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詮索と観察の間でリンゴをつまみ食いしてホリエモンのこととか

◆詮索じゃなくて観察です?

 ええと、わたしは宗教の勧誘とか、わりと平気です。話が通じればそれなりに面白く会話もしてしまう。迷惑だと思えば断ればいいことも知ってます。

 だから突然訪問されて神について勉強しませんかと言われること自体は迷惑と思いません。が、今は継続して話を聞こうとは思っていません。

 というわけで「次はいつ」と言われたら「予定など立ちません」と答えているし、名前を聞かれても教えたことがありません(うちは表札を出してない)。その場その場での短い話なら聞かないこともありませんが、次回の約束はするつもりがありません。

 ところが、先日うちに冊子を置いていった某布教活動のおばちゃんは、宗教と無関係にしつこい。

 ○曜日によくお会いするのでお休みなのかとか、旦那様がいらっしゃらない時を見計らってお訪ねしていますとか、人の生活に踏み込むような発言が多すぎて困ってます。

 多すぎるというか、そういうつまらないどうでもいい会話ばかりで時間が過ぎて不毛なんです。

 ちなみに、旦那様とかいうのはあちらが勝手に既婚者設定で話しかけているだけで、わたしは否定も肯定もしたことがありません。友達でもなんでもないゆきずりの人に家族構成を教える理由はないからです。

 おばちゃんはどうしても次に会う約束をしたいらしく、わたしの休みをしつこく探ろうとしますが、わたしは「家にいるのはたまたまです。いつなら時間がとれるかなんてわかりません」と答えています。

 それでも、おばちゃんはやってきます。やってきて、今日はお休みですか、から入るわけです。たまたまですと答えると、でもいつもいらっしゃるじゃないですか、とつっこまれる。一体何しに来たんだろう、この人は。休みの話は前回もう済んでいて、いくら聞いても無駄なのに。

 さらに、家の前にとまっている車の色がいつもと違うので「旦那様がご不在なのかと思い……」なんてことをごちゃごちゃ言い始める。自宅前の駐車スペースがその家のものとは限らないし、訪問者と立ち話をするのに夫どうでもいい。

 会話があんまり不毛なので「詮索はやめてくだい」とストレートに言ったら「詮索じゃありませんよ、観察と言って……」と、会話の糸口を探しているんだ的なことを説明しはじめました。いや、つまりそれが詮索なんだってば。わたしにはあなたと仲良くならなきゃいけない理由なんかひとつもないんだからー(笑)

 もう、どうしょもないので、継続して勉強するつもりはまったくないこと、先日は適当に答えたけれど、過去に何人もの同じ教団の人と勉強したことがあり、これっぽっちも面白くないのでやめたことなどを話しました。

 すると、「そんな短期間にやめてしまうのは早すぎます。どこが面白くなかったのですか」と食いつかれ、やっと本題の神の話になりそうでしたが、それまでの不毛な会話にわたしのほうでウンザリしてしまい、

「だってみなさんは全て正しいと証明できるとおっしゃるのに、あるところまで突き詰めて行くと、そこから先は信仰ですとおっしゃるじゃありませんか」

 と、トドメに近いことを言ってみました。

 ちなみに、わたしは「その先は信仰です」でいっこうに構わないと思ってます。それでも信じて、信じることで心おだやかに暮らせるんなら、別にいいんです。わたしはそうならなかった、というだけ。

 するとオバチャン、慌てて否定。

「そんなことはありません。聖書は三千六百年の歴史があって、そこに書かれていることは正確に成就して……(しどろもどろ)……たとえばノアの洪水とか」

「そのノアやらモーセやらの物語が実際にあったってどうやって証明するんですか?」←こんな小学生みたいなツッコミはしたくないんだけどねえ。

「そ、そうですね。そういうことは信じるしかないのですが、勉強していけば信じられるようになるんです」

 いえ、オバチャンと一緒じゃたぶん無理です。自分でなぜそれを信仰してるのか、もしかしてわかってないでしょう?

 というわけで、お帰り願いました。わたしゃこのとき風呂に入ったばかりで頭もぬれてるし、そんな状態でよくこんな話をしてると、われながらアホかと思う(笑)

 せっかく興味ありげな人が扉をあけてるんだから、次の約束とか腐ったこと言ってないで、その瞬間にできる話を単刀直入にすればいいのに。「もしお時間があったら、この聖句を読んでいただけませんか」と聖書を手渡されたら、わたしゃ特に逆らわずに読みますけどね。嫌いじゃないんだし。

# オバチャンのレベルが低いだけで、もうちょっとまともな会話になる人がいるのも知ってます。

◆今日のアップルさん1 Finder

 MacOSの困ったところは、Finderという、Windows だとエクスプローラーにあたるものが微妙に使いにくいこと。

 深いフォルダを直接開いて、ひとつ上のフォルダに移動したい時、エクスプローラーだったら上へ行くボタンがついているはずですが、Finder には戻るボタンしかないんです。

 浅いところから順に開いてそこまでたどり着いたなら、戻るで上に行けるでしょう。でも、直接開いてたら戻るではダメなんです。

 パスバーというのを表示する設定に変えると、パスが表示されるので戻れるんですが、デフォルトでは表示されないので最初の頃は「誰だこんな仕様を書いたのは、出てきて小一時間わたしの小言を聞きなさい!」くらい言ってました。

 パスバーに気づいた時、自分の不勉強をいくらか反省しましたが、やっぱりこれ、ダメなんじゃないのかな。だってこれ、移動はできるけど、commandを押しながらクリックとかしても別窓が開かないじゃないの?

