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さまざまなことを、ダラダラと(日記)

座敷鷹

座敷鷹
http://f.hatena.ne.jp/chinjuh/20090824114508

 天井をはっていたアダンソンハエトリが、タバコシバンムシを捕まえた瞬間、天井から糸でぶら下がったところを目撃。ちょっと感動……!

座敷鷹

A3のスキャナー

 でっかいスキャナーがほしいなと思って、いくらくらいするものか調べに行った。ビックカメラの人に聞いたら、複合機だと五万数千円が一番安くて、ただしCIS方式だと言われた。CCDだと専用機しかなくて、そっちは十万を軽く越えると。

 何がどう違うのって聞いたらカメラのレンズにあたる部分の違いで、たとえば本を見開きでスキャンしたい時に、CISだと真ん中の浮いた部分は暗くなって写らないし、仮に写ってもピントが合わないんだけれど、CCDだったら奥までスキャンできる感じだそうで、その他もろもろとても詳しく教えてもらった。

 正直、ビックカメラで質問して、これほど明快に教えてもらったことがない。何を聞いても「少々お待ちください」で十分くらい待たされ、担当者が来るとしどろもどろで、結論としてはメーカーが土日でお休みだから、ってところに落ち着くのが常だった。

 ビックにこんなすごい店員がいるのかと驚いて、こりゃ明日は雪がふるぞと思ったけれど、今日も夏空が広がっている。たしか上田くんだったかな(うろおぼえ)。メガネかけた痩せた感じのお兄さんだった。関係者見てたら褒めたほうがいいよ。マジ真剣、わたしゃビックカメラになんかいる人じゃないだろって思ったもん、ほんと。

 で、A3のスキャナは高すぎて手が出ないという結論に達しました。A4だとCSIでもCCDでも値段はあんまり変わらず、一万円くらいあると買えるらしい。まあ、それはそのうち。

MacのiMovieって外付けのUSBカメラを認識しないのね?

 あやとりの動画をとるのに、モニターしながら撮影できないときついので、安いウェブカメラをつないで映せばいいんじゃないのと思った。MacBookに内蔵されてるカメラでならできるんだから、ウェブカメラでできないはずないと思ったわけよ。

 ビックカメラで見たら、200万画素でMacにも対応とかいうのが3980円くらいだったので、買ってきてさしてみたら、iMovieだとUSBで外付けするウェブカメラを認識せず、どうやっても内蔵カメラになっちゃう仕様らしい(スカイプだのiChatでなら使えるっぽいのでMac対応というのが嘘というわけじゃないけど真実の一部しか延べていないような感じ)。

 っていうか、なんかもう、使えば使うほどapple信仰なんか霧散していくわけよ。いや、Windowsがすばらしいとは言わないんだけど、Macを買えば幸せになれるとかは、完璧に幻想なんじゃあるまいか。だってさあ、マックにもデスクトップ機はあるし、カメラが内蔵されてないケースもあるわけでしょ。iMovieで動画をモニターしながら取り込みたいと思っても、外付けカメラを認識しなかったら撮影できないじゃないの?

 フリーソフトで外付けカメラを認識するものがあるらしいんだけど、英語版なのでめんどくさくて手を出したくないな(やってやれないこともないだろうけど、そういうやる気を出すような気分になれないってこと!)。

 Windows機でなんとかする方法を考えるのも手だけど、挿せば使えるのを想定してたのでやる気出ない。

ツタヤでDVDを借りようとしたら

 前の利用から三ヶ月くらいたってるからって電話番号を聞かれた。普通に携帯電話の番号を言ったら、それじゃなくて固定電話の番号だって言われてしまう。

 そんなの覚えてるわけないじゃん、うちの固定電話ってパソコンにはつながってるけど人間でないもんって答えたら、第一連絡先を携帯電話にかえていいかと聞かれた。

 できるもんならしていいけれど、ほんとにできるのって聞いたら、固定でも携帯でも、一番連絡のつく番号を第一連絡先にするのが普通ですからって言われてしまった。

 えー、だって、会員登録する時に、携帯電話で登録しようとしたらダメだって言われて、わざわざ使わない固定電話の番号で登録して「ほんとに人間は出ないけどかまわないの?」って聞いたら、それでいいって言われて、その結果そうなってたのよ?

