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ツチノコのあれこれ
日時: 2003/04/04 13:13
名前: ちんじゅう

ツチノコのあれこれ
正体はなにか
現代の目撃例
関連図書(どういうふうに面白いか、とかね)
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アルマジロ説 ( No.1 )
日時: 2003/04/04 13:27
名前: ちんじゅう

 まえに犯人さんが正体はアルマジロじゃないかという話をしてましたよね。でも、アルマジロは南米の生き物だから…と。

 それで、最近みつけたのですが、江戸時代末期に作られた『本草図説』というある種の図鑑に、アルマジロの絵が収録されてました。
 この図鑑は、自分で見たものの写生も含まれてますが、西洋から取りよせた本の模写も沢山含んでおりまして、アルマジロの図はキャビネット百科『動物の地理学と分類学』スウェインソン著(1835年、イギリス製)という本からの模写だそうです。

 ナナツオビアルマジロというやつを横から見た図です。もとの生き物を知ってるわたしたちが見ても、わりと写実的に描かれてます。
 ただしツチノコのモデルになれるかっていうと疑問。その絵は横から見てるから、短い手足がはえてるのがはっきりわかるのです。

 でも、こんなふうに、本来は日本にいないものでも図版で入ってくることはあるわけです。
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パラダイスキノボリヘビの仕組み ( No.2 )
日時: 2003/04/04 19:51
名前: ちんじゅう

 これは矢口高雄の『幻の怪蛇バチヘビicon』に出てくることなんですけど、東南アジアに飛びヘビってのがいますよね。この本にはパラダイスキノボリヘビという名前で出てきます。

 このヘビは、いつもは普通のヘビのように丸い胴体をしてるんだそうです。ところが、木から木へ飛び移るときは、空気抵抗が増えるように胴体を平たく広げるんだそうです。

 ツチノコは、しばしば跳ね回ると言われていますが、ひょっとして、もしかして、あの寸胴の体つきは跳ねているときだけで、普段は普通のヘビのように細い体つきをしているのではないかと…

 ちなみに、この本は漫画ですが、作者の故郷に実在すると言われているバチヘビ(ツチノコ)を追いかける話です。かなり読み応えありましたよ。
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