記事一覧

渡良瀬遊水地の芦焼き(動画)

ファイル 633-1.jpg
▲渡良瀬遊水地の芦焼き

 渡良瀬遊水地の芦焼きです。ホントに動画と、ただのスライドショーを作ってみました。重くなりそうなのでページを変えておきますので「続きを読む」をクリックしてください。


葦焼き、蘆焼き、アシ焼き、ヨシ焼き、野焼き
続き





↑こっちは音がついてます。


 2009年3月21日(土)に、渡良瀬遊水地に芦焼きを見に行きました。ここらへんは足尾銅山の鉱毒で汚染された村のあったところです。台風の時にここに水がたまることで、下流の埼玉や千葉や東京を洪水から救います。

 芦を焼くのは、もとは葦簀(よしず)の業者が良質の材料をとるために始めたそうですが、冬に立ち枯れた芦を焼くことで、他の植物の芽生えも促進され、湿地環境を守れるらしいとわかり、ずっと続けているそうです。

 芦焼きは朝8時半ごろからはじまり、一時間くらいで辺り一面焼け野原になります。最終的には1500haくらい(遊水地の半分程度。残り半分は湖があったりする)焼けてしまうそうです。朝早くから想像以上に大勢の見学者が来ています。

 当日は良い天気でしたが風が強く、寒いというより風が冷たい感じでした。火がつくと暖かくなりますが、鎮火すると急激に冷えてきます。その冷え方というのが不思議で、もとのように冷たい風が吹くんじゃなく、気温がどすんと下がるような感じで……錯覚じゃないかと言われればそれまでなんですが、上昇気流や大気圧と何か関係あるんじゃないかと想像してます。

 わたしは一時間ほどで現場を離れましたが、ともだちの車で風下の館林方面に向かう間も空が真っ黒であたりに灰が降り注いでいました。地図で見ると、館林まで10kmほどあるようです。煙りも灰も、もっと先まで流れているはずです。一体どこまで届いたでしょうか。

 というわけで、詳しくは動画を見てください。

ファイル 633-3.jpg
▲ココス館林松原店で撮影した芦焼きの灰

ファイル 633-2.jpg
▲夕方17時半ごろの遊水地


◎渡良瀬遊水地(公式)
http://www1.odn.ne.jp/~aan53170/wtrs/index.html



[追記]
 この記事を書いたあとに、芦焼きのニュースを検索して見てまわったのだけれど、煙が空を覆い夜のようだったとか、その煙が一体どこまで流れていき、どれだけ広範囲に灰を降らせたか追求した記事はひとつもなかった。 10km離れた館林で灰を観測しているわたしはマスコミ様より一歩先ん出たとほくそ笑んだ。

 ヘリコプターまで出してた新聞社があるよだけど、空から写真をとっただけなんだろうか。もしかすると印刷物の新聞には写真だけじゃない詳細記事が載るのだろうか。いや、載らなければおかしい。そうでなかったら誰もお金を出して新聞なんかとらないだろうから。

 隣接するゴルフ場で、ゴルファーが平然とプレイしてるところを写したところは偉いと思う。1000円割引になったと書いてあった。こういうのが面白い。

◎ゴルフ場に火の手!? 渡良瀬遊水地でヨシ焼き(2009年3月22日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090322/CK2009032202000106.html

 すわ、ゴルフ場で大火災? いえいえ、実はこれ、渡良瀬遊水地(藤岡町など)で二十一日行われた「ヨシ焼き」での一コマ。

 ヨシ焼きは秋から冬にかけて枯れたヨシを、よしず生産業者の組合が焼き払う恒例の行事で、新芽の成長を促し害虫を駆除する目的がある。

 午前八時半、ヨシ原のあちこちで火が放たれると、オレンジ色の炎が上がり、空一面が黒煙で覆われた。

 そんな中、遊水地内の「渡良瀬カントリークラブ」はこの日も通常通り営業。ゴルフ愛好家らは燃え盛る火炎をものともせず、悠然とプレーを楽しんでいた。

 ただ、強風にあおられてフェアウエーにすすが舞い散るなどし、ラウンド料金は千円割引になったとか。 (小倉貞俊)

タグ:群馬

トラックバック一覧

コメント一覧