ノビルの仲間について
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和名 | ノビル(野蒜) |
別名 | ひる のびろ ねびる |
学名 | Allium grayi(グレイさんのネギの意) またはAllium nipponicum(日本のネギの意) またはAllium macrostemon |
科名 | ユリ科 APG植物分類体系ではネギ科としている。 |
沖縄口 | |
アイヌ語 | |
中国名 | 小根蒜 xiǎo gēn suàn(小さい根のにんにく) |
英名 | |
エスペラント | |
その他 | |
花 | 初夏。ニラに似た白く小さな花を咲かせる。つぼみは花にならずにムカゴになることも多い。 |
原産地 | アジア~日本 |
(とりあえず軽くメモのみ)
ユリ科ネギ(Allium)属の植物。ネギやタマネギ、ニンニク、ラッキョウ、ニラ、チャイブなどと同属、つまり近い仲間である。APG 植物分類体系ではネギ属をネギ科として独立させている。最近では園芸ショップ等でもネギ科と表示する場合が増えている。APG 植物分類体系は DNA 解析による分類だが、実際のところ、ユリ科の中でもネギ属の植物には独特のにおいがあるなど際立った特徴があり、別科になっていたほうが感覚的にもわかりやすい気がする。
ヤマトタケル伝説
ヤマトタケル東征のおりに足柄坂と信濃の坂で白い猪や、白い鹿に化けて出てきた地元の神に韮(ひる)をぶつけて殺したとある。野生のニラ(ニラも鱗茎がふくらむ)だとも説明されることが多いが、個人的にはノビルのことではないかと思っている。