桐生が岡公園も潰れてしまったかと思っていたけれど、調べてみると営業しているようだった。

 わたしも、わたしの友達もさびれマニアで、古くなって人がろくに来なくてもしっかり営業している遊園地を想像して見に行くことにした。さびれと廃墟は違う。古くても、人が少なくても、しっかり営業していなくてはいけない。

 ところが近くまで来て驚いた。公園への道は駐車場待ちの車であふれかえっているのである。田舎なので土地はある。駐車場は公園のまわりに数カ所あるのに、そのすべてが埋まっており、細い山道の路肩にまでびっしり車が止まっているのである。

 やっとの思いで車をとめて遊園地へ向かうと、家族連れで賑わっており、施設は古いものの、決してさびれてはいないのである。サイクルモノレールや、観覧車などがあり、海賊船が揺れる絶叫マシーン(パイレーツなどと呼ばれるやつ)もある。もっとしょぼくれたものを想像していたけれど、敷地の狭さを考えると必要十分な品揃えだと思う。

 入園料は、というと、なんと無料なのである。乗り物も大人200円と格安で、市営だからといってよく維持していけるものだと思う。いや、これだけ人が遊びに来るなら案外大丈夫なのかもしれない。

 そういえば東京のあらかわ遊園も、大した乗り物もないのに人が大勢来ているし、もしや遊園地に求められているのは維持費のかかる豪華な乗り物ではなく、小さくてもいいから安くて何度も来られる場所なんじゃないだろうか。

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 わたしたちは観覧車に乗った。デパートの屋上にありそうな小さな観覧車だ。定員は大人四人だと書いてあったが、今の人の体型だと四人も乗ったらギューギュー詰めだろう。地面からの高さは大したことはないが、遊園地自体が山の上にあるので町を見下ろすとかなり高い。

 高さより、揺れが恐い。今にも壊れそうな妙な音がする。これは、意外とスリルがあるんじゃないだろうか。残念ながら、あまり見晴らしは良くないと思う。後ろは山だし、前も山の隙間から町が見えるような状態だ。山並みを楽しむには低すぎる。

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 写っている沢山の車は遊園地に来た人のものだ。こうやって上から眺めてもおどろくくらい、車が止まっているのである。

 この古くて小さな観覧車はいつからあるのだろう。最初に書いた通り、わたしは子供の頃に来たことがあるので、昔乗ったのと同じものなんじゃないかと思い、園の人に聞いてみた。

 ゴンドラは昭和61年に交換したということだが、本体は昭和46年に新川公園から移設したもので……と、思いがけない返事だ。わたしが乗ったのと同じものかなんてどうでもよくなるくらい古いじゃないか。その話が本当だとしたら昭和28年(1953年)から稼働しているということだろうか。

 いや新川公園に最初からあったとは限らないが、少なくとも昭和46年よりは古いのである。なんという古さ。観覧車マニアなら必ず一度は乗るべきだ。

桐生が岡遊園地の観覧車データ

  • 高さ 約15m
  • 一周 4分弱
  • 昭和46年(1971年)に新川公園より移築
  • 昭和61年にゴンドラをつけかえた。

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 動物園にも行ってみた。昔の記憶ではたいしたものはいなかったと書いたけれど、なんと驚いたことに、ゾウもいる、ライオンもいる、キリンもシマウマも、ムフロンもいる。狭い敷地に一通りいるのである。

 つい最近、宝くじの収益金でクモザル舎もできたらしい。山の斜面を利用して、天井の高い獣舎の途中の高さから観察できるようになっている。覗き窓の高さに猿が登って休める場所があり、手でふれられそうな近さで見ることができる、今風の展示スタイルだ。

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 動物園には水族館もあった。わたしは群馬に水族館はないと思っていたから少し驚いた。とても小さく、熱帯魚と小型のワニがいた。建物は古いので、きっと昔からあったのだろう。

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 そんなこんなで、数十年ぶりの桐生の岡公園、もとい、桐生が岡公園はとても面白かった。動物園も無料である。桐生市って実はすごいのかも?