 それ、金町店ですかって聞かれたけど、もう覚えてないよ、どこで登録したかなんて。亀有か、金町か、どっちかで作ったのは確かだけどさ。

 で、借りてきたのは「シャーロットのおくりもの」実写のじゃなくて1973年のアメリカアニメ。子供の頃に見たのを急に思い出したので。日本では映画じゃなくてテレビで初公開だったかも。



 今これを横目で見ながら日記を書いているところ。台詞回しがほとんど原作通りなのね。でも、家畜小屋の動物たちがやけに親切なのがちょっと違うかも。何かって言うと登場人物(動物ばっかり)が歌い始めるところは虫プロ時代の手塚アニメみたい(っていうか手塚がアメリカアニメみたいなんだけどさ)。これ、結末はどうなるんだっけ。


……
………見終わりました。

 ええと、アニメも最期までほとんど原作通りですね。たしか、これがテレビで放映された時、夏休みでかなんかで親戚のおばさんの家で見た記憶があるんですが、一緒に見てたおばさんが「で、何が贈り物だったわけ?」とツッコミを入れていて、わたしとしてはそんなに分かりにくい話ではないと思うんだけど……と思いつつ、パキッと反論出来ませんでした。

 反論できなかったとこだけ記憶に残っていたもので、ひょっとするとストーリーが原作と違って、アメリカ映画にありがちなハッピーエンドにしたてあげられているんじゃないかと思ってましたが、原作通り、深い結末でした。

 ただ「おくりもの」にツッコミをいれたおばさんは、今思うととてもスルドイですね。アニメも原作も、現代は Charlotte's web (シャーロットの蜘蛛の巣)なんですよね。おくりものなんてひとっことも言ってない。

 でも「シャーロットのおくりもの」というタイトルをつけた訳者はセンスあると思う。シャーロットは大事なものを命がけでウィルバーにプレゼントしているんですね。それは生きる喜びであったり、命そのものであったり、永遠の友情であったり、新しい友人であったりするわけですが。

 虚弱な子豚は斧で殺されそうになり、命を救われても成長すれば売られていく。大人になれば肉になる運命。そして、それを救おうとする友人の「シャーロット」は、ウィルバーほど長生きをする生き物ではなくて、本当にアメリカのアニメかと思うほど、現実を直視したストーリー。それでいて、結末は絶望ではない。なかなか良いアニメでした。

以下あらすじ(ネタバレ)
[ 虚弱に生まれた子豚のウィルバーは処分されるところを娘のフォーンに救われる。フォーンは哺乳瓶でミルクを与え、ウィルバーを健康な子豚に育て上げるが、餌がかさむようになったので、親戚の農場主に売ることになった。
 新しい家を得たウィルバー。フォーンも毎日遊びに来る。退屈な毎日ではあったが、けっして不幸ではなかった。けれども、豚はいずれ肉になる運命。家畜小屋の羊にそのことを聞き、絶望するウィルバー。
 そこに救い主が現れる。小屋に巣を張る蜘蛛のシャーロットだった。彼女はウィルバーの友達になり、彼を死から救うと約束してくれた。
 頭のいいシャーロットは、自分の巣に糸で文字を書き、ウィルバーが「SOME PIG(すごい豚)」であることをアピール。それを見た人間たちは奇跡だと言って騒ぎだし、ウィルバーを肉にするのをやめる。
 家畜のコンテストに出品されたウィルバーは、一等賞こそのがすものの、数々の奇跡(それは親友のシャーロットが行ったことだけれど)をもたらし町に大勢の人々をまねいた功績に特賞が授与される。ウィルバーの囲いには、シャーロットが最期の力を使って綴った「つつましい」の文字。つつましい豚のウィルバーは人々の賞賛を集めた。
 こうしてウィルバーは一生を安心して暮らせるようになったが、友達のシャーロットは514個の卵を産み、力尽きた。
 春になると、シャーロットが残した卵から子供たちが生まれた。子供たちはしばらくウィルバーの喜びだったが、やがて風に乗って遠くへ飛んで行ってしまった。ふたたび孤独に襲われるウィルバー。しかし、そこには三匹の蜘蛛の子が残った。
 ウィルバーは子供達に言う。君たちがおとなになり、文字をつづれるようになったら、この入口に文字を書いておくれ。シャーロットの思い出を永遠に大事にすると。
 そんなに沢山の文字を書くなら一生かかってしまうわ、という子供達。ウィルバーは「それでいいんだよ」
]

