記事一覧

ベニフキノメイガ、老熟幼虫〜蛹〜成虫

 前の記事の続きです。

ファイル 1794-1.jpeg
▲ベニフキノメイガの老熟した幼虫。緑色だったのが赤くなる。必ず赤くなるかどうかは未確認ですが、蛹になる寸前に赤くなるのが多いみたい。

ファイル 1794-2.jpeg
▲ベニフキノメイガの繭(まゆ)。うすい繭を作って、その中で蛹になります。

 今わかんないのは、コイツらがどこで繭を作るかってことです。葉の上なのか、土中なのか。写真の個体は幼虫の頃から育てたので葉に繭を作ってますが、ひょっとすると地面に降りて繭になるかもしれません。

ファイル 1794-3.jpeg
▲さながら巫蠱術(ふこじゅつ)のような飼育風景(笑)

 イチゴのパックに葉っぱごと虫を入れて、さらにビニール袋につっこんで口をしめます。たまに出して古くなった餌を交換したりはしますが、基本放置です。成虫が見られればいい、という時はこんな感じでやります。

 扱いがぞんざいなので死ぬ虫も多いですが、もともと駆除してしまうものですから割り切ります。見て楽しみたい場合はもっと丁寧に飼いますよ。


ファイル 1794-4.jpg
▲ベニフキノメイガの成虫

 成虫はこんな虫です。比較対象物がないので大きさがわかりにくいですが、せいぜい小指の先程度の小さな蛾です。


ファイル 1794-5.jpeg
▲こんなのも出てきました。寄生蜂です。ベニフキノメイガの幼虫に卵をうみつけて、体内で育って出てくるようです。種類まではわかりません。

タグ:

    はてなブックマーク - {entry_title}
  • 2014年09月01日(月)09時25分
  • 自然・園芸::虫

コメント一覧

コメント投稿

投稿フォーム
名前
Eメール
URL
コメント
削除キー