編集(管理者用)
|
差分
|
新規作成
|
一覧
|
RSS
|
FrontPage
|
検索
|
更新履歴
珍獣の食卓wiki「カラシナ」
- カラシナの仲間について
カラシナにまつわるいろいろ
カラシナにまつわる言葉
カラシナの主な料理法
珍獣様が食したカラシナたち
カラシナの仲間について
珍獣の館TOP
>
珍獣様の博物誌
>
珍食目次
>
この記事のオリジナル
和名
カラシナ(芥菜 芥子菜)
別名
「カラシナにまつわるいろいろ」参照
学名
Brassica juncea
科名
アブラナ科
沖縄口
アイヌ語
中国名
英名
Leaf mustard、Oriental mustard
エスペラント
その他
花
春
原産地
中央アジア
カラシナにまつわるいろいろ
アブラナとクロガラシの交雑種(たぶん自然交雑)で中央アジアに自生している。インドやヨーロッパでは種子から油とカラシ(マスタード)を取るために栽培し、中国では野菜として葉を食べるために栽培している。
以下のものはすべて
Brassica juncea
の変種である(つまり同種ってことです)。
カラシナ(芥子菜)
もとは中国で栽培されていたが 9 世紀に日本に渡来した。葉芥子菜、黄芥子菜、青芥子菜、高潮菜などがある。
タカナ(高菜)
これももとは中国華南地方で栽培されていたもの。カラシナよりも株が大きくなり葉の形にも特徴があるらしい。
カツオナ(鰹菜)
ヤマガタセイサイ(山形青菜)
センダイバショウナ(仙台芭蕉菜)
なども高菜グループに含まれる。
コブタカナ(瘤高菜)
第二次大戦前に中国から導入(その時は雲仙瘤高菜と呼ばれていた)されたが普及しなかった。戦後になって中国野菜として再び導入された。中国華南地方で多く作られている。葉の主脈が途中から急にふとくなって瘤瘤しているので瘤高菜。
ザーサイ(搾菜)
四川省特産の中国野菜。葉の付け根が肥大して瘤のようになる。瘤を漬物にして食べる。
ダイトウサイ(大頭菜)
ネガラシ(根芥子)とも。中国野菜。中国東北部やモンゴルで栽培されている。これは根が太る。太った根を漬物にするらしいが、日本にはまだ輸入されていない。
ケッキュウタカナ(結球高菜)
中国野菜。レタスのように玉になる高菜。
セイヨウカラシナ(西洋芥子菜)
カラシナと同じ物かもしれない。
和辛子
カラシナの種子
以前、狼少女のドキュメンタリーを読んだ時、少女たちを保護した宣教師が、四つんばいの形で固くなった手足を「マスタードオイルでマッサージした」と書いてあり、さらに「マスタードガスを連想して驚かれるかもしれないが、インドでは芥子油を食用にし、マッサージオイルにするのは一般的なことである」と著者の注が付いていたのがちょっと面白かった。
カラシナにまつわる言葉
準備中
カラシナの主な料理法
炒め物、和え物、煮物、漬物
珍獣様が食したカラシナたち
カラシナ
マスタードスプラウト
ザーサイ(搾菜)
ワサビナ
UniWiki
β1.56 © 2003-2004 by
CHIDA Daisuke
.
Based on
YukiWiki
2.0.5 © 2000-2002 by
Hiroshi Yuki
.
Modified by
chinjuh
.