◎桐生市|桐生が岡遊園地・動物園
http://www.city.kiryu.gunma.jp/web/home.nsf/0/9b152deabde974a949256a110004178a?OpenDocument

タグ:群馬 観覧車 動物

ヴィンテージのエレガンス バロン ブラン ドゥ カルティエ ウォッチの特別限定モデル

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ヴィンテージのエレガンス バロン ブラン ドゥ カルティエ ウォッチの特別限定モデル

カルティエコピーの伝説は、1847年、29歳のルイ・フランソワ・カルティエがパリの宝飾店を引き継ぎ、自分の名前でロゴと社名を作り、正式にカルティエが誕生したことに始まる。 バロンブラン・ドゥ・カルティエは、カルティエを代表するウォッチコレクションのひとつで、世代を超えて愛され続けている名作です。

バロン ブラン ドゥ カルティエは、4時位置のダイヤモンドをルビーに変更し、文字盤にはピンクゴールドのローマ数字と針を適宜配し、華やかさを演出したレッド&ゴールドの旧正月特別モデルです。


動作中の時計





バロンブラン・カルティエの旧正月特別モデルは、18Kピンクゴールド製で、ポリッシュ仕上げのベゼルが貴金属特有の温かみと輝きを与えています。






2014年に発売された「BallonBlancdeCartier」では、リューズが3時位置から4時位置に変わり、サファイアがダイヤモンドに変更されました。 今回の旧正月特別モデルでは、ダイヤモンドをルビーに変更し、より時計全体のスタイルに調和するようにしました。






また、天然素材のマザーオブパールを使用した文字盤は、独特の質感を持ち、各モデルが独自の存在感を放っています。 バロンブラン・ドゥ・カルティエ コレクションの定番要素であるローマ数字と剣型時針は、それに合わせてローズゴールドを使用し、より華やかでエレガントな印象に仕上げています。






この時計には、天然のクラックルアーで装飾された赤いアリゲーターレザーストラップと、着脱が容易な18Kピンクゴールドのピンバックル留め具が装着されています。






秒単位まであなたを愛してくれるクオーツムーブメントを搭載しています。


バロンブラン・カルティエ旧正月スペシャルには、もうひとつダイヤモンドをセットしたバージョンがあり、ベゼルにきらめく華やかなダイヤモンドがセットされ、女性ならではのエレガントで高貴な魅力が表れています。






バロンブランデカルティエ チャイニーズ ニューイヤー スペシャルは、丸みを帯びたデザインとエレガントなカラーコンビネーションで、ブランドの女性美を独自に解釈したモデルです。 バロンブラン・カルティエ ニューイヤースペシャル (

タグ:地元(葛飾周辺)

ゴールドウォッチの華やかさを好む。 紳士的な雰囲気のゴールドウォッチ3選。

ゴールドウォッチの華やかさを好む。 紳士的な雰囲気のゴールドウォッチ3選。

ゴールドは時計に非常によく使われる素材ですが、その光沢のある色から、時計愛好家の中にはどうしても選びにくい人がいるようです。 ゴールドというと、どうしても大きなゴールドチェーンをイメージしてしまいますが、それに比べてゴールドウォッチは、芸術的で紳士的な雰囲気があり、大げさでなくゴージャスな印象がありますね。

オメガコピー コンステレーション
型番:131.50.39.20.02.002
直径:39mm
ムーブメント:自動巻き
ムーブメント:8801
ケース素材:18Kイエローゴールド、ベゼルにはローマ数字が刻まれている
防水性能:50メートル
コメント:このオメガ コンステレーション ゴールドウォッチは、エレガントで上品な外観で、ゴールドの素材と調和した印象です。 クラシックなハーフムーンファセット、「クロー」、コンステレーション・ワンピース・ブレスレットは、いずれもコンステレーション・コレクションのクラシックです。 イエローゴールドのケースに、シルバーの文字盤、アワーマーカー、インデックス、そしてケースと同じイエローゴールドのコンステレーション・ロゴ、6時位置に日付窓が配され、さらにこの時計が引き立てています。 ムーブメントは、55時間のパワーリザーブを持つオメガ・キャリバー8801です。

