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二丁目の獅子舞

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 ことしも二丁目の獅子舞におじゃましました。今年から七月の第三日曜日の開催になってしまい、足立区花畑の獅子舞と重なってしまいました。花畑をちょっと覗いてから八潮市の二丁目に移動して「橋」を見ました。

 夜までいようかと思ったのですが、獅子舞のはしごで疲れてしまい、最後の演目はあきらめて帰りました。動画があるのでページをわけます。「続きを読む」をクリックしてください。

続き

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▲二丁目のささらは、大森のと違っておじいさんが鳴らしてます。花笠は小学生くらいの男の子でした。


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▲二丁目の獅子舞は、獅子が顔を隠して登場し、そのまましばらく舞ってから顔を出します。


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▲三匹が旅の途中で橋をみつけますが、それがなんなのかわからず戸惑っているようです。橋の大道具も地方によってさまざまで、ここの橋は縦長でした。花畑の橋は奥行きがなく、幅広に作られています。


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▲太鼓のバチをつかい、ちゃいちゃいっと叩いて確認しています。何度も慎重に確認したあと、おそるおそる足をのせ、やっと橋をわたります。

 大獅子・中獅子が渡ると、大獅子(中獅子?)が手をさしのべて雌獅子を渡らせてあげてました。ここでみんな拍手喝采。ちょっと感動的な演目です。



▲二丁目の獅子は、太鼓のバチで地面をかく仕草をよくしています。大森でも同じような仕草をしていたので何か関係あるのかもしれません。戸ヶ崎や花畑にはこういう所作はなかったような気がします。



▲大森の獅子舞は歌にあわせて獅子が踊ってましたけど、二丁目は演目の合間に獅子を扇であおぎながら歌ってました。デジカメのメモリーが足りなくなったので携帯電話で写しました。画像が荒くてすみません。


 えー、また全部間違ってるって言われそうだから(正しく教えてくれるんならもっともっと間違うように頑張るけどそうでもなさそうだし…笑)これ以上何も書きませんが、

開催日を第三土曜日にしてください!!!

 七月の第三日曜日じゃ足立区花畑の獅子舞と重なっちゃう(T-T)/


場所:八潮市二丁目氷川神社
八潮駅からバスがあります。「このバスはふるさとの森へ行きますか?」って運転手さんに聞いてください。歩くとけっこうあります(歩けない距離ではありませんが)。

タグ:獅子舞

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笛吹き最前列 2010年07月20日(火)17時38分 編集・削除

今年も来ていただき紹介していただき本当に有り難うございます。
昨日までカタズケで本日より仕事です。開催日を第3土曜には出来ませんが質問にはなるべくお答えします。
この解説も抜群です。

珍獣ららむ~ 2010年07月20日(火)18時31分 編集・削除

うわっ、またお越しいただけるとは思ってもみませんでした。こちらこそ失礼なことを申し上げてすみませんでした。片付けお疲れ様です!

やはり一番お聞きしたいのは、物語の設定です。
こちらの三匹は、どこへ行く途中なのでしょうか?
また、三匹は親子なのでしょうか、それともただの友達ですか??

一円 2010年07月22日(木)07時31分 編集・削除

 あれれ、先に書いた浮間辺りの廃絶したらしい獅子舞も氷川神社で行われていたようです。もしかして、神社の系統に一貫性があったりするかも。

 橋掛かりと言うと謡曲の『石橋』を思い出します。なんとなく関連がありそうな気がしますね。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~kabusk/dentoh19.htm
民間に伝わる三頭立て獅子舞は謡曲起源なのかも。大森でも古くは三頭立て龍舞だったとのこと。謡曲や歌舞伎舞踊の影響で、頭が獅子に変わったのかもしれません。
 はっきりとは書いていませんが、蛇との関係があるのも窺えます。

笛吹き 2010年07月22日(木)11時36分 編集・削除

二丁目の獅子舞は何処へも行きません。ウッス
別名祈祷獅子とも言われ、村に入って来る悪疫を防ぎ、悪霊を切る
舞を前半おこないます。大獅子は兄で、中獅子は弟で、女獅子は雌の獅子だと思います。妹かな
御幣、笹、綱、橋、太刀の舞、この五つの舞が基本です。これら全てが祈祷性を色濃く残した掛かりです。
もう一点、上二丁目の獅子舞から上を除いていただけると大変有り難いのですが。

珍獣ららむ~ 2010年07月23日(金)10時40分 編集・削除

笛吹さん、こんにちは。
二丁目は目的地がないんですね。

上も下もなく「二丁目」であることも了解しました。
が、そういう時は「○○なので××が良い」というようにおっしゃっていただけると、見ている多くの人に役立ちます。
 
もともとわたしは地元民でもなんでもありません。
上も下も見分けがつきません。
地名の表記は、たぶん別のサイトさんがそう書いているのを踏襲したと思います。
ただ、現在はグーグルさんという人の「気まぐれ」で、うちがトップで唯一のような顔をして検索にヒットしている状況です。

地元の方が「上はいらない」とおっしゃるなら、もちろんそれが正しいと理解はできますが、

例1>二丁目に、上も下も存在しないので、二丁目と表記すべき。
例2>そもそも氷川神社は上二丁目には存在していないので、上二丁目はあやまりである(では下なのか?)。
例3>上二丁目と下二丁目が共同して行っているので二丁目と表記するのが適当。

あくまで例として考えました。上記のどれでもないかもしれませんが、「上二丁目から上をはずせ」というシンプルな指示の中にさまざまなニュアンスを感じて「で、どれなの?」と更に混乱します。





っていうかお願いですから、みなさんでブログなり、公式サイトなりを始めていただけないでしょうか。
・どこでやってるか
・いつやってるか
・そこまで行くのにどんな乗り物で行けばいいか
・駐車場はあるのか(有料か無料か)
・舞の呼び方、意味
・獅子の見分け方、呼び方
・二丁目獅子舞の歴史や伝説
などが明記されていれば、あとは特に更新する必要はないと思います。
少し丁寧にやるなら、獅子舞の時期だけ練習の様子などを写真入りで紹介すれば完璧ですね。
 
地元の方が公式にそういうことをはじめたら、うちはたちまち検索順位が転落してお目に触れなくなると思います(^-^)v

よろしくご検討ください。
たぶん、検索で獅子舞のことを調べようとしている人全員が、地元の生の声を聞きたがっていると思います。

珍獣ららむ~ 2010年07月23日(金)10時57分 編集・削除

一円さん、謡曲ですか。石橋は見たことがありませんでした。あらすじを読みましたが、謡曲では獅子が文殊菩薩のお使いで、橋を渡るのはお坊さんなんですね。でも、謡曲がもとなら、獅子舞に花笠がつきものだというのも、なんとなく理解できます。


そういえば「花笠」にも注目しないといけませんね。
各地方で、独特の花笠をかぶりますし、
女の子がやったり、男の子だけたったり、いろいろありますね。
公式サイトには花笠の説明もあったら素敵ですね。