 ついでに言うと、パスじゃなくて階層構造を見たいのですよね。上に行きたいというより、隣のフォルダを見たかったりするわけで……orz

◆今日のアップルさん2 フォルダの置き換え

 Windows だと、こっちのハードディスクにあるフォルダを、あっちのハードディスクにコピーしようとした時、同じ名前のフォルダが存在していたら、上書きしようとします。

HD1のtest
 1.txt
 2.txt

HD2のtest
 a.txt
 b.txt

HD1からHD2へ、testをコピーすると、Windowsだったら

HD2のtest
 1.txt
 2.txt
 a.txt
 b.txt

こうなります。

 じゃあ、MacOS はどうかっていうと……

HD2のtest
 1.txt
 2.txt

こうなってしまうのです。

 MacOSは同名のフォルダがあった場合に上書きではなく置き換えてしまうので、a.txt や b.txt は消えてしまうのです。

 そういうわけで「パスじゃなくて階層構造を見たいんだYO!」に話が続くんですけど、正しいアップル信者はそんな疑念は抱いてはいけないのかもしれないです。

◆気づいてしまうとできなくなるので気づかないふりをすべきなのか、あるいは気づいていることを認めた上で、それでもやらねばならぬのか

 わたしはホリエモンのブログを読んでいる。正確に言うと、RSSリーダーにつっこんでタイトルだけ眺めていて、なんとなく目にとまったものだけ開いて見てるんだけど。

 昨日の日付で更新された記事を読んで、あいかわらずだなあと思ってしまった。
http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10267215271.html

あの買収計画での誤算は、拒否反応が出たことだった。私の著書にも書いたけど、私は自分で立ち上げた会社だろうが、自分が勤務する会社だろうが、株主が変わることになんら抵抗が無い。だから、あんな拒否反応が出ることは「想定外」であった。拒否反応が出て、それをケアすることは不可能だった。ヒステリックだったから。そもそもそんなこと全く考えてなかった。それは思慮不足だといわれるのだろうが。

 うーん、株主が変わることに、むしろ抵抗を感じてほしいような気がするなあ。感じてしまうとやりにくいので、感じないふりをしているのかもしれないけれど。

 もし本当に感じないんだとしたら……まあ話が通じなくてあたりまえなんじゃないの。どっちが正しいとかじゃなくて、通じる話も通じないでしょってことなんだけど。

 あのときニッポン放送が買収されてたら、今どうなってたのかなあ……なんとなくマイナス方向にため息。

大体、月収100万超えると、物欲無くなるよ。カネなんでどーでも良くなる。カネのために働くなんてまっぴらごめんよ。ただ、稼げると分かってから、宇宙開発のようなビッグな夢を国家などに頼らず自分達の好きなようにやれることが分かってからは、そのために働くようになりました。

これには少し共感できてしまう。ロシアだかどこだかの中古ロケットを買ってきて、楽しそうに乗って見せてるところがニュースになってたよね。注目を集めるためのパフォーマンスかもしれないけれど、まかりまちがってホントにそのくらい大きなことができたとしたら、世間の見方も変わるよって思った。その調子でヤンチャにお金を稼いで、ヤンチャに使ってみせてよ、見てるこっちも楽しくなるから、がんばれ、ってね。


 なんでこんな話を書き始めたかっていうと、実は、あるところからホリエモンの講演会のおさそいをメールでいただきまして……受講料がシルバー席が一万円でプラチナ席が三万円って書いてあるのね。うわー、うわー、あはははは、うーん。うーん。プラチナ席にはサイン入りの本やDVDも付いてるらしいから、だいたい一万円ってことなんだろうけど。さてホリエモンに何を聞いて何を習うのか。いや、もしかすると実物を見たらおもしろーいってなりそうな気もするけどねー。

 関係ないけど、以前、ムツゴロウさんの講演会が一万円だって聞いて笑っちゃったことがあるんだけれど、有名人の講演会の相場がそのくらいってことなのね? わたしの金銭感覚ってそうとうプアーなんだわ(笑)


◎堀江貴文「徹底抗戦」出版記念講演
http://tetteikosen.web.fc2.com/
「抽選で五名様に堀江氏との二次会に無料ご招待」っていうのは魅力的かも(当たればね)。

タグ:マッキントッシュ

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  • 2009年05月26日(火)09時52分
  • 日記

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