カルティエ サンドウ WGSA0009(大)
型番:WGSA0009(大)
時計の直径:39.8mm
ケース厚:9.08mm
ムーブメント:1847MC
ケース素材:18Kイエローゴールド
防水性能:100m
コメント:同じく18Kイエローゴールドを使用したカルティエのサントスウォッチは、スクエアなサントスシェイプとイエローゴールドが特徴的な紳士用ウォッチです。 時計全体のデザインは、コレクションのクラシックなデザインを踏襲しています。スクエアケース、七角形のリュウズ、ローマ数字、剣型の針など、どれも一目でわかるものばかりです。 また、ブレスレットの調整機構「スマートリンク」を搭載し、簡単にストラップを交換することができます。 ムーブメントは、カルティエの自動巻きキャリバー1847MCで、確実に時を刻みます。

ジャケ・ドロー ラージセコンド J003031200
型番:J003031200
直径:43mm
ケース厚:11.48mm
ムーブメント:自動巻き
ムーブメント:ジャケ・ドローズ2663.Si
ケース素材:18Kイエローゴールド
防水性能:30m
ケース素材:18Kイエローゴールド
ウォッチレビュー:ジャケ・ドローのエレガンスとゴールドが、その壮麗さを失うことなく、控えめな形で融合しています。 このジャケ・ドローのビッグセコンドウォッチは、イエローゴールドのケースに、2つのインナーディスクが数字の「8」を形作るグランフーエナメルダイヤル、ジャケ・ドローのビッグセコンドコレクションで最もクラシックで目を引くデザインで、特別な意味を持つイエローゴールド針が搭載されています。 ムーブメントは、シリコン製ヒゲゼンマイ、脱進機フォーク、二重香箱を備えたジャケ・ドローの自動巻きムーブメント2663.Siで、約68時間のパワーリザーブを備えています。

結論:これらのゴールドウォッチを見て、あなたはまだゴールドウォッチがダサいと思いますか? ゴールドの特別な輝きと色彩は、時計にいつもと違う感触を与え、華やかな紳士らしさを演出し、時計の気質やオーラをさらに高めています。

コメント一覧

ルイヴィトンスパコピ Eメール URL (11/25 04:45) 編集・削除

本日は初めてのネットでのブランドバッグの入で不安もあり、おにておい合わせさせていただきましたが、スタッフの方にお品物につきまして大ご丁にご切にお品物についてのご明やアドバイスをしていただきまして大感しております。有うございました。ご迅速なごや、送につきましても本当に有うございます。お品物の到着をしみにしております。また会がありましたら、宜しくおい致します。

鄂倫春族の民謡とナニャドヤラ

 戸来村のナニャドヤラの歌が、『満州に於ける鄂倫春族の研究』という本に載っているオロチョン族の民謡に似ているんじゃないかと教えてもらったので、図書館で本を取り寄せてみました。『アジア・太平洋地域民族誌選集』の31巻34巻に収録されています。

 掲載されてる歌はこれだけですね。

即興歌(諾敏河鄂倫春)
ノヨリルー ノヨル ニャンチヤダー ゴルンジュラー アルイーイム ロルラ(客人来る 皆大に喜ぶ)

青年の歌(呼瑪爾鄂倫春)
ナヨー ナヨー ナヨーヤノ ヤネヤ
ナヨー ナヨーヤノヤネヤ
ナーヤノーノヤアノーヤナイ ヤハーノイ ヨーヤイ
ナアヤノイヤーノイヤアノー ヤナイヤーハ
ノイヨーヤイ

