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赤ちゃんの玩具でガラガラ鳴るやつの中を見たーい!(動画あり)

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 それは、たいていの人が赤ん坊時代にお世話になってるものです。手で持って振ると音がする玩具や、縫いぐるみの中に入っているものです。

 振っても音がするし、転がしても音がします。コロンコロンと金属的だけど、ここちよい音がします。逆さにしても音がしちゃうんだからすごい。

 昔からあるものだし、そんなに複雑な構造ではないはずです。じゃあ、どうなってるのか。想像がつくような気もするけれど、実際に見たことはないですよね。

 大人なんだから買ってきて分解しちゃえばいいんですよね。そう思って、ふと気づいたんですが、この道具の正式な名前すら知らないわけです。適当に「ガラガラ」とか呼んでるけど、それで合ってる?

 じゃあ、そのガラガラを、どこへ行けば買えるんでしょう。ダイソーあたりで手に入れたいんですが、これが案外ないんですよ。100円で売るほど安くはないってこと?

 赤ちゃんの玩具なので西松屋とかにも行ってみました。そういうところには確かにあるんですが、製品になっちゃってるのでそれなりのお値段だし、可愛くできあがってるものを壊すのは、もったいない理論が働いて手がとまってしまうのです。

 ってなことを何ヶ月かブツブツ言い続けていたら、なんと、思い通りのものが手芸屋さんにありました。商品名は「ぬいぐるみ用ガラガラパーツ」とあります。ME-IN baby というメーカー? ブランド? のもので、値段はメモするの忘れましたが250円くらいだったはずです。よしよし、このくらいなら壊して捨てても惜しくないぞ。

 というわけで、ぶち壊して中を見ようと思います。でっきるっかなできるっかな、はてさてふむー、さてほほー。せっかくなので動画も作っときました。




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▲中身はたったこれだけ。外側はボール紙の筒。長さの違う金属の棒とそれを固定している底。風鈴でいうと舌にあたる部分は蓋から針金でぶら下げてあります。

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▲これが良い音をたてる金属の棒。これ自体は叩いてもあまりいい音がしないんです。

 蓋からぶら下がっている「舌」が、この棒にかすかに触れると良い音がします。しかも、ボール紙の筒に入れておかないと大きな音になりません。ふっしぎ〜。

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▲ちょっとわかりにくいですけど、「舌」をはめて逆さにしてみました。舌を針金で下げてあるので逆さにしても働くんですね。これが糸だったら逆さにすると落ちてしまい、音がしなくなるはずです。


 このとおり、想像以上に単純な仕組みでした。音をたてる金属の棒など、もうちょっとすごいものが入ってるかと思ってたのに、ほんとにただの棒だしね!

おまけ:こうやって動画を作ってます

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 自分とテーブルの間にカメラを三脚で設置して、カメラの液晶を見ながら作業してます。おりがみなんかもこの手法でやってます。

 この体勢だと液晶が近すぎて、遠視が進んだ目では見づらいです。ピントがあってるかどうかイマイチよくわからない。

 カメラを通すと遠近感もつかみにくくなり、細かい作業をする時はカメラの横から手元を見るわけですが、カメラが邪魔でよく見えないし、液晶から目をはなしているのでフレームアウトしてても気づかないとか、そんな状態です。

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  • 2013年11月05日(火)09時54分
  • 日記

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