 こっちが原作本。鈴木哲子(1906~ 2000)という人の翻訳で1973年に法政大学出版局から出たのが最初じゃないかと思います。リンク先はあすなろ書房から出直したもので、さくまゆみこ という人の訳です。わたしは古いのしか読んだことがないです。

うなぎ

 水元公園の戸ヶ崎側の出口のとこから、橋をわたって三郷の方へちょっと行ったところに根本っていう鰻屋があるんだけれど、ここが夏になると大人気で、いつ行っても行列してる。

 先々週、夕方行ったら長蛇の列。あきらめた。
 先週、お盆休みだった。
 今週土曜日、夕方一番にでかけたら、行列はできてなかったけど、先に注文した人の分で特上が終わってしまったのであきらめた。
 今週日曜日、仕方がないので午前中一番にでかけて、あわてて特上を注文する。でてくるのを待ってる間に売り切れた。外は長蛇の列……あと20分遅かったらアウトだった!

ファイル 772-1.jpg
▲三度目の正直でやっとありついた特上鰻重2100円也。たれが甘めで、ちょっとくどいかな、と思うんだけど、山椒とすばらしく相性がいいのよ。身はやわらかく、皮のゼラチン質は力強くて、けっこう気に入ってます。年に何度も食べられないけどね。

うなぎ根本
埼玉県三郷市戸ヶ崎2954-4
営業時間
 昼 11:00~13:45
 夜 16:00~19:45
テーブル席とお座敷
駐車場あり

おともだちの車にETCっていうやつをとりつけてやったぞ!!

 遠出するのに車を出してくれるおともだちの車に、わたしが出資してETCってやつを取り付けてやりましたぞ。高速代がばかにならないもんねー。

 でも、東京だと、都内から出て何十キロだか、1000円じゃない区間があって、そこをクリアするために深夜割引を使わなきゃならないらしく、真夜中に出発しなきゃならないというおそろしい運命を背負ってしまうらしいのよ……なんだよそれ。

 日本ってキビシイ国だよねえ。休みだからって心を癒すために旅に出ようとすると、夜も寝ないで車を走らせなきゃ大金取られちゃうんだもの。考えるだけで景気悪くなりそう。

 1000円均一とかにしないで、2000円までは従量課金で、それ以降は2000円均一とかにすれば、システム的にわかりやすくてよかったんじゃないかと思うのですけど。

 ちなみに、どうせお金かけて取り付けるんなら面白いものがいいと思って、日高のり子の音声ナビがついてるのにしてみたよ。でも、せっかく日高のり子を呼んでおいて、無名のアナウンサーで済むようなことしか喋らないのね。どうせだったら「タッちゃん、カードが挿入されていないわ」とか言ってほしいんですけど、南ちゃんの声で。

タグ: たべもの屋 地元(葛飾周辺) マッキントッシュ

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  • 2009年08月24日(月)11時37分
  • 日記

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