鴎浦オロチョン青年の唄というものを次に紹介してみる。歌調は勇壮でありそうだが事実はさにあらず哀調を帯びた余韻嫋嫋たるものである。
ナヨー ナヨー ナヨーヤノ ヤネヤ
ナヨー ナヨーヤノヤネヤ
ナーヤノー ノヤノーヤナイヤハーノ
イヨーヤイ
ナアヤノイヤー ノイヤアノー ヤナイヤー
ハノイヨーヤイ

 
 ナニャドヤラに似ているのは二番目と三番目だと思います。これらはあきらかに同じ歌ですが、分かち書きを変えてあるようです。意味の説明はありませんでした。はやしことばだけの歌かもしれません。

 同じなのに、分けるところを変えると印象がまるで違うもんですね。「ノイヤアノー ヤナイヤーハ ノイヨーヤイ」なんて書かれると「ヤーハ」の部分が目立つので、それこそヘブライ語説をとなえたくなる。


ナニャドヤラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%89%E3%83%A4%E3%83%A9

ナニャド ナサレテ ナニャドヤラ

ナニャドヤレ ナサレデ ノーオ ナニャドヤレ

ナニャドヤラヨー ナニャド ナサレテ
サーエ ナニャド ヤラヨー

ナニャド ナサレテ ナニャドヤラ ナニャド

超単語:アイヌ語編

 君もアイヌ語単語を死ぬほど覚えて脳細胞の無駄遣いにレッツトライだ!! というか、作ってみたのでいちおう貼ってみる。


マニュアル

 クリックって書いてあるところをクリックすると目隠しが消えて日本語訳が表示される。もう一回クリックすると目隠しが表示され、別の単語になる。アイヌ語を見ながら日本語訳をブツブツ答え続ける。死ぬほどやって覚える。バンザーイ。

 アイヌ語って書いてあるところをクリックすると、目隠しの位置が移動するので日本語訳を見ながらアイヌ語を答える。クリックって書いてあるところをクリックすると目隠しが消え、もう一度クリックすると単語が変わるのはさっきと同じ。クリックしつづけて超答え続ける。バンザーイ。

 登録されている単語やフレーズは今のところ名詞が中心で180語くらい400語くらい。わたしが入門書を読み進めるにしたがいもっと増える予定、多分。 このあとハードディスクをすっとばしたり、いろいろあって自分でも忘れてたごめん。

 ちなみにこのflashデータは辞書部分を書き換えると何語にでも使えたりする。辞書はエクセル等の表計算ソフトでわりとたやすく作れるようにしてあるので、そのうち別の言葉を死ぬほど覚えたくなったら作るかも。

言い訳

 品詞(他動詞とか名詞とか)は活用(人称変化くらいしかないけど)を覚えるのに必要なので頑張ってみたけど間違ってたらごめん。

 知人に見せたら発音も出たらいいって文句言われた。知るかヨそんなん、自分用に作ったんだからサァって言いたいところだけど、アイヌ語のアルファベット表記はほとんどローマ字読みなのになんでいちいちカナをふる必要がないんだよ。

発音(いちおう規則を書いてみる)

 基本全部ローマ字で読んでいいんだけど、一部独特の読みがあります。

cは、chの発音で読む
 cape チャペ
 kocari コチャリ

母音をともなわないsは、軽くiを添えた感じで読む。
 us ウシ
 as アシ
  usi ウシ、asi アシとは別の発音

母音をともなわないrは直前の母音を軽く添えて読む。
 kisar キサラ
 terke テレケ

w はウの発音
 inaw イナウ 
  母音のあとにウが来るときは w で書く。×inau ○inaw

y 母音を伴わない y はイの発音で。
 kamuy カムイ
  母音のあとにイが来るときは y で書く。×kamui ○kamuy

tu はトゥです。昔の本でト゜と書いてあるのもトゥ(tu)です。特別な発音はないはず。
 tupesan トゥペサン

  • tk- は、耳で聞くと日本語の促音のように聞こえる。日本語の法華や脚気と同じではなく、ッのところで舌先を前歯の裏につける感じで。語尾の -t も同様に。
  •  otke オッケ
     katkemat カッケマッ

    • kt- は、耳で聞くと日本語の促音のように聞こえるが、「レッテル」や「知ってる」ではなく、「サッカー」のサッのところで止めた感じで。
    •  rekte レッテ(レクテ)


       たぶん検索かけたらもっとまともな解説ページくらいあるんじゃないのかって思うんだけど、なくてもわたしに期待してはいけません。10年くらい前にかじったことがあるだけのど素人です。

      タグ:flash練習

千住の地口行燈(最終回)

 北千住の地口行燈、掲げている場所が少なくなってきたので今年はこれで最終回です。残ってるのは難解で検索してもよくわからなかったのばかり。頭を悩ませてみてください。


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左:ゑん日でかつたかやじ|右:おはぎのはしは長けれど
元句:???|元句:???

 左は語尾の小さい「ゃ」が消えてますが「縁日で買った蚊帳じゃ」ですかね。でも元句はさっぱりわからない。

 右は「おはぎの箸は長けれど」で、長い箸でおはぎをつまんでるから読み方は合ってると思うんだけど、これまた元句がさっぱりわからない。


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左:達磨灘のミづ|右:?木ほるなもねへものだ
元句:播磨灘の渦|元句:???

 左は写真のアングルが悪いので読みにくいけど、たぶん「達磨灘の水」だと思います。播磨灘(鳴門海峡)の渦潮のことを言ってるっぽいです。

 右は、漢字の崩れたのが読めないけど「植木ほるなもねへものだ」ですかね。植木を掘るなって言われたってさぁ、って感じでしょうか。でも元句がわからない。


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左:?見は坊主がいい|右:なんたらぶちぢやゑゑ?
元句:上見りゃ方図がない|元句:???

 左は、これも漢字のくずれたのがよくわからないけど、元句がたぶん「上見りゃ方図(ほうず、際限)がない」なので「梅見は坊主がいい」でしょう。

 右がさっぱりです。読み方が合ってるのかすらわからない。斑犬が歩いてるから、ぶちについて書かれていることは間違いなさそうだけど。

オマケ

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子どもはハゼの子、大人はきの子

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くまのみみを見物

タグ:地口行燈 地元(葛飾周辺)

巨人のサッカーボールは地球儀に?!

 まずはお店のメモから。新しくできる店、できた店、閉店しちゃった店など。

葛飾図書館のそばに木曽路

 水戸街道沿いを、葛飾図書館の前から亀有方面にちょっと行ったところ北側にしゃぶしゃぶの木曽路ができるようです。現在工事中で11月25日オープンと大きな看板が出てました。
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http://www.kisoji.co.jp/

 このあたりって、ちょっと前まで大きなお蕎麦屋さんか何かありませんでしたっけ?

足立区中川(ほぼ亀有)にインド料理店ニサン

 11月4日に開店したばかりだそうです。わたしはまだ入ったことがありません。店の前でメニューを見てたらお店の人が100円引きクーポン付のチラシをくれました。 
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ニサンインド料理
東京都足立区中川4-33-5
 ほぼ亀有です。駅から環七沿いに大谷田方面へ歩いて行ったところ。

営業時間
 ランチ 11:00〜17:00
 ディナー 17:00〜23:00

ランチセットは700円〜
ディナーセットは1200円〜

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西水元の飯笹豆腐店が閉店してた

 住宅街の中にある小さな豆腐屋さんで、かなり昔からあった店だと思います。最近まで元気にお店をやってたような気がしたけれど、9月15日で閉店って貼り紙がありました。気づいたのでメモ。東京都 東京都葛飾区西水元2丁目14-20

巨人のサッカーボールが地球儀になっていた!!

巨大なサッカーボール
▲2008年4月11日、サッカーボールだった球体は……

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▲2008年11月11日、地球儀になっていた!!

◎謎の球体関連記事
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=289

球体を集めてみた




タグ:地元(葛飾周辺) たべもの屋

アイヌのイベント

 1日に、国際フォーラムのアイヌのイベント(名前を忘れた)に行ってきました。アイヌの着物やタバコ入れなどの展示、木彫りの実演などがあって、ホールでは講演会と、アイヌ舞踊、トンコリとムックリの演奏などがありました。

 おおむね面白かったのですが、講演会はこっそり抜け出してご飯食べに行ったりしてました。不真面目な客でごめんなさいって思ったけど、みんな同じこと考えてるみたいで楽器演奏と舞踊が始まる時間を狙って駆けつけた人が大勢いました(汗)

 それはともかく、アイヌ音楽と舞踊の実演はほんとに楽しかった。木幡さんという方のカムイユカラで「トゥノヤケ・レノヤケ・クトゥンケ・カムイケ・チカッポカムイ・フムフム」は特に気に入って、その場ではフシを覚えて歌えた(歌詞は見る)ほどですが、一晩寝たらすっかり忘れていてガッカリでした。今時だからCDなどないのかと探してみたけれどなさそうで再度ガッカリです。サケヘ(繰り返し)のところだけわかれば残りはノリで思い出せそうなんだけどなあ。寝る前に録音しとけばよかった。

 歌と踊りの実演も楽しいです。今回初めて聞いた曲で「バッタ・キ・リムセ」はすごい。明治の頃に、北海道でイナゴだかバッタだかが大量発生する飛蝗(ひこう)があったのを歌と踊りにしたものだそうです。リムセは踊りという意味のアイヌ語で、バッタとキは日本語だと思われます。舞い手は中腰になり、両手を後ろから前に鋭く突き出してバッタのような動作をします。よっぽど衝撃的な事件だったんだろうなと思いました。

 歌える曲、振りを知ってる曲などがいくつかありました。観客にそういう人がけっこういるようで、近くに座ってる人も聞きながら手足が動いてました。こういうのは客席で静かに聞くようなものじゃないんですよね。

 楽器の演奏に使われたトンコリは、樺太アイヌが使っていた楽器です。小さな琴のようなものを抱えて弾くもので、ギターのようにフレッドを押さえたりせず、開放弦をぽろんぽろんと鳴らして使うそうです。

 わたしが熱心にアイヌの本などを読んでた頃は、北海道のアイヌの人はトンコリをほとんどやってなかったと思うんですが、最近は演奏活動に積極的に取り入れているようです。ただ、樺太アイヌの奏法で取り入れるのではなく、新しい楽器として使っているので、アレンジはそうとう今風です。

 ムックリは北海道アイヌ古来の楽器で、竹のリードを弾きながら口で共鳴させて音を出すものです。会場にも配られて、鳴らし方のレクチャーなんかもありました。

 会場は撮影禁止だったので写真はありません。毎年やってるみたいなので、来年も覗きに行きたいです。

タグ:音楽 伝説

追悼:福田和禾子さん

http://www.kobe-np.co.jp/knews/0001507652.shtml

福田和禾子さん死去 作曲家
 福田 和禾子さん(ふくだ・わかこ=作曲家)5日午後5時52分、東京都新宿区の病院で死去、66歳。東京都出身。葬儀・告別式の日取りは未定。喪主は長男匠(たくみ)氏。

 東京芸大卒。NHKの「おかあさんといっしょ」や「みんなのうた」などで数多くの曲を手掛けた。主な作品に「北風小僧の寒太郎」「そうだったらいいのにな」など。父は戦前から戦後にかけて活躍した歌手の故松平晃。(10/6 12:09)

◎福田若子さんの作品はこんな曲です
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/dbuta/database.cgi?IDv005=&IDn005=keys3&IDn006=AND&template=006-005&IDv007=&IDn007=keys4&IDn008=AND&template=007-008&keys6=&keys7=%E7%A6%8F%E7%94%B0%E5%92%8C%E7%A6%BE%E5%AD%90&keys5=&joinkeys11=&joinkeys8=&joinkeys9=&IDv001=&IDn001=not&word=0&print=50&INDEX=